ソーシャルレンディングおすすめ会社&危険会社ランキング【2019年最新版】

寄稿者紹介

個人投資家Y.K氏。
2018年初旬からソーシャルレンディング投資を始め、約1年ほどが経過。
合計20社以上のソーシャルレンディング事業者に投資口座を開設し、累計投資額は400万円以上。
30代男性会社員・首都圏在住。

まず、せっかちな方のために、

  • 国内20社以上のソーシャルレンディング業者に分散投資中、
  • 出資済ファンド数は累積70本以上、
  • 累積投資額は400万円を突破、

そんな私が選ぶ、おすすめのソーシャルレンディング業者【3社+新規注目1社】、先に公開しておきます。
下記の通りです。
※リンク先はそれぞれのソーシャルレンディング業者の公式ページです。

・1社目
SBIソーシャルレンディング(公式)

・2社目
OwnersBook(公式)

・3社目
クラウドクレジット(公式)

・上記3社に加えて、私が個人的に、新たな主力投資先候補として注目している「プラス1社」が、Funds(ファンズ)というサービスです。

上述致しました通り、私は現在、20社以上のソーシャルレンディング業者を使用していますが、そのうち、本日の時点で、私がある程度の自信・確信をもっておすすめ出来るソーシャルレンディング業者は、実際、上記した3社だけです。
その他、上記したFunds(ファンズ)に限っては、新たなソーシャルレンディングサービスとして、投資家メリット・利便性双方において非常に優れているため、個人的に強く注目していますが、そのFunds(ファンズ)を加えた4社以外については、私個人として、これ以上追加投資を行う考えはありません。

※他のソーシャルレンディング会社を悪く言うつもりは毛頭ありませんが、各社の近況や、業界趨勢等を鑑みる限り、私個人としては、上記4社以外のソーシャルレンディング会社を、ひと様におすすめすることは、良心に照らし、正直、出来かねます。

「OK!それでは、その4社から始めるわ!」
という方は、ひとまず、上記4社でソーシャルレンディング投資をスタートして頂ければいいと思いますし、
「なんでこの4社がおすすめなんだろう?」と、詳しくお知りになりたい方は、
下記の本記事をご覧になって頂ければ、と思います。

また、本記事の後半では、私が個人的に考える、「危険なソーシャルレンディング会社」も、ランキング形式で掲載しています。
あくまでも、私の個人的な見解に過ぎませんが、ご興味のある方は、ご覧になってみてください。

国内ソーシャルレンディング業界は、「雨後の筍(たけのこ)」状態。

よくいえば、群雄割拠、とでも言いましょうか…。
ソーシャルレンディングを事業として取り扱う業者、本当に、増えました。
なんだかどこかで聞いたことのあるような業者の名前もあるし、
はたまた、初めて目にする名前もあるし。

たくさんあるソーシャルレンディング業者のうち、どこから、口座開設をするか。
結局、どのソーシャルレンディング業者が、おすすめなのか。

実際、私も、最初は結構、悩みました。
よくわからん業者に口座を開いて、なんか騙されるようなことになっても嫌だし、
一応、大切な個人情報を提供するわけですから、
ちゃんとした業者であってほしいし。

でも、各業者に関する情報は基本的にネットだけ。
あーどうしたらいいんだーと。
その気持ち、よくわかります。

ソーシャルレンディング業界では、行政処分も多発中。

ましてや、2018年7月には、
大手ソーシャルレンディング業者、「maneo」に対し、虚偽表示、及び管理上の不行き届きがあったとして、関東財務局から、業務改善命令が出される、というニュースもありました。

さらに、2018年12月初旬には、
他のソーシャルレンディング事業者と比し、高利回りなファンド設計で話題を呼んでいた「トラストレンディング」の運営会社、エーアイトラスト株式会社に対し、
同じく関東財務局から、「ファンドに虚偽の表示があった」、として、業務停止命令を含む、厳しい行政処分が課される、という出来事が発生。

そして、直近、2019年1月には、
「ファンド内容に虚偽記載があり、損害を被った」として、
40名を超える投資家の方々が、ソーシャルレンディング事業者「ラッキーバンク・インベストメント社」を提訴する、という事態も起こりました。
※同社は、2018年3月に、行政処分を受けています。

