「レバナス全力投資」は、ありなのか

昨今、改めて耳目を集めつつある、レバナス・ファンド。
そんなレバナスへの投資を検討するにあたっては、以下のようなステップがあります。

  1. レバナス投資に備え、「大和レバナス」「楽天レバナス」の双方の買付を行うことが出来る、マネックス証券 に口座開設を済ませておく
  2. 無料で参加できるキャンペーン を活用し、レバナス投資の軍資金を確保する
  3. Kindle Unlimitedに無料体験登録 して、レバナスに関する電子書籍 を読んでみる
  4. fill.mediaのLINE公式アカウントに友達登録 して、「レバナス」とメッセージを送ることで、『レバナス投資の注意点チェックリスト』を受け取る
  5. レバナス投資の情報収集・元手確保が済んだら、マネックス証券 で「大和レバナス」もしくは「楽天レバナス」の投資口を買い付ける
それぞれ、詳しく見て参りましょう。

レバナス投資に備え、マネックス証券の口座開設を済ませておく


画像引用元:マネックス証券公式サイト

レバナス・ファンドの買付を行うためには、当然のことながら、証券会社の口座開設が必要となります。
そして、「レバナス」ファンドとは、具体的には、

  • 大和アセットマネジメント株式会社が運用指図を行う、「大和レバナス」(正式名称:iFreeレバレッジNASDAQ100)、もしくは、
  • 楽天投信投資顧問株式会社が運用指図を行う、「楽天レバナス」(正式名称:楽天レバレッジNASDAQ-100)
のことを指しています。

「大和レバナス」か「楽天レバナス」どちらか一方の投資信託の取り扱いを行っているネット証券会社は、多々ありますが、「大和レバナス」と「楽天レバナス」の両方を取り扱っている証券会社は限られます。

「大和レバナス」と「楽天レバナス」では、運用開始日が全く異なりますので、当然、基準価額も異なります。
勿論、運用指図を行っている企業も異なりますから、「2つのレバナスのうち、好きなほうを選んで投資口の買付を行いたい」という投資家は少なくないでしょう。

マネックス証券 の場合、「大和レバナス」「楽天レバナス」双方の取り扱いがありますので、レバナス・ファンドへの投資を検討している場合、あらかじめ口座開設を済ませておくと良いでしょう。

無料キャンペーンを活用し、レバナス投資の軍資金を確保する

レバナス・ファンドの基準価額は、ナスダック100指数の値動きに連動します。
このため、ナスダック100指数の推移によっては、レバナス・ファンドを取得した時点と比較し、基準価額が下落、含み損を抱えてしまうこととなる可能性があります。
そのような高リスクなアセットを入手するために、手元の資金(現預金等)を使用することは、出来るだけ避けたいところです。

そのためには、国内外企業が開催している、無料で日本円や暗号資産、Amazonギフト券などが貰えるキャンペーンを上手く活用し、ノーリスクで自由に利用できる原資を用意しておくことが賢明です。
目下開催中のキャンペーンとしては、以下のようなものがあります。

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2023年8月1日までに公式サイト から新規口座開設完了(無料)で、現金(日本円)2,000円が即時全員にプレゼント。
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2023年2月28日までに公式サイト から新規口座開設完了(無料)で、3,000円相当のDEP(ディープコイン)がもれなく全員にプレゼント。
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2023年2月14日までに公式サイト から投資家登録申請完了(無料)で、Amazonギフト1,000円分プレゼント(ただし先着500名)。
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2023年2月12日までに公式サイト からの新規会員登録&メルマガ登録で、楽天ポイント2,000円分をプレゼント。
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各キャンペーンの詳細は以下参照下さい。

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条件
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2023年8月1日まで
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新規口座開設者全員に、現金(日本円)2,000円が口座内に即時プレゼント
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新規で口座開設をするだけで、日本円で、2,000円がもれなく全員にプレゼント。
まだ口座未開設の場合、受け取っておいて損はありません。

