クラウドバンクの「円建カリフォルニア不動産ローンファンド第14号」、投資家245名から3,000万円満額を集め募集終了|目標利回り4.2パーセント、16ヶ月運用

日本クラウド証券株式会社(東京都港区六本木七丁目15番7号 新六本木ビル 6F)の運営するソーシャルレンディング・サービス「クラウドバンク」にておいて、今月10日から募集開始となった新ファンド「円建カリフォルニア不動産ローンファンド第14号」(以下、同ファンド)が、累計245名の投資家から、募集上限額満額、3,000万円分の投資申込を集め、募集終了となった。

同ファンドの目標利回り(税引前・年率換算)は4.2パーセント。今月14日から、2022年4月初旬まで、約16ヶ月の運用を予定する。投資家向けの分配は、運用開始の翌々月以降、原則として毎月実施する。
なお、同ファンドの場合、最終的な資金需要先は、米ドル建てで運用される、クラウドバンクの「米ドル建カリフォルニア不動産ローンファンド」シリーズと同様だが、同ファンドにおいては、投資・融資・分配、いずれも円建てで実施される関係上、日本円と米ドルとの間の為替変動の、直接的な影響(為替差損のリスクを含む)をヘッジできる仕組みとなっているという。


参考:
円建カリフォルニア不動産ローンファンド第14号|クラウドバンク

証券会社運営のソーシャルレンディング、「クラウドバンク」とは



引用元:クラウドバンク

日本クラウド証券株式会社が運営するソーシャルレンディング・サービス。2020年12月13日現在公開されている累計応募金額は、1,190億円強。


参考:
クラウドバンク|公式サイト


2020年3月末までの3年間に運用終了したファンドの実績平均利回りは7.09パーセント。2020年10月時点のクラウドバンクファンドからの融資回収率は100パーセント(いずれの数値も、クラウドバンク公式HPより引用)。
一般的なソーシャルレンディング事業者が登録を受けている「第二種」金融商品取引業よりも、資本要件等の厳しい、「第一種」金融商品取引業の登録事業者(証券会社)が運営にあたっている点が特徴。
2019年3月には、横浜市と「地域まちづくり活動を対象としたクラウドファンディング活用支援事業の試行実施」に関する協定を締結。
2019年6月からは、女優の成海璃子さんを起用したテレビCMを放送開始したほか、同9月からは、テレビ東京の人気経済番組「Newsモーニングサテライト」および「未来世紀ジパング」の番組スポンサーをつとめる。
2019年12月からは、ゆうちょ銀行やみずほ銀行、三菱UFJ銀行、三井住友銀行などの大手銀行を含む金融機関を対象とした、振込手数料無料の即時入金サービスが提供開始となった。
2020年4月、英Financial Times社のアジア太平洋地域成長企業ランキングで、掲載500社中62位にランクイン。
同6月からは、個性派俳優として知られる荒川良々さんを起用した新テレビCM『未来の自分』編を放送開始した。


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