時勢や、規制緩和の流れに乗り、
引き続き、急拡大を続ける、ソーシャルレンディング市場ではありますが、
「数あるソーシャルレンディング業者の中で、どのソーシャルレンディング業者と付き合っていくのか」
という点において、
わたしたち個人投資家に、今まで以上に、厳しい選球眼が求められていることは、明らかです。

高い金利や、表面的な業界シェアだけにとらわれるのではなく、
情報開示姿勢や、コンプライアンスに係る取り組み、社内の管理態勢の充実度など、
様々な視点で、各ソーシャルレンディング業者を評価したうえで、
”付き合うべきソーシャルレンディング業者”を、選び抜く必要があります。

私の実際の投資歴にもとづく、ソーシャルレンディングのおすすめ業者は、こちらです。

私は現在、日本国内23社のソーシャルレンディング業者に、資金を分散投資しています。
これまでたくさんのソーシャルレンディング業者と付き合ってきたわけですが、
その経験を踏まえて、本当の意味でおすすめできるソーシャルレンディング業者、というのは、良くも悪くも、限られてしまうものです。

本記事においては、私がこれまで実際に口座開設をし、自己資金を用いて投資をしてきた、23社のソーシャルレンディング業者の中から、
おすすめのソーシャルレンディング業者を、3社だけ、ご紹介をさせて頂きます。
また、末尾では、私が新たな主力投資先候補として注目している、「プラス1社」について、ご紹介致します。

ソーシャルレンディングのおすすめ業者【ひとつめ】

最初におすすめさせて頂くソーシャルレンディング業者は、SBIソーシャルレンディングです。
その名が示す通り、日本のネット金融の雄、SBIグループが提供する、ソーシャルレンディングサービスです。

サイトURL SBIソーシャルレンディング(公式)
運営会社 SBIソーシャルレンディング株式会社
運営会社所在地 東京都港区六本木1-6-1 泉ガーデンタワー13F
運営会社設立 2008年1月24日
運営会社役員構成 代表取締役 織田 貴行
取締役 渡部 一貴
取締役 佐藤 聡
監査役 板野 圭
運営会社株主 SBI グループ(100%)
第二種金融商品取引業 関東財務局長(金商)第2663号
貸金業登録番号 東京都知事(3)第31360号


上掲情報引用元:SBIソーシャルレンディング

本日時点では、国内全23社中、私が1番多く出資させてもらっているソーシャルレンディング業者です。

わたしにとって、同社の最大の特長は、他のソーシャルレンディング業者にはない、「常時募集型ファンド」の存在。
なかでもわたしが好んで出資をさせて頂いているのが、「不動産担保ローン事業者ファンド」というファンドです。
同ファンドの場合、完全なる常時募集ファンドですので、
他のソーシャルレンディング業者の提供する、ごく一般的なファンドのように、
「資金募集は〇月〇日〇時から〇時まで限定!」という制限が、事実上、ありません。
このため、わたしたち個人投資家の手元の資金余剰の状況の応じて、気軽に投資申込が可能です。
※ちなみに、本記事執筆本日現在、1口1万円からの小口投資が可能です。

同ファンドの場合、利回りは、3.2パーセント~4.7パーセントと、ソーシャルレンディングファンドのなかでは、いささか地味ではありますが、
上述の手軽さはなかなか捨てがたく、
わたし自身、
「ちょっと手元のお金に余裕があるときに、ぱっと(1万円~数万円単位で)出資申込をする」
くらいの雰囲気で、気軽に出資をさせてもらっています。

また、SBIソーシャルレンディングの場合、自社の「最新の実績」ページをオンラインで公開する等、情報公開にも極めて積極的です。
情報は隠されるよりは、きちんと開示してもらったほうが、当然、安心感につながります。

私の場合、ソーシャルレンディングを始めるときに、まずはSBIソーシャルレンディングから口座開設を進めましたし、
その後、本日に至るまでの間、たくさんのソーシャルレンディング業者に口座を開いてきたにも関わらず、
なんだかんだ、変わらず、もっとも多くのお金を出資させてもらってるソーシャルレンディング業者のひとつでもあります。