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対象者全員に、3,000円相当のDEP(ディープコイン)をプレゼント
キャンペーン期限
2023年2月28日まで
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「ジョブトライブス」などの人気ゲームの運営で知られるPlayMining社の「DEPコイン」や、通常のWEB利用で報酬が得られる「Braveブラウザ」のBATなど、様々なトークンの取り扱いがあることで知られる暗号資産取引所。
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条件
公式サイト からの新規会員登録&メルマガ登録(無料)
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対象者全員に楽天ポイント2,000円分をプレゼント
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2023年2月12日まで
サイトURL
Bankers (公式)

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条件
公式サイト からの新規会員登録(無料)
特典
対象者全員にAmazonギフト券1,000円分をプレゼント
キャンペーン期限
期限なし(※ただし、予告なく終了となる可能性があります)
サイトURL
Funvest (公式)

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※なお、各キャンペーンの適用条件等詳細は、各社の公式サイト等をよくご確認下さい。

レバナスに関する電子書籍を読んでみる

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Kindle Unlimitedに無料体験登録 すれば、無料体験の期間中、お金をかけずに読み放題で読むことが出来ますので、その他のレバナス関係書類と合わせて、チェックしてみて下さい。

『レバナス投資の注意点チェックリスト』の受け取り

fill.mediaでは、レバナス投資を検討している読者様向けに、レバナス投資を検討するうえで最低限把握しておきたい、レバナス投資の注意点チェックリストを、現在、無料配布しています。
※なお、今後、無料配布を終了する可能性があります。

無料配布の受け取り方法は以下の通りです。

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頂戴したメッセージに自動返信する形で、記事リンクをお送りさせて頂きます。

※なお、上記チェックリストの無料配布は、近日中に終了する可能性があります。
お受け取りご希望の場合、お早めにご確認下さい。

マネックス証券で「大和レバナス」もしくは「楽天レバナス」の買付を行う

レバナスに関する情報収集が済み、そのメリットだけではなく、デメリットやリスクについても十分に確認・把握が出来たら、いよいよ、自身のリスク許容度の範囲内で、まずは小額から、レバナス・ファンドの買付を行うことが出来ます。

前述の通り、マネックス証券 の場合、「大和レバナス」「楽天レバナス」双方の買付に対応しています。
各ファンドのURLは、以下の通りです。

大和レバナス
https://fund.monex.co.jp/detail/0431218A
楽天レバナス
https://fund.monex.co.jp/detail/9I31121B

本記事のまとめ

レバナスへの全力投資を支持する声には、いろいろな根拠がある
  • レバレッジ型の投資商品であるにも関わらず、追証(追加証拠金・追加保証金)を求められることはない。
  • タイミングよく投資口を売買できれば、短期トレードでも比較的大きな利益をあげられる可能性がある。
  • ナスダック100指数の長期成長を信頼しているのであれば、「レバナス1本全力投資」も、理にかなっていると言える。
一方で、レバナスへの全力投資のリスクを指摘する声もある
  • ナスダック100指数急落時に、余りにも大きな(=回復が困難なほどの)損失を被るリスクがある。
  • 今後しばらく待てば、ナスダック100指数にレバレッジをかけて運用する、より信託報酬コストの低い投資信託が登場する可能性もある。
  • 無理に全力投資をせずとも、レバナスの場合、他の投資信託と同様、ネット証券を通じて、100円程度の少額から投資できるため、まずは無理のない範囲から検討を開始するべき。
レバナスへの全力投資よりも、比較的確実性の高い投資手法として、クラウドファンディング系の投資を推す声もある
  • クラウドファンディング系投資の場合、そもそも期待利回り(5%前後~10%程度)が事業者側から提示されている(一方でレバナスの場合、リターンがプラスとなるか、マイナスとなるか、は、未知数)
  • 運用期間は事前に定められているため、投資家自身で、買い時・売り時の判断をする必要が無い(レバナスの場合、投資家自身でテクニカル分析をし、基準価額の安値・高値を判断する必要がある)
  • そもそも「値動き」というものがないため、日々のチャート監視も不要。投資家自身で値動きに応じた投資判断を行う必要が無い(レバナスの場合、日々の値動きが大きいため、値上がり・値下がりが気になり、一喜一憂することとなる)
投資初心者から特に人気の高いクラウドファンディング事業者は下記
  • COZUCHI(公式サイト)
    当サイト経由で投資家登録完了(無料)で、Amazonギフト券2,000円分プレゼント
    東京都内・首都圏の不動産に対して、1口最低1万円から、ネットで気軽に分散投資をすることが出来る。運営会社による共同出資で、投資家の出資元本を保護する「優先劣後スキーム」が採用されている。
  • クラウドバンク(公式サイト)
    累計応募総額は、1,648億円強(2022年1月時点)。実績平均利回り6.80パーセント。国内の投資型クラウドファンディング業界では最大手クラス。タレントのトリンドル玲奈さんを起用したテレビCMも。
  • Funds(ファンズ)(公式サイト)
    日本国内の上場企業へと融資するファンドに、最低1円から投資可。これまでの融資先には、メルカリ(東証マザーズ)やアイフル(東証一部)、タカラレーベン(東証一部)など、有名・有力企業が多数。

