ソーシャルレンディング・プラットフォームFundsにて、新案件「BALNIBARBI地方創生ファンド#1」が抽選募集開始|予定年利2.0パーセント・優待付

ファンズ株式会社(東京都港区西麻布3-2-1 北辰ビル7階)の運営するソーシャルレンディング・プラットフォーム「Funds(ファンズ)」において、新案件「BALNIBARBI地方創生ファンド#1」(以下、同ファンド)が、昨日(2月17日)から、抽選方式による募集を開始している。

同ファンドの予定利回り(年率換算・税引き前)は2.0パーセント。全募集額2,000万円のうち半額(1,000万円)を抽選方式で募集(~2月22日午前10時)し、その後、残りの1,000万円について、先着方式(2月26日午後7時~最長で3月5日午後3時)にて募集する。
抽選方式募集への応募は、既に抽選募集額の6倍強にあたる、6,800万円強に達している(2021年2月18日午前8時20分時点)。

なお、同ファンドにおいては、応募が最低成立金額(1,000万円)に達した場合、来月12日から、2023年2月末まで、約2年間の運用期間に入る。運用期間中、利益配当については、毎四半期ごとに実施予定。元本部分については満期の一括償還とする。

同ファンドの融資先は、飲食店の経営・運営企画を生業とする東証マザーズ上場企業、株式会社バルニバービ(東京都台東区蔵前2-15-5 MIRRORビル 6F。以下、バルニバービ)。
バルニバービは、1991年9月設立。以降、レストランやカフェ、ケーキ専門店、郷土料理店やベーカリー店など、様々なカテゴリーの飲食店を運営し、2021年1月末時点での経営店舗数は90店舗にのぼる。2020年10月末時点での従業員数(アルバイト・嘱託含む)は800名強。
バルニバービが公開している「2020年7月期決算説明会資料」によれば、2020年7月期の売上高は94億円強で、前年比マイナス18.1パーセント。営業損益は8億9,000万円強の赤字となった。いずれも、新型コロナウィルス感染拡大に伴う、外出自粛要請の影響によるものだという。

バルニバービとしては、同ファンドから調達する資金を、自身の直営店運営事業の事業資金に利活用する。また、同ファンドへと投資したユーザー向けに、投資額に応じた優待を提供する。


参考:
BALNIBARBI地方創生ファンド#1|Funds

ソーシャルレンディング・プラットフォーム「Funds」(ファンズ)とは



引用元:Funds(ファンズ)

ファンズ株式会社(旧:株式会社クラウドポート)が運営する、ソーシャルレンディング・サービス。
予定利回り1.5~6%の貸付ファンドを扱うオンラインマーケットを提供しており、東証一部上場「アイフル株式会社」や「株式会社インテリックス」、「イートアンド株式会社」、「株式会社サンセイランディック」、同二部上場「株式会社デュアルタップ」、同マザーズ上場「株式会社フィル・カンパニー」「Kudan株式会社」「株式会社イントランス」などが、参加企業として名を連ねる。


参考:
Funds(ファンズ)|公式サイト


投資家の会員登録費、口座開設費、出金手数料等は無料とされ、最低投資額は「1円」と、投資の敷居が低いのが特徴。
2019年7月には日本最大級のスタートアッププレゼンコンテスト「IVS LaunchPad」にて優勝。
同8月には、伊藤忠テクノロジーベンチャーズ株式会社、グローバル・ブレイン株式会社、三菱UFJキャピタル株式会社、SV-FINTECH Fundなどを引受先とした第三者割当増資により、合計6.3億円の資金調達を実施し、同月下旬には、大手総合商社、伊藤忠商事株式会社との業務提携を公表した。
加えて、同9月には、電通のスタートアップ支援プログラム「GRASSHOPPER」の第2期採択企業となった旨を明らかにした(※その後、グランプリ受賞)ほか、東京スター銀行との業務提携締結も公表している。
2020年1月には、テレビ東京の人気経済番組「ワールドビジネスサテライト」でも、その取り組み内容が紹介されている。
また同月、信託銀行大手「三井住友信託銀行株式会社」との業務提携を公表したほか、2020年4月には、ネット証券大手「auカブコム証券」との資本業務提携を明らかにした。


参考:
【2021年2月最新版】ソーシャルレンディングおすすめ8社&危ない3社比較ランキング【投資初心者必見】

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fill.media
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