ソーシャルレンディング、途中解約の落とし穴!運用期間の注意点

ソーシャルレンディング、途中解約の落とし穴!運用期間の注意点

ソーシャルレンディング(融資型クラウドファンディング)は、比較的手軽に始められる投資として注目されていますが、一般的な投資商品とは異なる点も多く、注意が必要です。特に「途中解約」と「運用期間」については、事前にしっかりと理解しておくことが重要です。

ソーシャルレンディングは原則、途中解約ができません

ソーシャルレンディングは、投資した資金が特定の事業者の融資に利用される仕組みです。そのため、株式や投資信託のように、市場で自由に売買することができません。原則として、一度投資した資金は、運用期間が満了するまで引き出すことができないと考えておきましょう。

しかし、状況によっては、例外的に途中解約が認められるケースも存在します。

* 貸付先企業の倒産・経営破綻
貸付先の企業が倒産した場合などは、投資資金が回収できなくなる可能性があります。この場合、ソーシャルレンディング事業者は、投資家保護の観点から、途中解約の手続きを行うことがあります。ただし、全額回収できるとは限りません。
* ソーシャルレンディング事業者の倒産・経営破綻
ソーシャルレンディング事業者が倒産した場合も、投資資金の回収が困難になる可能性があります。この場合、管財人などが投資家への返還手続きを行うことになりますが、全額回収できる保証はありません。
* やむを得ない事情による解約
ごく稀なケースですが、投資家自身の病気や事故など、やむを得ない事情が発生した場合、ソーシャルレンディング事業者に相談することで、途中解約が認められる可能性もあります。ただし、手数料が発生したり、一部しか返金されない場合があるなど、条件は厳しくなることが一般的です。

運用期間の注意点

ソーシャルレンディングの案件には、それぞれ運用期間が設定されています。数ヶ月程度の短期案件から、数年におよぶ長期案件まで様々です。

運用期間を選ぶ際には、以下の点に注意しましょう。

* 資金の流動性
ソーシャルレンディングは、原則として途中解約ができないため、運用期間中は資金が拘束されます。そのため、近い将来使う予定のある資金や、急に必要になる可能性のある資金は、ソーシャルレンディングに投資するのは避けるべきです。
* リスク許容度
一般的に、運用期間が長いほど、貸し倒れなどのリスクが高まると言われています。リスク許容度に合わせて、適切な運用期間の案件を選びましょう。
* 金利
一般的に、運用期間が長いほど、金利が高くなる傾向があります。ただし、高金利にはそれなりのリスクが伴うことを理解しておきましょう。
* 分散投資
ソーシャルレンディングのリスクを軽減するためには、複数の案件に分散投資することが重要です。運用期間が異なる案件を組み合わせることで、リスクを分散することができます。

まとめ

ソーシャルレンディングは、魅力的な投資商品ですが、途中解約が原則できないという点や、運用期間に関する注意点など、事前に理解しておくべき点がいくつかあります。これらの点をしっかりと理解した上で、ご自身の投資目標やリスク許容度に合わせて、慎重に案件を選びましょう。

  1. ソーシャルレンディングは原則、途中解約ができません。
  2. 運用期間を考慮し、余剰資金で投資しましょう。
  3. 分散投資でリスクを軽減しましょう。

Author Info

fillメディア編集部
fillメディア(英名:fill.media)は、投資・クラウドファンディング・決済分野を中心とした、金融カテゴリーはもとより、AI(人工知能)やNFT、暗号資産、ポイ活、ゲームに至るまで、幅広い分野の情報を取り扱う、総合情報メディア。
記事メディア(当サイト)からの情報発信のみならず、YouTubeやTikTokといった動画プラットフォームをはじめ、X(旧:Twitter)等のSNSを介した、複合的な情報発信にも力を入れています。

メディア掲載歴(一部・順不同)
・朝日新聞デジタル&m
・財経新聞
・SankeiBiz
・RBBTODAY
・楽天Infoseekニュース
・excite.ニュース
・BIGLOBEニュース
・@nifty ビジネス
・Mapionニュース
・NewsPicks
・ビズハック
・MONEY ZONE
・Resemom
・SANSPO.COM
・Trend Times
・zakzak
・とれまがニュース
・徳島新聞