※クラウドファンディング投資についてより詳しくは、下記の別記事も参照:
ソーシャルレンディングおすすめ9社&危ない3社比較ランキング【投資初心者必見】

「レバナス全力投資」が支持される理由

レバナスに全力投資したとしても、追証は必要ない

レバナスは「株価指数先物取引」でレバレッジ効果を得ている

大和アセットマネジメントが運用委託している、「iFreeレバレッジ NASDAQ100」(以下、大和レバナス)にせよ、楽天投信投資顧問が2021年11月に設定した、「楽天レバレッジNASDAQ-100」(以下、楽天レバナス)にせよ、米国ナスダック市場のインデックス「ナスダック100指数」の日毎の値動きに対して、2倍の値動きをするように設計されています。

そして、実際にそのような値動きを実現するために、「株価指数先物取引」という、一種のデリバティブ取引が利用されています。
また、投資信託の基準価額の値動きを、出来るだけ、(目標としている)元指数の2倍の値動きに近づけるため、想定外の影響を最小化すべく、為替についてもフルヘッジが為されています。

投資家は、投資信託の「現物」を現金で購入しているだけ

レバナス・ファンドのレバレッジ(2倍値動き)は、上記のような仕組みで提供されており、FXの証拠金取引のように、投資家自身が、証拠金を積んで、レバレッジ取引をしているわけではありません。
投資家は単に、「ナスダック100指数の2倍の値動きをすることを目的に運用されている投資信託」の投資口(現物)を、現金で(実際には、クレジットカードでの買い付けも可能ですが、ここでは省略します)買い付けているだけですから、仮に、投資口の取得後に、レバナスの基準価額が暴落してしまったとしても、投資家自身が、追証(追加証拠金・追加保証金)の差し入れを求められることは有りません。

※ただし、レバナスによく似た値動きをするETFに対して、CFD取引を行う場合(当該ETFは、日本からでは現物買付ができないため、疑似的にCFDを活用してトレードを行うこととなります)は、当然、別段となります。
レバナスと類似したETFの取引等について詳細は、下記の記事をご覧下さい。


参考:
ETF版レバナス「QLD」(ProShares Ultra QQQ)まとめ

レバナスに全力投資しておけば、短期でも大きな利益を狙える可能性がある

短期投資で利益を得るためには「ボラティリティ」が不可欠

一般的に、インデックス投資は、「短期トレードには向かない」と言われています。
これは、インデックス投資が、基本的に、

  • 投資信託の買い付けを通じて、(ひとつの資産クラスの中でも)多数銘柄への分散投資を行うため、値動きが限定的であり、
  • さらに、投資信託を複数買い付けることで、複数の資産クラスに対して更に分散投資を行うことにより、ポートフォリオ全体のボラティリティが、より一層低減されているため、

