SBIソーシャルレンディングの「不動産担保ローン事業者ファンド」、2020年4月前半分の募集をスタート|名目利回り2.5~5.0パーセント

SBIソーシャルレンディング株式会社(東京都港区六本木1-6-1 泉ガーデンタワー13F)の運営するソーシャルレンディング・サービス「SBIソーシャルレンディング」の常時募集型ファンド「SBISL不動産担保ローン事業者ファンド」において、最新号となる2020年4月第1号(同月前半号。以下、同ファンド)の募集がスタートとなった。

同ファンドの名目利回り(年利換算・税引き前)は2.5~5.0パーセント。約14ヶ月の運用を予定する。
不動産を担保にして、ローン事業を営む事業者(貸金業者。以下、借手)に対し、資金融資をする。借手からSBIソーシャルレンディングへの返済原資は、借手が自身の融資先(以下、第三債務者)から回収した貸付元利金。
SBIソーシャルレンディングとしては、自身の貸付債権の保全のために、借手が第三債務者に対して有する貸付債権(不動産担保付き)に係り、質権を設定する。

「SBISL不動産担保ローン事業者ファンド」シリーズは、累計170本以上の募集実績のある人気ファンド・シリーズ。これまでの累計貸付総額は280億円強、このうち償還済の元本額は224億円強に達している(いずれも2020年3月16日現在)。延滞中の貸付元本、デフォルトした貸付元本、いずれもゼロ円、という実績を有する。

投資家は最低1口1万円から投資できるが、借手の資金需要額によっては、ロールオーバー(翌月の同種ファンドへの出資金の繰り越し)が発生する可能性がある。

SBIソーシャルレンディングとは



引用元:SBIソーシャルレンディング

SBIグループ傘下、SBIソーシャルレンディング株式会社が運営。
2020年2月末時点での累計融資実績は、1,302億円強。融資残高は415億円以上。投資家登録完了数は47,256人。いずれの数値においても、国内のソーシャルレンディング業界を代表する事業者のひとつといえる。


参考:
SBIソーシャルレンディング|公式サイト


2019年7月には、富士キメラ総研「決済関連市場調査」のクラウドファンディングマーケットシェア2018年実績で、トップシェアとなった旨を明らかにした。
投資家が、原則としていつでも、1万円という少額から投資申込を行うことができる、常時募集型ファンドなど、複数の人気案件・ファンドシリーズを擁する。
2019年8月下旬には、東証マザーズ上場の霞ヶ関キャピタル株式会社などと、アパートメントホテル開発における業務提携を行った旨を明らかにした。


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