不動産担保付きソーシャルレンディング「OwnersBook」にて、3月23日同時募集開始の3ファンドが公開|合計募集額は3億円

東証マザーズ上場企業、ロードスターキャピタル株式会社(東京都中央区銀座1丁目10番6号 銀座ファーストビル2F)が運営する不動産担保付きソーシャルレンディング・サービス「OwnersBook」において、3月23日午後6時から、同時募集開始となる下記3ファンドの情報が、先行公開されている。

予定利回り(年率換算・税引き前)は、いずれのファンドの場合も、5.1パーセント。予定運用期間についても、25ヶ月間で同一。
また、各ファンドとも、借り手(融資先)企業が取得する不動産に対し、第一順位の抵当権を設定する(シニアローン)。

なお、OwnersBookでは、サービス運営会社の株主に対して、優先的に投資枠を提供する「株主優待用投資枠」制度(※)を設けているが、今回募集開始となる上記3ファンドに関しては、株主優待枠は提供されていない。

東証マザーズ上場企業運営のソーシャルレンディング、OwnersBook(オーナーズブック)とは



引用元:OwnersBook(オーナーズブック)

東証マザーズ上場企業「ロードスターキャピタル株式会社」(東京都中央区銀座。証券コード:3482)が運営する、ソーシャルレンディング・サービス。


参考:
OwnersBook|公式サイト


全ての貸付型(ソーシャルレンディング)案件に、国内不動産担保が設定されているという特徴を持つ。
2019年6月には、アメリカの不動産クラウドファンディング大手、Fundrise社との業務提携を発表した。
2021年3月23日時点で公式サイトにて公開されている、累積投資額は、212億円強。投資実行済案件数195件のうち、すでに169件が償還済(元本割れはゼロ件)。
また、2021年2月に公開された、2020年12月期 決算説明資料によれば、投資家会員数は、24,047人。


関連記事:
【2021年3月最新版】ソーシャルレンディングおすすめ9社&危ない3社比較ランキング【投資初心者必見】

(※)OwnersBook(オーナーズブック)が提供する「株主優待用投資枠」とは

OwnersBookを運営しているロードスターキャピタル社は東証マザーズ上場企業であり、自社株主向けの株主優待として、OwnersBookへの優先投資枠を設けている。
株主優待の対象となる株主は、

  • ロードスターキャピタル社の株式を1年間以上にわたって継続的に保有し、
  • 毎年12月31日現在の株主名簿に記載または記録された株主のうち、
  • ロードスターキャピタル社の株式を、「1,000株以上」保有している株主。

※ただし、相続や贈与によって、株式の名義人が変更となった場合等においては、株主番号が変更となるケースがあり、その場合は、株主番号変更直後の基準日からの起算となる。
また、実際に株主優待投資枠を利用するためには、事前に、株主番号による認証手続きが必要となる。

なお、2021年3月23日現在、OwnersBookのファンド一覧から端的に確認する限りにおいては、実際に株主優待投資枠が設定されたケースは見当たらない。

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