短期トレードで利益を上げるために欠かせない「値動き」が、そもそも、最小化されているから、です。

レバレッジ効果で値動きが増幅されているレバナスは、短期投資向きともいえる

この点、レバナスの場合は、前述のデリバティブ取引(株価指数先物取引)の結果、基準価額のボラティリティが、通常ファンド(レバレッジの効いていないファンド。「フツナス」とも呼ばれます)と比較し、大きくなるように設計されています。

このため、もしも、適切なタイミングで売買を行うことが出来れば、仮に、投資期間そのものはごく短期であったとしても、比較的大きなキャピタル・ゲインを享受できる可能性があります。

レバナスの基準価額暴落時には、全力でスポット買いすべき、との声も

将来的に、ナスダック100指数が急落すれば、レバナスの基準価額は暴落する

詳しくは後述しますが、レバナスが実質的な追随対象(ただし、2倍レバレッジ)としているナスダック100指数は、過去に、複数回の大幅な下落を記録しています。

そんなナスダック100指数に対して、2倍の値動きをするように設計されている、レバナス・ファンドの基準価額は、仮に、ナスダック100指数が急落するような事態があれば、暴落することとなります。
あくまでも理論値ですが、もし、ナスダック100指数が(例えば、数ヶ月程度の期間をかけて)半値まで下落すれば、レバナス・ファンドの1万口あたり基準価額は、ほぼゼロ円となります。

暴落時に、安値で投資口を買い付けておくことが出来れば…

上記したような暴落リスクを承知したうえで、なお、レバナスに対して投資する、いわゆる「レバナス民」の中には、
「万が一、レバナスの基準価額が暴落すれば、それは、より安い値段で投資口を買い付ける、絶好の”買い場”である」
と主張する投資家もいます。

確かに、基準価額の暴落に乗じて、多量の投資口を取得し、その後、目論見通りに、ナスダック100指数が回復・急伸していけば、下落時に買い付けた投資口を中心に、多額のキャピタル・ゲインを収受できる可能性があります。

※もっとも、目論見通りにナスダック100指数が回復しなければ、元も子も、有りません。
また、実際にレバナスに対して継続的に投資をしている投資家の中には、テクニカル分析を行って「買い時」「売り時」を判断している、というよりは、コンスタントに小額からの積立投資をしている人も多くいます。
レバナス・ファンドに対する積立投資、及びそのシミュレーションについて詳しくは、下記記事をご覧ください。


参考:
レバナス積立をシミュレーション-10年積立の平均年利はどのくらい?

ナスダック100指数の成長を信じるならば、「レバナス1本全力投資」も理にかなっている

ナスダック100指数の成長程度は、他の主要インデックスをはるかに凌駕している

ナスダック100指数の成長を信じるならば、「レバナス1本全力投資」も理にかなっている
直近数年において、ナスダック100指数は、S&P500指数やダウ工業平均を大きく上回る成長を見せました。

上のグラフは、2015年頃から2021年頃にかけての、

  • ナスダック100指数
  • S&P500指数
  • ダウ工業平均
  • 日経平均

の値動きを指数化して比較したものです。

ナスダック100指数の成長ぶりが、日経平均やダウ工業平均はもとより、国内のインデックス投資家から根強い人気と知名度を誇る「S&P500指数」をも、遥かに凌駕していることが分かります。

さらに、レバナスならば、高成長が期待できるナスダック100指数に対し、2倍レバレッジで投資できる

本記事にて取り上げている、レバナスは、そんなナスダック100指数の1日の値動きに対して、日々、2倍の値動きをするように設計・運用されている投資信託です。

仮に、2011年の初頭に、1万ドルを、

  • S&P500指数に対して連動する投資信託(ETF。以下同様)
  • ナスダック100指数に対し、レバレッジなしで連動する投資信託
  • (レバナス同様、)ナスダック100指数に対し、2倍の値動きをする投資信託