2019年1月末の時点で、投資家登録数は、3万人を突破。
累計融資実績も850億円を超え、国内ソーシャルレンディング投資業界のリーディングカンパニーとしての地位を固めようとしています。

これからソーシャルレンディングを始めよう、という方の場合、
「とりあえずのメジャーどころ・大手」「情報収集」、という意味でも、まずは手始めに、同社に口座開設をしておくのが無難だと思います。
口座を開設しておくだけなら、お金も勿論かかりません。

とりあえず口座だけでも開いておくかな、という方は、
こちらの公式ホームページからどうぞ。

SBIソーシャルレンディング(公式)

なお、投資口座開設方法は、非常にシンプルですが、
一応、別記事にて、解説をご用意しております。

SBIソーシャルレンディング投資家登録方法まとめ

ご不安な場合、ご一読ください。

ソーシャルレンディングのおすすめ業者【ふたつめ】

つづいて2社目におすすめさせて頂くのは、OwnersBook
日本国内の不動産にメインで投資するソーシャルレンディング業者です。

サイトURL OwnersBook(公式)
運営会社 ロードスターキャピタル株式会社
運営会社所在地 東京都中央区銀座1丁目10番6号 銀座ファーストビル2F
運営会社設立 2012年3月14日
運営会社役員構成 代表取締役 岩野 達志
上場市場 東証マザーズ市場
第二種金融商品取引業 関東財務局長(金商)第2660号
宅地建物取引業 東京都知事(2)第94272号


上掲情報引用元:オーナーズブック

どうしても、まとまったお金が必要となりがちな、不動産投資。
これを、ソーシャルレンディングという仕組みを通して、
広く、個人投資家に開放した、という形です。
※本記事執筆時点では、OwnersBookの場合、各ファンドに、1万円から出資が可能です。

ファンドも、いろいろと個性があって、
投資する側としても、なんだか楽しいです。
私が実際に出資しているファンドでも、京都の「町屋」への出資(古い町屋を改修して、宿泊施設として展開する、という案件)や、
港区や葉山町といった一等地の、マンションへと投資する案件など、個性的です。
個人でゼロから資金を用意して…というと、なかなか敷居が高い、不動産投資の世界を、
身近に感じさせてくれます。

また、流石、不動産投資特化型ソーシャルレンディング、というだけあって、
担保設定も非常にしっかりしている印象があります。

基本的に、担保設定(保全)に対する姿勢については、各ソーシャルレンディング業者でバラバラですし、一つのソーシャルレンディング業者の中でも、ファンドによって、細かく異なります。
企業が有する債権(工事代金債権や、売掛代金債権等)に対して、質権を設定する、というファンドもありますし、上場企業による連帯保証(人的担保、とも言います)を設定するファンドもあります。
もちろん、中には、無担保・無保証型のファンドも存在します。

そうした中、OwnersBookに限っては、必ず、借り手企業の保有する不動産物件に対して、抵当権の設定を行う、という特色があります。

お金を出させていただく側からすると、そのあたりはやはり、安心感に繋がります。

なお、安心感、という点でいえば、
OwnersBookの運営元であるロードスターキャピタル社は、東証マザーズの上場企業です。
社内の管理態勢の充実度については、既に東京証券取引所の上場審査を通過済、ということです。

実際に出資をする、しない、は別として、
まずはソーシャルレンディングスタートの手始めに、
先ほどのSBIソーシャルレンディングと併せて、口座開設をしておくといいと思います。

ぱっと口座だけでも開いておくか、という方はこちらの公式ページからどうぞ。

OwnersBook(公式)

ちなみに、OwnersBookのソーシャルレンディング口座開設方法についても、
一応、別記事にて紹介しています。
最初の口座開設でご不安な場合は、適宜ご参照下さい。

OwnersBook(オーナーズブック)の口座開設方法まとめ【写真付き】

ソーシャルレンディングのおすすめ業者【みっつめ】

3社目におすすめさせて頂くソーシャルレンディング業者は、クラウドクレジットです。

サイトURL クラウドクレジット(公式)
運営会社 クラウドクレジット株式会社
運営会社所在地 東京都中央区日本橋茅場町1-8-1 茅場町一丁目平和ビル802
運営会社設立 2013年1月
運営会社役員構成 代表取締役 杉山 智行
運営会社株主 伊藤忠商事株式会社
第一生命保険株式会社
LINE Ventures株式会社
マネックスベンチャーズ株式会社
株式会社GCIキャピタル
三菱UFJキャピタル株式会社
YJキャピタル株式会社


