クラウドバンクの「上場企業事業拡大支援ファンド第193号」、投資家145名から2,250万円満額を集め募集終了|目標年利4.7パーセント



引用元:クラウドバンク

日本クラウド証券株式会社(東京都港区六本木七丁目15番7号 新六本木ビル 6F)の運営するソーシャルレンディング・サービス「クラウドバンク」において、6月5日から募集開始となった新ファンド「上場企業事業拡大支援ファンド第193号」(以下、同ファンド)が、募集開始当日中に、累計145名の投資家から、目標金額2,250万円分満額の投資申込を集め、元来の募集期限(6月14日)を待つことなく、募集終了となった。

同ファンドの目標利回り(年利換算・税引き前)は4.7パーセント。今月15日から、来年4月初旬まで、約10ヶ月間の運用を予定する。
投資家への利益分配は、運用開始後翌々月以降、原則として毎月実施する。

同ファンドの主要融資先は、JASDAQ上場企業の100%子会社の保有する特別目的会社(以下、融資先)。融資先は、今回クラウドバンク(クラウドバンク・フィナンシャルサービス株式会社)から調達する資金を原資にして、太陽光発電事業に関連する権利、ならびに、太陽光発電所用地の取得代金を支払ったうえで、親会社主導のもと、発電事業の開発を進める。その後、開発が進行した段階で当該発電事業を売却し、その結果得られる売却代金を原資にして、クラウドバンクへの返済を行うことを予定する。

なお、融資先がクラウドバンクに対して有する返済債務については、融資先のグループ親会社にあたるJASDAQ上場企業が、連帯にて債務保証を行う。


参考:
上場企業事業拡大支援ファンド第193号|クラウドバンク

クラウドバンクとは



引用元:クラウドバンク

日本クラウド証券株式会社が運営するソーシャルレンディング・サービス。2020年6月8日現在公開されている累計応募金額は、946億円強。


参考:
クラウドバンク|公式サイト


2020年3月末までの3年間に運用終了したファンドの実績平均利回りは7.09パーセント。2020年6月時点のクラウドバンクファンドからの融資回収率は100パーセント(いずれの数値も、クラウドバンク公式HPより引用)。
一般的なソーシャルレンディング事業者が登録を受けている「第二種」金融商品取引業よりも、資本要件等の厳しい、「第一種」金融商品取引業の登録事業者(日本クラウド証券株式会社)が運営にあたっている点が特徴。
2019年3月には、横浜市と「地域まちづくり活動を対象としたクラウドファンディング活用支援事業の試行実施」に関する協定を締結。
2019年6月からは、女優の成海璃子さんを起用したテレビCMを放送開始したほか、同9月からは、テレビ東京の人気経済番組「Newsモーニングサテライト」および「未来世紀ジパング」の番組スポンサーをつとめる。
2019年12月からは、ゆうちょ銀行やみずほ銀行、三菱UFJ銀行、三井住友銀行などの大手銀行を含む金融機関を対象とした、振込手数料無料の即時入金サービスが提供開始となった。
2020年4月、英Financial Times社のアジア太平洋地域成長企業ランキングで、掲載500社中62位にランクイン。


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