にそれぞれ投資し、2021年まで放置(追加の積立投資は無し。ただし、分散金は再投資)した場合のシミュレーション結果は、下記のようになります。

S&P500 ナスダック100(レバなし) ナスダック100(レバ2倍)
資産評価額 46,989ドル 81,230ドル 354,016ドル
年平均成長率 15.10% 20.98% 38.30%
標準偏差 13.30% 15.34% 31.78%
ベスト・イヤー 32.39% 48.40% 88.90%
ワースト・イヤー -4.50% -0.12% -8.32%
最大下落幅 -19.58% -16.96% -33.78%
シャープ・レシオ 1.09 1.29 1.17


インフレ率補正前

あくまでも、過去の値動きの一部分を切り取っただけのシミュレーション・バックテストに過ぎませんが、レバナス民の多くが、「(ナスダック100指数に対して2倍レバレッジで運用される)レバナスこそが、最強の投資法である」と主張するのも、あながち、無理はない(ただし、過去の値動きが再現される保証はどこにもない)、とも言えそうです。


参考:
レバナスは「最強の投資法」なのか-「レバナス最強説」の根拠&アンチ・レバナスの反論まとめ

NISA口座でレバナスを買える今だからこそ、全力で投資口を買い付けるべき?

つみたてNISAが使えないレバナスだが…

前述の通り、レバナスは、ナスダック100指数に対する2倍レバレッジを実現するために、株価指数先物取引というデリバティブ取引を行っています。
このため、つみたてNISA口座を利用して、レバナス・ファンドへと積立投資をすることは出来ません(※)。

しかしながら、目下、一般NISA口座、及び、ジュニアNISAを利用すれば、レバナスの買い付けが可能な状況です。


(※)金融庁は、つみたてNISAの銘柄認定基準として、
「リスク軽減以外の目的で、デリバティブ取引をしていない(投資信託である)こと」
という旨を定めています。

2024年の新NISAからは、レバレッジ型投信が対象外に

しかしながら、2024年から施行が予定されている「新NISA」においては、主に投資家保護の観点から、レバレッジ型ファンドそのものが、NISA口座経由の買い付けの対象外とされる公算が大きい、と言われています。
このため、非課税メリットの得られるNISA口座で、レバナスの買い付けが行えるのは、実質、2022年と2023年の間だけである、というのが、レバナス愛好家(レバナス民)の間での定評となっています。

レバナスへの全力投資を否定する声も

レバナスへと全力投資すると、ナスダック100指数急落時にあまりにも大きな損失を被る恐れがある

過去に、ナスダック100指数は複数回の急落を経験している

前述も致しました通り、過去、ナスダック100指数は、複数回の大幅下落を記録しています。

レバナスへと全力投資すると、ナスダック100指数急落時にあまりにも大きな損失を被る恐れがある
2000年以降、ナスダック100指数は、複数の下落ショックに見舞われています。

上の表は、2000年以降の主な経済危機局面における、ナスダック100指数の下落幅を表したものです。
値下がり幅が最大だったのは、米国IT業界を直撃した、2000年代初頭のドットコム・バブル。
次いで、2007年~08年にかけてのリーマン・ショックにおいても、ナスダック100指数は、直近高値から約半値、という、急落を記録しています。

仮にナスダック100指数が急落すれば、レバナスへのダメージは計り知れない

ナスダック100指数に対して2倍の値動きをするレバナス・ファンドの基準価額が、元指数下落によって、大打撃を受けることは、言うまでもありません(理論上、ナスダック100指数が半値になれば、レバナスの基準価額は、少なくとも一時的には、ほぼゼロ円となります)。

仮に、基準価額がほぼゼロ円にまで下落してしまえば、その後、ナスダック100指数が復調し、上昇基調に入ったとしても、レバナスの基準価額が元値を取り戻すまでには、相当な期間を要することとなります。

仮にナスダック100指数が急落すれば、レバナスへのダメージは計り知れない
運用期間途中でナスダック100指数の急落が生じ、基準価額が暴落すると、レバナスの復調までには、長い時間がかかることがあります。

上の図は、仮に、運用期間の途中で、ナスダック100指数が半値程度まで下落するような急落が生じ、レバナスの基準価額がほぼゼロとなってしまった場合の、その後元指数、及びレバナス・ファンドの回復程度を簡易的に表現したものです。