上掲情報引用元:クラウドクレジット

本日現在、全23社中、前掲のSBIソーシャルレンディングに次いで、2番目に多い資金を投資させてもらってます。
「運用部」や「商品部」とは別に、独立した組織として、「投資管理部」を設けるなど、
ソーシャルレンディング業者として、”攻め”の姿勢ばかりではなく、きっちりと”守り”の態勢も整え、
投資家の資金を預かる業者として求められる安全性を、十全に充たしていこう、という取り組みには、
真摯さが感じられます。

また、日頃から個人的に同社のファンドに出資していて感じるのですが、
クラウドクレジットの場合、なんといっても、世界観が広い。
私が出資したものだけでも、東ヨーロッパの金融事業者を支援するものや、ロシアのマイクロローン事業者関連のファンドなど、
”日本”という枠組みに必要以上にとらわれることなく、
”世界”へと打って出よう、という姿勢が、強く感じられます。

投資する私達の立場からすると、
「自宅にいながらにして、国際分散投資」
が実現できてしまうわけで、
投資家冥利に尽きる、有難い話です。

また、実際にファンド情報を細かく見ていくと、償還実績や、為替ヘッジの有無等が記載されているファンドも多く、
投資する側としてはとても助かります。

さらに、クラウドクレジットの場合、
マイクロファイナンス等、社会性・公益性の強いファンドへの出資ができる、というのも、
大きな魅力のひとつです。
(マイクロファンナンス支援ファンドなどはその典型となります)
自分の出資したお金が、遠い異国で、現地社会をよりよくする仕組み作りに、活かされている、
と思うと、なんだか、うれしいですよね。

また同社は、名だたる大企業から出資を受けていることでも知られており、
具体的な出資企業としては、
天下の伊藤忠商事や、第一生命、
そして、2018年9月には、大手コミュニケーションアプリ「LINE」関連のVC(ベンチャーキャピタル)、LINE Venturesからの出資も、話題となりました。

メディアへの出演も多く、
最近では、テレビ東京「ガイアの夜明け」への出演や、
同社創業来初の、テレビCMの放映などが話題を呼んでいます。

とりあえず口座だけでも開いておくかな、という方は、
こちらの公式ホームページからどうぞ。

クラウドクレジット(公式)

※ちなみに、クラウドクレジットでの口座開設手続きは、ごくシンプルです。
それでも、「初めてでちょっと心配…」という方は、
こちらで別記事をご用意しておきましたので、
必要に応じて、御覧下さい。

【図説保存版】クラウドクレジット口座開設方法徹底解説まとめ

ソーシャルレンディングのおすすめ業者【プラス1社】

最後、私が個人的に、新たな主力投資先候補のひとつとして、強く注目しているのが、長きに渡りソーシャルレンディング関連情報を発信してきたクラウドポート社が、2019年からローンチした新サービス、Funds(ファンズ)です。

サイトURL Funds(公式)
運営会社 株式会社クラウドポート
運営会社所在地 東京都渋谷区渋谷2丁目6-11 花門ビル5階
運営会社設立 2016年11月1日
運営会社役員構成 代表取締役 藤田雄一郎
共同創業者/取締役 柴田 陽
取締役 河野 哲行
社外取締役 川中 浩平
社外監査役 熊谷 謙志
運営会社株主 B Dash Ventures株式会社
AG キャピタル株式会社
みずほキャピタル株式会社
第二種金融商品取引業 関東財務局長(金商)第3103号


上掲情報引用元:Funds

Funds(ファンズ)の最大の特徴のひとつが、最低「1円」から投資できること。
他のソーシャルレンディング事業者の場合、いくら「少額投資」が可能、といっても、最低1万円から、というところが一般的ですが、
Funds(ファンズ)に限っては、文字通り「お財布の中の小銭」から、投資が出来てしまう、ということです。

