クラウドバンクの累計応募金額が1,000億円を突破|国内の稼働中ソーシャルレンディング事業者としては2社目



引用元:クラウドバンク

日本クラウド証券株式会社(東京都港区六本木七丁目15番7号 新六本木ビル 6F)の運営するソーシャルレンディング・サービス「クラウドバンク」の、サービス開始来の累計応募金額が、1,000億円の大台を超えた。

現在ファンド募集を行っている国内のソーシャルレンディング事業者の中では、SBIソーシャルレンディング(2020年6月末時点での累計融資実績が1,414億円強)に次ぎ、2番目の規模にあたる。

国内クラウドファンディング市場の中で引き続き大きなシェアを占める融資型(ソーシャルレンディング)

クラウドファンディングの類型としては、融資型(ソーシャルレンディング)のほかに、購入型や株式投資型、不動産投資特化型(不動産特定共同事業法分野)などがあるが、累計での応募・調達額の規模においては、依然として、融資型のサイズの大きさが際立つ。

  • 融資型(ソーシャルレンディング):
    SBIソーシャルレンディングが1,414億円強(2020年6月末時点)、クラウドバンクが1,007億円強(2020年7月時点)など。
  • 購入型:
    CAMPFIREが280億円強、READYFORが120億円(2020年5月時点)など。
  • 株式投資型:
    国内最初の株式投資型クラウドファンディング・サービサーとされるFUNDINNOが、累計成約額32億円強など。
  • 不動産投資型:
    日本マーケティングリサーチ社の2020年6月期調査で、不動産特定共同事業許認可におけるクラウドファンディングサービス運用資産残高第1位とされたクリアルの場合で、累計調達額が40億円強など。

クラウドバンクとは



引用元:クラウドバンク

日本クラウド証券株式会社が運営するソーシャルレンディング・サービス。2020年7月17日現在公開されている累計応募金額は、1,007億円強。


参考:
クラウドバンク|公式サイト


2020年3月末までの3年間に運用終了したファンドの実績平均利回りは7.09パーセント。2020年7月時点のクラウドバンクファンドからの融資回収率は100パーセント(いずれの数値も、クラウドバンク公式HPより引用)。
一般的なソーシャルレンディング事業者が登録を受けている「第二種」金融商品取引業よりも、資本要件等の厳しい、「第一種」金融商品取引業の登録事業者(日本クラウド証券株式会社)が運営にあたっている点が特徴。
2019年3月には、横浜市と「地域まちづくり活動を対象としたクラウドファンディング活用支援事業の試行実施」に関する協定を締結。
2019年6月からは、女優の成海璃子さんを起用したテレビCMを放送開始したほか、同9月からは、テレビ東京の人気経済番組「Newsモーニングサテライト」および「未来世紀ジパング」の番組スポンサーをつとめる。
2019年12月からは、ゆうちょ銀行やみずほ銀行、三菱UFJ銀行、三井住友銀行などの大手銀行を含む金融機関を対象とした、振込手数料無料の即時入金サービスが提供開始となった。
2020年4月、英Financial Times社のアジア太平洋地域成長企業ランキングで、掲載500社中62位にランクイン。
同6月からは、個性派俳優として知られる荒川良々さんを起用した新テレビCM『未来の自分』編を放送開始した。


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