SBIソーシャルレンディングが2段階認証サービスを提供開始|ユーザーセキュリティ強化へ

SBIソーシャルレンディング株式会社(東京都港区六本木一丁目6番1号 泉ガーデンタワー14階)の運営するソーシャルレンディング・サービス「SBIソーシャルレンディング」は、リリースを通じて、投資家がマイページへとログインする際に利用できる、2段階認証サービスの提供をスタートした旨を明らかにした。

SBIソーシャルレンディングへと投資家登録済の投資家が、マイページへとログインする際、従来のログインID・パスワードのほかに、6桁のセキュリティコードの入力を求める。
初期設定では、2段階認証は無効となっているが、投資家は、自身のマイページを通して、2段階認証を有効にするよう、設定変更を行うことが出来る。


参考:
2段階認証サービスの開始について|SBIソーシャルレンディング


ドコモ口座の不正利用事件や、ゆうちょ銀行のデビット・プリペイドカード「mijica」での不正送金問題など、金融系サービスの不正利用・不正ログイン事件が相次ぐなか、ソーシャルレンディング・クラウドファンディング業界でも、セキュリティ強化への取り組みが進みつつある。

物流施設特化型ソーシャルレンディング「CRE Funding」を提供するFUELオンラインファンドでも、スマートフォンアプリ(Google Authenticator)によって生成されたワンタイムパスワードを利用した二要素認証サービスを導入開始している。

SBIソーシャルレンディングとは



引用元:SBIソーシャルレンディング

SBIグループ傘下、SBIソーシャルレンディング株式会社が運営。
2020年10月末時点での累計融資実績は、1,612億円強。融資残高は498億円以上。投資家登録完了数は5万8,085人。いずれの数値においても、国内のソーシャルレンディング業界を代表する事業者のひとつといえる。


参考:
SBIソーシャルレンディング|公式サイト


2019年7月には、富士キメラ総研「決済関連市場調査」のクラウドファンディングマーケットシェア2018年実績で、トップシェアとなった旨を明らかにした。
投資家が、原則としていつでも、1万円という少額から投資申込を行うことができる、常時募集型ファンドなど、複数の人気案件・ファンドシリーズを擁する。
2019年8月下旬には、東証マザーズ上場の霞ヶ関キャピタル株式会社などと、アパートメントホテル開発における業務提携を行った旨を明らかにした。


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