SBIソーシャルレンディングの「不動産バイヤーズローンファンド35号」、12億4,300万円満額を集め販売終了|名目利回り5.5%



引用元:SBIソーシャルレンディング

SBIグループ傘下、SBIソーシャルレンディング株式会社(東京都港区六本木1-6-1 泉ガーデンタワー13F。代表取締役 織田 貴行)の運営するソーシャルレンディング・サービス「SBIソーシャルレンディング」において、2月21日午前10時から募集開始となった新ファンド「SBISL不動産バイヤーズローンファンド35号」(以下、同ファンド)が、募集終了期限(2月26日正午)を待つことなく、募集額である12億4,300万円満額の投資申込を集め、販売終了となった。

同ファンドの名目利回りは5.5パーセント(税引き前。年利換算)。融資先への貸付は今月27日から3月中旬にかけて実行され、その後、融資先からの予定最終返済日である2021年2月末日まで、約1年間の貸付・運用を予定する。
投資家への初回分配は今年4月15日予定、以降原則として毎月15日に分配を実施する(最終分配予定日は2021年3月15日)。

借り手は、調達した資金を、ホテル建設用地の取得資金等(土地取得費、建物解体費、建築確認取得費その他諸経費等)に充てる。SBIソーシャルレンディングへの返済の原資としては、ホテル建設用地の売却資金を見込む。
SBIソーシャルレンディングとしては、自身の貸付債権の保全のため、借り手が取得する予定の事業用地(岐阜県高山市、広島県広島市、東京都墨田区)に係り、第一順位の抵当権を設定する。

「不動産バイヤーズローンファンド」シリーズについて

SBIソーシャルレンディングの「随時募集型」(オーダーメード型)ファンドの一種。
第1号の募集は2013年9月。名目利回りは3.63パーセントだった。
直前号である34号は、昨年8月に募集。予定通り、約半年間の運用期間を終え、募集・貸付した8億2,045万円全額を投資家へと元本償還した。名目利回りは6.0パーセントだった。

SBIソーシャルレンディングとは



引用元:SBIソーシャルレンディング

SBIグループ傘下、SBIソーシャルレンディング株式会社が運営。
2020年1月末時点での累計融資実績は、1,251億円強。融資残高は372億円以上。投資家登録完了数は45,143人。いずれの数値においても、国内のソーシャルレンディング業界を代表する事業者のひとつといえる。


参考:
SBIソーシャルレンディング|公式サイト


2019年7月には、富士キメラ総研「決済関連市場調査」のクラウドファンディングマーケットシェア2018年実績で、トップシェアとなった旨を明らかにした。
投資家が、原則としていつでも、1万円という少額から投資申込を行うことができる、常時募集型ファンドなど、複数の人気案件・ファンドシリーズを擁する。
2019年8月下旬には、東証マザーズ上場の霞ヶ関キャピタル株式会社などと、アパートメントホテル開発における業務提携を行った旨を明らかにした。


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