さらに、Funds(ファンズ)の場合、
ファンド組成を許されるのは、

  • 上場企業
  • 監査法人による監査を受けている会社
  • VC(ベンチャーキャピタル)等から出資・投資を受けており、成長を期待されているスタートアップ企業

等、Funds(ファンズ)運営会社(クラウドポート社)の審査をクリアした企業のみに限定されています。

今年1月8日から、投資口座開設受付を開始したばかりのサービスですが、
早くも、古参のソーシャルレンデイング投資家を中心に、高い盛り上がりを見せており、
私も早速、個人的に、口座開設も済ませました。
その後、1月23日に初めて公開された3本のファンドは、いずれもあっという間に、満額の資金募集を達成しています。

次回以降のファンドオープンに向け、とりあえず、投資口座開設(無料)だけでも済ませておくかな、という方は、こちらの公式ページから手続き可能です。

Funds(公式)

口座開設の流れについては、スクリーンショットを撮っておきましたので、
初めての操作で不安な方は、あらかじめご参照下さい。

Funds(ファンズ)投資口座開設・投資家登録方法図説

おすすめのソーシャルレンディング業者紹介のまとめ

以上、私のリアルなソーシャルレンディング投資歴に基づき、
おすすめのソーシャルレンディング業者を3社、そして、新たな主力投資先候補として注目しているサービスを1社だけ、ご紹介させて頂きました。

ほんの少しでも、ご参考になったのであれば、
管理人として、うれしい限りです。

なお、実際の口座開設の場合は、きちんと公式ホームページからお手続きを為さって下さい。
一応、それぞれへのリンクを下記にまとめておきます。

・1社目
SBIソーシャルレンディング(公式)

・2社目
OwnersBook(公式)

・3社目
クラウドクレジット(公式)

・新規注目1社
Funds(公式)

ご参考になさって頂ければ幸いです。

ソーシャルレンディング危険会社ランキング

さて、ここからは、本記事後半。
ソーシャルレンディング【危険会社ランキング】のコーナーです。

高利回りや、出資の気軽さを中心に、昨今、大きな注目を集めている、ソーシャルレンディング投資。
しかし、国内20社以上のソーシャルレンディング事業者に資金を分散出資してきた私から見ると、実際問題として、出資者保護意識の希薄な、いわゆる”危険なソーシャルレンディング会社”も、国内において複数社、存在するように感じます。

ここからは、監督官庁から行政処分を受けたソーシャルレンディング事業者の情報を中心に、私が考える、「ソーシャルレンディング危険会社ランキング」をお伝えして参りたいと思います。
※なお、あくまでも、私の個人的な私見であり、各社を中傷する意図はありません。

ソーシャルレンディング危険会社ランキング第3位

運営会社 ラッキーバンク・インベストメント株式会社
運営会社所在地 東京都中央区八重洲一丁目1番3号 壽ビル9階
運営会社設立 平成26年5月1日
運営会社代表者 代表取締役 田中 翔平
資本金 2億3,100万円
第二種金融商品取引業 行政処分により登録取り消し

上掲情報引用元:ラッキーバンクHP(https://www.lucky-bank.jp/)

私が考える、ソーシャルレンディング危険会社ランキング第3位は、ラッキーバンクです。
各案件に不動産担保が設定されており、それでいながら、利回りもなかなか高いファンドが多く組成されていたため、高い人気を誇っているソーシャルレンディング事業者でした。
しかしながら、2018年3月、まずは、第1回目の行政処分。
証券取引等監視委員会の公表資料(https://www.fsa.go.jp/sesc/news/c_2018/2018/20180220-1.htm)によると、

  • 実際の資金貸付先のほとんどは、ラッキーバンク社の代表者の親族が経営する法人であり、貸付審査は、厳正さに欠くものであった。
  • 各ファンドに関し設定される不動産担保の評価額において、適正さに欠ける部分があった。

等といった点が、強く問題視された形となりました。

その後、1年後の、2019年3月には、「借り手からの返済遅延が発生していた案件において、投資家の利益を最大化するべく適正に努力したと認められない」等として、2度目の行政処分を受け、第二種金融商品取引業の「登録取り消し」という、極めて重い処分を受けることとなりました。

