投資家登録・累計融資実績ともに増加の続くSBIソーシャルレンディング|人気拡大の理由を紐解く

寄稿者紹介

個人投資家Y.K氏。
2018年初旬からソーシャルレンディング投資を始め、約2年が経過。
合計20社以上のソーシャルレンディング事業者に投資口座を開設し、累計投資額は400万円以上。
30代男性会社員・首都圏在住。

SBIソーシャルレンディングの各種実績増加・向上が継続中

SBIソーシャルレンディングが公開している最新実績値を見ると、各種指標の増加の程度がよく分かります。
引用元:SBIソーシャルレンディング

SBIソーシャルレンディング株式会社(東京都港区六本木1-6-1 泉ガーデンタワー13F)の運営するソーシャルレンディング・サービス「SBIソーシャルレンディング」では、毎月1度、ファンド運用の実績ページを更新し、融資残高や累計融資実績、投資家登録数、といったデータの最新値を公開しています。

公開情報によれば、SBIソーシャルレンディングの各実績値は、軒並み向上・増加・最高値更新を続けていることが分かります。

融資残高は5年間で14倍強に増加

SBIソーシャルレンディングの融資残高は、2019年4月末の時点で、331億円強。
これが、2020年4月末の時点では、404億円強に達していますから、1年で70億円強増加していることが分かります。増加率でいえば20パーセント以上に相当します。

さらに、5年前、2015年4月時点(融資残高は、27億円強)の時点と比較すると、2020年4月末までの増加額は370億円強に達しており、5年間で14倍以上もの額へと増加したことが分かります。

累計融資実績は1年間で45パーセント以上増加

2020年4月末時点での累計融資実績は、1,373億円強。1年前(2019年4月)の融資額累計は939億円強でしたから、額にして、1年間で430億円以上の増加、増加率は45パーセント強に達していることとなります。

5年前にあたる2015年4月の時点では、融資額累計は65億円強でしたから、往時と比較すれば、5年間で1,300億円以上の増加。21倍以上の金額まで増加していることが分かります。

返済額は5年間で26倍以上に増加

SBIソーシャルレンディングが融資先から回収した返済額は、2020年4月末の時点で、累計969億円強に達しており、これは、同時点での累計融資額(1,373億円強)のうち、約70パーセントほどに相当します。
1年前(2019年4月末)の時点での累計返済額は608億円強でしたから、1年間で361億円ほど増加した計算となります。単純な増加率は59パーセントほどに達しています。

また、5年間(2015年4月)の時点での返済累計額は37億円強でしたから、そのころと単純比較すれば、930億円以上の増加を果たしていることがわかります。倍率でいえば、26倍以上の増加にあたります。

投資家登録数は昨年比58パーセント以上の増加率

SBIソーシャルレンディングの、2020年4月末時点での投資家登録数(退会済を除く)は、54,313人。
1年前(2019年4月)は34,265人でしたから、1年で2万人以上増加した計算となります。増加率は58パーセント強に及びます。

5年前(2015年4月)は、投資家登録数は3,710人でしたから、5年間で考えれば、5万人以上増加していることが分かります。また、2020年4月末時点での投資家登録数は、5年前の同数値と比べ、14倍以上に達しています。

SBIソーシャルレンディングの実績値増加・向上の要因

国内ソーシャルレンディング業界における地位を固めつつあるSBIソーシャルレンディング。その人気の理由は、どのようなところにあるのでしょうか。
引用元:SBIソーシャルレンディング

融資残高や累計融資実績、返済額や、投資家登録数など、ソーシャルレンディング事業者としての規模・成績を示す各種数値において、軒並み増加・向上を記録し続ける、SBIソーシャルレンディング。
その人気、ならびに、好調な業績拡大の原因は、どのようなところにあるのでしょうか。
以下、わたしの個人的な見解を述べさせていただきます。

SBIソーシャルレンディングの業績増加要因①大手金融グループ傘下にあること

SBIソーシャルレンディングの運営会社にあたる「SBIソーシャルレンディング株式会社」は、SBIグループの傘下企業にあたります。
SBIグループといえば、その傘下には、

錚々たる企業群が並びます。

そうした有力企業グループの一員である法人が、直接運営にあたっている、という点は、

  • 投資家、ならびに、
  • 企業等の資金需要者から、

SBIソーシャルレンディングが信用を勝ち取るうえで、大きな力となっていることは間違いないでしょう。

SBIソーシャルレンディングの業績増加要因②ファンド償還等の実績

SBIソーシャルレンディングにて募集されたファンドの、その後の償還実績等については、元本償還の実績ページにおいて、公開されています。

たとえば、SBIソーシャルレンディングの常時募集型ファンドとして人気が高く、これまでに180本以上の累計組成数を持つ、不動産担保ローン事業者ファンドの場合であれば、

  • 累計での貸付総額が、30,055,070,000円、
  • このうち、償還済み元本額は、23,603,830,000円(運用中の元本は6,451,240,000円)、
  • 延滞中の貸付元本や、デフォルトした貸付元本(累計)は、ゼロ円、

である旨などが、誰でも閲覧できるよう、オンライン公開されています。
※上記数値は、いずれも2020年5月15日現在のもの。

その他、「不動産担保ローン事業者ファンドNeo」シリーズや、「不動産バイヤーズローンファンド」シリーズ、「メガソーラーブリッジローンファンド」シリーズなど、様々なオーダーメード型ファンド(随時募集型ファンド)シリーズの実績についても、各号ごとに、細かく掲載されています。

こうした情報公開・開示姿勢もまた、主に投資家から信頼を勝ち取るうえで、重要なポイントとなっているものと思料します。

市場での存在感を増加し続けるSBIソーシャルレンディングに死角はないか

国内ソーシャルレンディング業界において、SBIソーシャルレンディングに次ぐ累計融資実績を持つ事業者としては、クラウドバンクがありますが、累計応募・融資実績には、まだ数百億円の開き(クラウドバンクの、2020年5月時点での累計応募金額は、931億円強)があります。
これを追いかけるクラウドクレジットの場合で、累計出資金額は293億円強(2020年5月16日現在)、という状況ですから、SBIソーシャルレンディングの市場での存在感は、当座の間、揺るぎそうもありません。

運用中の残高も大きいことですから、新型コロナウイルスの影響等により、延滞・貸倒の急な増加等がなければ、この後も、国内ソーシャルレンディング業界を牽引し続ける事業者であることは、ほぼ、間違いないとみていいでしょう。


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