元指数急落によって、基準価額の大部分(理論上は、99パーセント程度)を失ってしまったレバナスは、その後、元指数が回復基調に乗ったとしても、複利効果のもととなる「元値」がほぼゼロであることから、なかなか上昇基調に転じることが出来ず、長期に及ぶ元本割れに苦しむこととなる恐れがあります。

こうした事情を鑑み、「レバナスへの投資は、やめとけ」と語る投資家も、少なくありません。


参考:
レバナスは「やめとけ」は本当か-やめとくには勿体ない、レバナス独自のメリットも検証

少なくとも今後しばらくの間は、レバナスへの全力投資は控えるべき?

2022年は、FRBが複数回の利上げを計画していることもあり、米国株式市場の地合いは良くない

ナスダック市場のある米国では、目下、インフレの進行が問題視されており、米国版の中央銀行にあたるFRB(連邦準備制度理事会)は、2022年中に、金融引き締めを目的に、複数回の利上げを行う方針であることを明らかにしています。

株式市場全体の地合いは決して良くなく、特にナスダック100指数の大半を占めるIT産業に関しては、PER(株価収益率)が極端に高い状態の銘柄も少なくないことから、レバナス民の中にも、
「少なうとも、2022年は、レバナス全力投資向きの年ではない」
と考える人もいるようです。

相場急落時の手動出動をメインにレバナス投資を検討する人も?

一方で、レバナス投資家のブログやYoutube、ツイッターを中心としたSNSでは、スポット購入用の現金を手元にとどめ置いたうえで、むしろレバナスの基準価額下落を「心待ち」にしている声も見受けられます。
こうした投資家の多くは、前述のように、レバナスの基準価額が一時的に暴落した時を狙って、安値で投資口を大量買い付けする機会(≒買い場)の到来を待っているようです。

もっと経費率の高い新ファンドの登場まで、全力投資はやめておくべき?

レバナスの信託報酬は、「フツナス」と比較して割高

ナスダック100指数に対して、レバレッジをかけることなく連動する投資信託のことは、レバナス民の間で「フツナス」(=普通のナスダック100指数連動ファンド、という意味)と呼ばれています。
そんな「フツナス」は、目下、国内で数ファンド存在しますが、いずれの投資信託においても、信託報酬(運用管理費用)は、概ね、年率0.5パーセント程度に設定されています。

もっと経費率の高い新ファンドの登場まで、全力投資はやめておくべき?
いわゆる「フツナス」ファンドの信託報酬は、各社、概ね0.5パーセント未満程度とされています。
※情報引用日は2022年1月15日

これに対し、目下、国内投資家の間で話題になっているレバナス・ファンドの信託報酬料率は、些か割高で、

  • 先発の大和レバナスの場合、信託報酬は年率0.9パーセント(税抜きの場合。税込表記では、0.99パーセント)、
  • 後発の楽天レバナスの場合でも、信託報酬は年率0.7パーセント(税込では、0.77パーセント)

とされています。

また、2018年の当初設定以降、既に複数回の決算を終えている大和レバナスの場合、投資信託の隠れコスト(売買委託手数料や、有価証券取引税、その他費用等)も明らかになっていますが、2021年11月に設定されたばかりの楽天レバナスの場合、運用報告書が未作成のため、一体どの程度の隠れコストが生じてくるか、未知数である、という点にも、留意が必要です。

信託報酬の乗り換えには、いろいろなコストがかかる

仮に今後、既存のレバナス・ファンドよりも信託報酬コスト等の安いファンドが新規設定された場合、それほど大きなトラッキング・エラーがなければ、「安い投信に乗り換えたい」と考えることが普通です。

