Funds(ファンズ)、「ムゲン買取再販事業ファンド#1」を2月14日から募集開始|融資先は東証一部「株式会社ムゲンエステート」



引用元:Funds(ファンズ)

ファンズ株式会社(旧社名 株式会社クラウドポート。東京都港区西麻布3-2-1 北辰ビル7階)の運営するソーシャルレンディング・サービス「Funds」(ファンズ)上において、2月14日午後7時から募集開始となる新ファンド「ムゲン買取再販事業ファンド#1」(以下、同ファンド)の情報が先行公開されている。

公開情報(※1)によれば、同ファンドの予定利回り(年率・税引き前)は2.0パーセント。今年3月2日から8月末まで、約半年の運用を予定する。
募集は先着方式にて行われ、抽選による募集の予定はない。募集総額は2,500万円。

同ファンドの融資先は、東証一部上場(証券コード:3299)、株式会社ムゲンエステート(東京都中央区日本橋浜町三丁目19番3号。以下、ムゲンエステート社)。ファンド組成企業にあたるのは、ムゲンエステート社の100パーセント子会社である、株式会社ムゲンファンディング(非上場)。なお、株式会社ムゲンファンディングとファンズ株式会社とは、2020年1月に業務提携契約を締結している。

ムゲンエステート社としては調達する資金を、自社の不動産買取再販事業の事業資金に充てる。

ムゲンエステート社とは



引用元:株式会社ムゲンエステート

ムゲンエステート社公式HP(※2)によれば、ムゲンエステート社は、1990年(平成2年)5月設立。2018年12月31日現在の資本金は、25億52百万円。
不動産買取再販事業、並びに、不動産賃貸事業を営み、2018年12月期の連結売上高は539億3,100万円。連結での従業員数は201名にのぼる(※2018年12月31日現在)。
2014年(平成26年)に東証マザーズ上場。その後、2016年(平成28年)に東証一部上場。同年からは、Jリーグ「横浜F・マリノス」のトップパートナーを務める。

ムゲンエステート社の代表取締役社長、藤田進一氏は、今回のFunds活用に際し、「当社が取り組んでいるクラウドファンディング事業や不動産テックを活用した資金調達チャネルの拡大及びムゲンエステートの知名度向上を図ることを期待」(※3)していると述べた。


(※1)ムゲン買取再販事業ファンド#1|Funds
(※2)株式会社ムゲンエステート|公式HP
(※3)ムゲンエステート社のコメント|Funds

ソーシャルレンディング・プラットフォーム「Funds」(ファンズ)とは



引用元:Funds(ファンズ)

ファンズ株式会社(旧:株式会社クラウドポート)が運営する、ソーシャルレンディング・サービス。
予定利回り1.5~6%の貸付ファンドを扱うオンラインマーケットを提供しており、東証一部上場「アイフル株式会社」や「株式会社インテリックス」、「イートアンド株式会社」、「株式会社サンセイランディック」、同二部上場「株式会社デュアルタップ」、同マザーズ上場「株式会社フィル・カンパニー」「Kudan株式会社」「株式会社イントランス」などが、参加企業として名を連ねる。


参考:
Funds(ファンズ)|公式サイト


投資家の会員登録費、口座開設費、出金手数料等は無料とされ、最低投資額は「1円」と、投資の敷居が低いのが特徴。
2019年7月には日本最大級のスタートアッププレゼンコンテスト「IVS LaunchPad」にて優勝。
同8月には、伊藤忠テクノロジーベンチャーズ株式会社、グローバル・ブレイン株式会社、三菱UFJキャピタル株式会社、SV-FINTECH Fundなどを引受先とした第三者割当増資により、合計6.3億円の資金調達を実施し、同月下旬には、大手総合商社、伊藤忠商事株式会社との業務提携を公表した。
加えて、同9月には、電通のスタートアップ支援プログラム「GRASSHOPPER」の第2期採択企業となった旨を明らかにした(※その後、グランプリ受賞)ほか、東京スター銀行との業務提携締結も公表している。
2020年1月には、テレビ東京の人気経済番組「ワールドビジネスサテライト」でも、その取り組み内容が紹介されている。
また同月、信託銀行大手「三井住友信託銀行株式会社」との業務提携を公表した。


参考:
【2020年2月最新版】ソーシャルレンディングおすすめ8社&危ない3社比較ランキング【投資初心者必見】

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