FUNDINNO(ファンディーノ)にてEXIT事例が発生|国内株式投資型クラウドファンディングにおいて2例目

株式投資型クラウドファンディング・サービス「FUNDINNO(ファンディーノ)」を運営する株式会社日本クラウドキャピタル(東京都品川区東五反田5丁目25番18号)は、FUNDINNOを通じて資金調達を行った株式会社nommoc(福岡県福岡市博多区下川端町 9-15 溝口ビル 303。以下、nommoc社)において、一部株式の相対取引の結果、FUNDINNO投資家のEXIT事例が発生したことを明らかにした。

nommoc社は2018年6月、FUNDINNOにプロジェクトを掲載、254人のエンジェル投資家から、目標募集額1,600万円を大きく上回る、5,000万円の資金調達を行っている。
今回、約80名のエンジェル投資家が、買い手である企業数社との間で、株価1.5倍の価格での取引を行った結果、FUNDINNO投資家は1株50円の株を75円で売却することとなり、株の取得後1年9カ月(2018年6月~2020年4月)で、株価が1.5倍となった計算となる。

日本クラウドキャピタルのプレスリリースによれば、国内の株式投資型クラウドファンディングのEXIT事例としては、今回が2件目。FUNDINNOにおいては、累積成約件数87件中、2件がEXIT成功となった一方で、破綻事例も2例ある。なお、英国の株式投資型クラウドファンディング大手「Crowdcube」の場合、2011年~2018年の間に、4パーセントの企業がEXITを果たし、15パーセントの企業が破綻しているという。

株式投資型クラウドファンディング・サービス「FUNDINNO」とは



引用元:FUNDINNO

株式会社日本クラウドキャピタルが運営する、日本初の株式投資型クラウドファンディングサービス・プラットフォーム。1口10万円前後の少額から、IPO(株式公開)やバイアウトを目指す企業の株式に投資することができ、投資後も投資先企業からのIR情報を定期的に確認することができる。利回り・返礼等の具体的内容を求めるものではないが、ベンチャー企業の株主のメリットとして、企業価値の上昇等による利益を長期的に狙えることが、他のクラウドファンディングサービスとの相違点となるほか、企業によっては、株主優待を提供しているケースもある。


参考:
FUNDINNO(ファンディーノ)|公式サイト

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