注釈

ラッキーバンク社は、登録取消処分を受けた関係で、現在、投資家の新規登録や、新規ソーシャルレンディングファンドの組成等は、一切、行っていません。
また、2019年1月には、ラッキーバンク社等を相手取り、個人投資家45名が、損害の賠償を求め、集団訴訟を提訴しています。

ソーシャルレンディング危険会社ランキング第2位

運営会社 エーアイトラスト株式会社
運営会社所在地 東京都港区海岸3丁目9番15号 LOOP-X 7F
運営会社設立 平成17年6月
運営会社代表者 代表取締役 松本卓也
資本金 1億円
第二種金融商品取引業 行政処分により登録取り消し

上掲情報引用元:トラストレンディング、エーアイトラスト株式会社

続いて第2位は、エーアイトラスト株式会社が運営していたソーシャルレンディングサービス、トラストレンディング。
10パーセントを超える高い期待利回りを提示するファンドも多く、広く投資家の人気を集めていた、ソーシャルレンディング事業者でした。
しかし、2018年12月に、第1回目の行政処分。
その後、わずか数カ月後の、2019年3月には、第2回目の行政処分を受け、前述のラッキーバンクの場合と同じく、金融商品取引業の登録取り消しという、重い処分を科せられることとなりました。
特に、2度目の行政処分勧告(https://www.fsa.go.jp/sesc/news/c_2019/2019/20190222-1.htm)においては、投資家が出資した資金が、一部の取締役が関係する別法人へと、不正に流出していた、との指摘も為され、ソーシャルレンディング投資家全体に、大きなショックを与えました。

注釈

エーアイトラスト社(トラストレンディング)についても、前掲のラッキーバンク社と同様、登録取消処分を受けた関係で、現在、投資家の新規登録や、新規ソーシャルレンディングファンドの組成等は、一切、行っていません。
また、2019年2月には、エーアイトラスト社に対する投資家からの集団訴訟に関し、弁護団の立ち上げが為されています。

ソーシャルレンディング危険会社ランキング第1位

運営会社 株式会社スカイキャピタル(現)
運営会社所在地 東京都中央区築地7丁目11番5号
運営会社設立 2015年5月21日
資本金 2億円
第二種金融商品取引業 関東財務局長(金商)第2905号
貸金登録番号 東京都知事 (1) 第31585号

上掲情報引用元:https://m-credit.jp/

ソーシャルレンディング危険会社ランキング第1位は、みんなのクレジット。
これまで述べたラッキーバンクやトラストレンディングよりも早く、2017年3月、行政処分を受けています。
証券取引等監視委員会の公表資料(https://www.fsa.go.jp/sesc/news/c_2017/2017/20170324-1.htm)によると、

  • 実際には無担保であるファンドについて、「担保付」と謳って勧誘を行っていた、ですとか、
  • 投資家がファンドに出資した資金を、同社代表者が、自己の借入金の返済原資に充てていた、ですとか、

聞くに堪えぬ、粗雑な運営実態があったようです。

注釈

「みんなのクレジット」については、金融商品取引業の登録取消処分は受けていませんが、行政処分(業務停止命令含む)以降、ソーシャルレンディング事業者としてのサービス(投資家登録や、新規ファンド組成等)は、行っていません。
2018年10月には、サービス運営会社等に対する集団訴訟の手続きが開始されました。

ソーシャルレンディングおすすめ会社&危険会社ランキングのまとめ

あらためまして、整理致します。
私が考える、ソーシャルレンディング危険会社ランキングは、下記のとおり。

  • 危険会社第3位:ラッキーバンク
  • 危険会社第2位:トラストレンディング
  • 危険会社第1位:みんなのクレジット

上記3社は、いずれも、監督官庁から、業務停止命令や、登録取り消し処分といった、重い処分を受けており、いずれも、本日現在、ソーシャルレンディング事業者としてのサービス提供を行っていません。

そして、上掲のような状況も踏まえて、私が個人的におすすめする、信頼に足ると考えているソーシャルレンディング事業者としては、下記の4社のみです。

  1. SBIソーシャルレンディング(公式)
  2. OwnersBook(公式)
  3. クラウドクレジット(公式)
  4. Funds(公式)

以上、「これからソーシャルレンディング投資を始めよう」、という方にとって、少しでも、参考になる内容とできたのであれば、幸甚です。
拙文に最後までお付き合い頂き、有難うございました。

