CREAL運営のブリッジ・シー・キャピタルが、シンガポールのメディア最大手と、国内ヘルスケア関連不動産への投資ファンドを共同設立

不動産投資クラウドファンディング・サービス「CREAL」(クリアル)を運営する株式会社ブリッジ・シー・キャピタル(東京都中央区。以下、同社)は、プレスリリース(※)を通じ、シンガポールのメディア最大手、Singapore Press Holdings Ltd(以下、Singapore Press Holdings社)と共同で、日本国内のヘルスケア関連不動産に対して投資するファンドを設立・運営することについて合意した旨を明らかにした。

同社プレスリリース(※)によれば、Singapore Press Holdings社は、1845年創刊のシンガポール最大の新聞メディア「ザ・ストレーツ・タイムズ」(The Straits Times)の運営会社。



Singapore Press Holdings社が運営する、「ザ・ストレーツ・タイムズ」(The Straits Times)。
引用元:The Straits Times

ラジオ・出版なども含めたメディア関連事業のほか、シンガポール上場REITを運営するなど、不動産事業にも力を入れている。さらに、日本と同様、国民の高齢化が進むシンガポールにおいて、2017年には、シンガポールの大手老人ホーム運営会社を買収するなど、ヘルスケア分野への進出も進めているという。Singapore Press Holdings社としては、同社と共同でのファンド運営を通し、不動産事業上の収益以外にも、日本のヘルスケア・ビジネスの知見を吸収し、シンガポールでの自社のヘルスケア関連事業の改善につなげたい狙いがある。

プレスリリース(※)では、今回共同設立されるファンドと、同社が運営する不動産投資クラウドファンディング「CREAL」との連携強化についても言及が為されている。


(※)シンガポールメディア最大手Singapore Press Holdings Ltdと 日本向けのヘルスケア関連不動産ファンドの共同設立を合意 早期に500億円のファンド組成を目指す|株式会社ブリッジ・シー・キャピタル

CREAL(クリアル)とは



引用元:CREAL(クリアル)

株式会社ブリッジ・シー・キャピタル(東京都中央区銀座)が運営する、不動産投資クラウドファンディング・サービス。
日本マーケティングリサーチ機構の調査によれば、2019年6月期における、不動産特定共同事業許認可に拠るクラウドファンディング・サービスとしては、第1位の運用資産残高をもつ。
初号ファンド以来の累計調達額は20億円を突破している。


CREAL(クリアル)|公式サイト


各案件は1口1万円から投資することが出来、いずれも毎月分配型。
サービス運営会社にあたる株式会社ブリッジ・シー・キャピタルは、不動産アセットマネジメント会社として、運用資産残高約300億円(2019年6月末時点)の実績を有する。
2018年12月に募集開始した第1号ファンド以降、これまでに累計20本強のファンドが組成・公開されてきたが、いずれも、募集開始後、満額の募集達成を果たしている。


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