ガイアファンディングの、「ハッピーニューイヤーローンファンド2号」に投資申込を完了致しました。

寄稿者紹介

個人投資家Y.K氏。
2018年初旬からソーシャルレンディング投資を始め、約1年ほどが経過。
合計20社以上のソーシャルレンディング事業者に投資口座を開設し、累計投資額は400万円以上。
30代男性会社員・首都圏在住。

投資申し込み完了のエビデンス

ガイアファンディングのマイページ、「投資履歴」からのスクリーンショット抜粋がこちら。

ガイアファンディング01

本ファンドの概要

同社のホームページ(https://www.gaiafunding.jp/apl/fund/detail?fund_id=361)から確認した、本ファンドの概要としては、下記の通りです。
なお、本ファンドの資金貸付先は、案件1と案件2に分かれておりますが、資金の大半を融資する、案件1のほうに関してのみ、下記、詳説をさせて頂きます。

資金の借り手

ガイアファンディングにとって直接的な債務者は、「事業者J」となりますが、事業者Jはガイアファンディングの関連会社と見るのが素直でしょう。
すると、本ファンドの実質的な債務者は、事業者Jから融資を受ける、「不動産事業者」と言えます。

貸付資金の総額

本ファンドを経由しての貸付は、29,400,000円(2940万円)ですが、複数のファンドを通し、最終的には、1億1760万円が融資される見込みです。

借り手の資金使途

事業者Jは、ガイアファンディングから借り入れた資金を、「不動産事業者」への融資の原資とします。
「不動産事業者」は、事業者Jから借り入れた資金を、借り換え資金に充てる模様です。

※元来、事業者Jは、当該「不動産事業者」に対して、ガイアファンディングの別ファンド「カリフォルニアローンファンド39-42号」を通し、物件購入代金や工事費、といった資金を融資していたそうですが、今回、不動産の販売期間が延長となったため、「不動産事業者」に資金借り換えニーズが発生した、という事情のようです。

※詳しくは記載されていませんが、要は、「不動産事業者」としては、本来の予定期間内に、当該不動産を第三者に売却することが出来なかった、ということなのでしょう。
そして「不動産事業者」としては、事業者Jに対する返済原資について、上記不動産の売却代金をあてにしていたため、そのあてが外れた。
そのため、とりあえず、資金を再度、借り換えることにした、ということなのでしょう。

貸付・運用の期間

7か月間の貸付・運用となります。

設定担保

「不動産事業者」が購入等した、ファミリー用住宅物件に、担保権が設定される、とのこと。
ただし、当該物件については、約9億8400万円という評価額に対して、既に約5億1200万円分の先順位担保権が設定されている、とのことです。

返済原資

「不動産事業者」から事業者Jへの返済原資については、確たる記載は見当たりませんでしたが、状況等鑑みれば、「不動産事業者」としては、今回担保権を設定する不動産物件を、第三者に対して売却し、その売却代金を原資に、事業者Jへの返済を行う計画なのでしょう。
事業者Jからガイアファンディングへの返済原資は、上記、「不動産事業者」からの返済元利金が、充てられるものと思います。

「不動産事業者」としては、もしもまた、当該不動産の売却が(期限内に)奏功しなければ、無理に安売りすることはせず、再度、リファイナンス(借り換え)を行い、期限の猶予を延長する、という考えなのかも知れません。

わたしたち個人投資家の期待利回り

11パーセント、とのこと。

本ファンドにわたしが投資申し込みを行った理由

おもに下記のように検討・判断をおこなったうえで、今回、本ファンドへと投資申込をさせて頂きました。

本物件が、本当に、目論見通りに売却できるのかは、未知数

今回のファミリー向け物件については、豪奢な物であることは、想像できるのですが、土地面積に関する記載や、物件の延床面積に関する記載が(少なくとも私が見た限りでは)見当たらず、正直、9億8400万円という評価額が妥当なのかどうか、分かりかねます。
サンタモニカ、というエリアに係るプレミアムもあるのかもしれませんが、正直、米国の一般的な住宅の価格(※日本と比べると、著しく廉価です)を考えると、9億円を超える評価は、高すぎるのでは…との懸念も、拭えないものと思います。
既に相当額の先順位担保権も設定されていますから、なかなか安売りも出来ないでしょうし…。

そうした(先順位担保権の設定も含めて)事情もある中ですので、万が一、「不動産事業者」からの元利金返済が滞った場合、事業者Jとしては、どの程度まで、自身の債権を回収できるのか。
この点は、一抹の不安感を禁じ得ぬところだと思います(=事業者Jが債権回収に失敗すれば、当然、ガイアファンディングへの事業者Jからの元利金返済にも、大きな影響が出るはずです)。

不安要素はあるが、利回りは至極魅力的。

上述したように、不安要素には全く事欠きませんが(失礼)、10パーセントを超える利回りは、確かに、魅力的といえます。
ごく少額であれば、期待値、という観点からは、投資しても差支えないだろう、と判断致しました。

まとめ

おもに上記のように検討・判断をおこなったうえで、今回、ガイアファンディングの、「ハッピーニューイヤーローンファンド2号」に投資申込を完了致しました。
文中の内容は、いずれも、わたしのごく個人的な見解にすぎませんが、あくまでも、その限りにおいて、少しでも、読者の皆様のお力となれたのであれば、幸甚です。

大手ソーシャルレンディング会社を、ファンド平均利回りや、ソーシャルレンディング事業者としての規模、初心者へのおすすめ度、といった指標で比較した、こちらの過去記事も、是非、ご覧になってみてください。

【ソーシャルレンディング徹底比較】ファンド利回り、ユーザー数、規模…。国内主要ソーシャルレンディング事業者を横断比較してみた結果をまとめました。

それは、本記事はここまで。
また次回の記事にて、お会い致しましょう。

本寄稿内容は、寄稿者の個人的な体験談・見解であり、その内容は、当ラボの公式見解と異なる場合があります。
また、本記事は、読者様への情報提供を目的としたものであり、特定の投資商品(ファンド等含む)への投資勧誘を目的としたものではありません。
個別のソーシャルレンディング事業者における投資口座開設や、実際の投資是非に係るご判断につきましては、必ず、読者様ご自身にて、為さって頂きますよう、お願い致します。

ソーシャルレンディング・ラボとは-Author Info-

ソーシャルレンディング・ラボ
ソーシャルレンディング情報専門メディア、「ソーシャルレンディング・ラボ」の公式サイト。ソーシャルレンディング業界ニュースや、主に国内の各ソーシャルレンディング事業者に関する最新情報を提供している。
公開済記事コンテンツは400件超、登録読者に向け無料にて発信しているニュース・メールの累計配信数は、8,000通を突破している。

メディア掲載歴(一部・順不同)
・朝日新聞デジタル&m
・財経新聞
・SankeiBiz
・RBBTODAY
・楽天Infoseekニュース
・excite.ニュース
・BIGLOBEニュース
・@nifty ビジネス
・Mapionニュース
・NewsPicks
・ビズハック
・MONEY ZONE
・Resemom
・SANSPO.COM
・Trend Times
・zakzak
・とれまがニュース
・徳島新聞