注釈

記事は、寄稿者の個人的な体験談・見解であり、その内容は、当ラボの公式見解と異なる場合があります。
また、本記事は、読者様への情報提供を目的としたものであり、特定の投資商品(ファンド等含む)への投資勧誘を目的としたものではありません。
個別のソーシャルレンディング事業者における投資口座開設や、実際の投資是非に係るご判断につきましては、必ず、読者様ご自身にて、為さって頂きますよう、お願い致します。

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ソーシャルレンディングおすすめ会社&危険会社ランキング【2019年最新版】” に対して 8 件のコメントがあります

  1. クラファンマニア より:

    キャンプファイアもソーシャルレンディング始めるみたいですが、どうでしょう。
    運営の知名度的には結構目立つと思うんですが。

    1. ソーシャルレンディング・ラボ より:

      >クラファンマニア様

      コメントに感謝します。
      大手クラウドファンディングサイト「CAMPFIRE」様が今春開始予定の「CAMPFIRE Owners(キャンプファイヤーオーナーズ)」につきましては、当ラボと致しましても、その動向に注目を致しております。
      現時点では公開情報が乏しいようですので、情報のリリースが進んでまいりましたら、当ラボにおきましても、検証を進めて参る所存です。

  2. kaz より:

    maneoどうでしょう?大手っぽいですが。

    1. ソーシャルレンディング・ラボ より:

      maneoマーケット株式会社(第二種金融商品取引業)、及び、maneo株式会社(貸金業)が営む、ソーシャルレンディングサービス「maneo」は、成立ローン総額等の諸数値においては、国内最大級の実績を有しています。国内ソーシャルレンディング業界の黎明期から、既に事業を開始していた、業界の草分け的存在とも言えます。
      ただし、maneoマーケット株式会社は、2018年、関東財務局から、行政処分(業務改善命令)を受けているほか、同社組成の複数のファンドにおいて、延滞が発生しています。
      2019年に入ってからは、複数の投資家が、maneoマーケット株式会社等を相手取り、損害賠償請求を提訴する、という事態も生じています。

      ・maneoマーケット株式会社に対する行政処分について(関東財務局)
      http://kantou.mof.go.jp/kinyuu/pagekthp032000761.html

      ・maneo「延滞債権/デフォルト債権一覧」
      https://www.maneo.jp/apl/fund/repayment/delayhistory

      ・ソーシャルレンディング最大手を提訴へ「11億円損害」(朝日新聞)
      https://www.asahi.com/articles/ASM374K6VM37UUPI008.html

      投資口座開設等においては、これらの情報を総合的に御勘案頂く必要があるものと思料します。

  3. 匿名 より:

    SBIはいいんだけどオーダーメードのときのサイト混雑さえ緩和されればなー

    1. ソーシャルレンディング・ラボ より:

      コメントに感謝します。



      引用元:SBIソーシャルレンディング(https://www.sbi-sociallending.jp/login)

      ↑SBIソーシャルレンディングにおいては、5月中にサーバー増強を行う予定である旨が、同社ログインページにおいて記載されています。
      同施策により、サイト混雑が軽減されることに、当ラボと致しましても、期待を致しております。

  4. たく より:

    参考になりました。
    ソーシャルレンディングに関しては匿名化解除で一気に透明性が増していくことに期待してます。

    1. ソーシャルレンディング・ラボ より:

      コメント有難うございます。
      金融庁から、貸付先匿名化解除の明朗な方針が提示されて以降、ソーシャルレンディング事業者各社においても、対応が進んできています。
      例えば、SAMURAIの場合、新ファンドにおいては、借り手となる企業の商号等が開示されているものがあります。
      こうした流れが、ソーシャルレンディング業界全体に波及していくことを、当ラボと致しましても、期待致しております。

      ・SAMURAIホームページ
      https://samurai-crowd.com/

      ・借り手企業に関する商号情報等が開示されているファンド例
      https://samurai-crowd.com/item/detail/t5yY1IDuZsg96v2t4DhA2w==

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