SBIソーシャルレンディングの「バイオマスブリッジローンファンド8号」、14億7,000万円満額を集め募集終了|名目利回り7.0パーセント

SBIソーシャルレンディング株式会社(東京都港区六本木1-6-1 泉ガーデンタワー13F)の運営するソーシャルレンディング・サービス「SBIソーシャルレンディング」において、3月17日午前10時から募集開始となった新ファンド「SBISLバイオマスブリッジローンファンド8号」(以下、同ファンド)が、元来の募集終了期限(3月26日正午)を待たずして、募集額14億7,000万円満額の投資申込を集め、募集終了となった。

同ファンドの名目利回り(税引き前・年率)は7.0パーセント。借手への融資は3月27日から来月上旬にかけて実施され、以後、借手からの最終返済予定日である2022年12月末まで、約33カ月の運用を予定する。投資家への初回分配は今年5月15日を予定し、以降は毎月15日の定期分配を見込む。投資家1人あたりの最低投資額が1口5万円とした。

同ファンドの融資先は、バイオマス発電事業者。調達した資金は、バイオマス発電事業のプロジェクト資金の一部(売電権利及び事業用地の取得費、建設費その他諸経費等)に充てられる予定となっている。融資先からSBIソーシャルレンディングへの返済原資としては、融資先が、バイオマス発電事業に係る権利等を第三者に売却した売却代金、又は借換え資金を見込む。

なお、SBIソーシャルレンディングとしては、自身の貸付債権の保全のため、借手が取得予定の事業用地(北海道網走市。12,260平方メートル)に係り、第一順位の抵当権を設定する。

SBIソーシャルレンディングとは



引用元:SBIソーシャルレンディング

SBIグループ傘下、SBIソーシャルレンディング株式会社が運営。
2020年2月末時点での累計融資実績は、1,302億円強。融資残高は415億円以上。投資家登録完了数は47,256人。いずれの数値においても、国内のソーシャルレンディング業界を代表する事業者のひとつといえる。


参考:
SBIソーシャルレンディング|公式サイト


2019年7月には、富士キメラ総研「決済関連市場調査」のクラウドファンディングマーケットシェア2018年実績で、トップシェアとなった旨を明らかにした。
投資家が、原則としていつでも、1万円という少額から投資申込を行うことができる、常時募集型ファンドなど、複数の人気案件・ファンドシリーズを擁する。
2019年8月下旬には、東証マザーズ上場の霞ヶ関キャピタル株式会社などと、アパートメントホテル開発における業務提携を行った旨を明らかにした。


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