しかしながら、投資信託の乗り換えを行う場合、下記のようなコストが生じる場合があります。

信託財産留保額
ファンドの解約・換金時に、一定額が投資家に返金されず、ファンドに留保される場合があります。
ただし、大和レバナス・楽天レバナスともに、信託財産留保額の設定はありませんので、この点は心配無用です。
含み益の実現による課税
仮に、レバナス・ファンドの解約時までに、含み益が生じている場合(=投資信託の買付時と比較し、基準価額が上昇している場合)、解約・換金すれば、含み益が実現し、そのキャピタル・ゲインに対し、課税関係が生じることとなります。税率は、所得税と住民税を合わせて、約20パーセント程度です。
含み損の確定
もしも、含み損が生じている場合(=買付時よりも基準価額が下落している場合)、ファンドの解約さえしなければ、損失は未確定であり、その後基準価額が回復・上昇すれば、むしろ、含み損が含み益に転じる可能性もあります。
しかし、ファンドを解約・換金してしまえば、抱えている含み損は実現し、挽回の機会は無くなります。

いずれにせよ、現状のレバナス・ファンドは(少なくとも「フツナス」と比較すれば)信託報酬がやや高率ですので、「通常のインデックス・ファンドを上回る手数料は、絶対に支払いたくない」と頑なに考えている投資家には、レバナスへの投資は、おすすめできません。


参考:
レバナスは「おすすめ」なのか-レバナスを「おすすめしない」のはこんな人

無理に全力投資せずとも、100円からの少額投資も可

レバナス・ファンドは、ネット証券を使えば100円から買える

現在、大和レバナスは、下記のような証券会社・金融機関を通じて、買い付けることが出来ます。

販売会社名 登録番号
PayPay銀行株式会社 関東財務局長(登金)第624号
auカブコム証券株式会社 関東財務局長(金商)第61号
株式会社SBI証券 関東財務局長(金商)第44号
GMOクリック証券株式会社 関東財務局長(金商)第77号
フィデリティ証券株式会社 関東財務局長(金商)第152号
松井証券株式会社 関東財務局長(金商)第164号
マネックス証券株式会社 関東財務局長(金商)第165号
LINE証券株式会社 関東財務局長(金商)第3144号
楽天証券株式会社 関東財務局長(金商)第195号


一部の抜粋

楽天証券やSBI証券、等と言った、メジャーなネット証券会社を利用すれば、最低100円程度の少額から、コツコツと買い付けを進めることが出来ます。
なにも、最初から全力で買い付け(=投資可能な資金の全額を、レバナスに投入)をするような必要など、有りません。

楽天スーパーポイント等のポイントを使って、投資信託を買い付けることもできる

更に、楽天証券を介してレバナス・ファンドの買い付けを行う場合、最初から現預金を利用して投資せずとも、楽天スーパーポイントを利用した投資(=いわゆる、「ポイント投資」)も行うことが出来ます。

500ポイント以上を投信購入に使えば、楽天市場でのポイント付与率も上がる、等といった特典もあるため、日頃から楽天経済圏で生活しているヘビーユーザーにとっては、見逃せないでしょう。

Author Info

レバナス投資検証チーム
fill.mediaは、国内の融資型クラウドファンディング(ソーシャルレンディング)や、不動産クラウドファンディング、ロボアドバイザー、インデックス投資業界等の最新情報を提供する、投資・金融情報総合メディア。
その他、昨今、主に若年投資家の間で大きな関心を集めつつあるFIRE(Financial Independence, Retire Early)に関する最新情報を専門的に扱う、FIRE(早期リタイア)専門の検証チームや、不労所得に関する検証グループ、その他、不動産投資全般について検証を行うチーム等があります。

レバナス投資検証チームでは、昨今、投資家の間で大きな関心を集めている、ナスダック100指数へとレバレッジをかけて投資する、いわゆる「レバナス」に関して、その長所・短所を検証し、深く掘り下げた分析・情報を提供しています。

メディア掲載歴(一部・順不同)
・朝日新聞デジタル&m
・財経新聞
・SankeiBiz
・RBBTODAY
・楽天Infoseekニュース
・excite.ニュース
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・Mapionニュース
・NewsPicks
・ビズハック
・MONEY ZONE
・Resemom
・SANSPO.COM
・Trend Times
・zakzak
・とれまがニュース
・徳島新聞

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