Funds運営のクラウドポート社が、東京スター銀行と業務提携

ソーシャルレンディング・サービス「Funds」(ファンズ)を運営する株式会社クラウドポート(東京都港区。以下、同社)は、9月25日、同社のプレスリリース(※1)を通じて、東京スター銀行を運営する株式会社東京スター銀行(東京都港区)との間で、Fundsへの参画企業の拡充を目的とした業務提携契約を締結した旨を明らかにした。

同業務提携に関する東京スター銀行からのプレスリリース(※2)によれば、今回の業務提携締結により、東京スター銀行としては、銀行からの借り入れ等とは異なる、新たな資金調達チャネルを求める法人顧客に対し、Fundsを紹介することが可能となるという。


(※1)貸付投資の「Funds」、東京スター銀行と業務提携|株式会社クラウドポート
(※2)1円から貸付投資ができる「Funds(ファンズ)」を運営する株式会社クラウドポートとの業務提携について|株式会社東京スター銀行

東京スター銀行とは



引用元:東京スター銀行

株式会社東京スター銀行(東京都港区赤坂)が運営。創業は2001年6月。
資本金260億円、従業員数は嘱託および臨時従業員を除き1,728人。
31の本支店、5か所の出張所、915箇所の店舗外ATMを有する。
2019年3月末時点での預金残高は1兆7,133億円、貸出金残高は1兆6,704億円。
自己資本比率は9.73パーセント、不良債権比率は0.87パーセント。
株主である台湾CTBC Bankは、台湾最大規模の民間金融機関であり、台湾の大手金融グループ、CTBC Financial Holdingの中核企業にあたる。


上掲情報引用元:東京スター銀行

Funds(ファンズ)とは



引用元:Funds(ファンズ)

株式会社クラウドポートが運営する、ソーシャルレンディング・サービス。
予定利回り1.5~6%の貸付ファンドを扱うオンラインマーケットを提供しており、東証一部上場「アイフル株式会社」や、同二部上場「株式会社デュアルタップ」、同マザーズ上場「株式会社フィル・カンパニー」などが、参加企業として名を連ねる。


参考:
Funds(ファンズ)|公式サイト


投資家の会員登録費、口座開設費、出金手数料等は無料とされ、最低投資額は「1円」と、投資の敷居が低いのが特徴。
2019年7月には、日本最大級のスタートアッププレゼンコンテスト「IVS LaunchPad」にて、優勝を獲得したことが明らかにされている。
同8月には、伊藤忠テクノロジーベンチャーズ株式会社、グローバル・ブレイン株式会社、三菱UFJキャピタル株式会社、SV-FINTECH Fundなどを引受先とした第三者割当増資により、合計6.3億円の資金調達を実施。さらに、同月下旬には、大手総合商社、伊藤忠商事株式会社との業務提携を公表。
同9月には、電通のスタートアップ支援プログラム「GRASSHOPPER」の第2期採択企業となった旨を明らかにした。


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