【ソーシャルレンディングNEWS】SankeiBizに、クラウドクレジットの杉山社長が登場しています。

寄稿者紹介

個人投資家Y.K氏。
2018年初旬からソーシャルレンディング投資を始め、約1年ほどが経過。
合計20社以上のソーシャルレンディング事業者に投資口座を開設し、累計投資額は400万円以上。
30代男性会社員・首都圏在住。

SankeiBizの記事はこちらです。


引用元:https://www.sankeibiz.jp/business/news/180920/bse1809200500001-n1.htm

記事全文は、こちらのリンクから閲覧可能です。

新興国にクラウドファンディング投資 クラウドクレジット・杉山智行社長https://www.sankeibiz.jp/business/news/180920/bse1809200500001-n1.htm

いくつかコメントピックアップ

興味をひかれたコメントを数点ピックアップさせて頂きます。

95パーセント以上のファンドで予定利率を達成

「運用資産残高は100億円で登録者は2万8000人を超える。平均利回りは7.6%を実現、全ファンド商品の96%で予定利率を達成している」
引用元:https://www.sankeibiz.jp/business/news/180920/bse1809200500001-n1.htm

↑資産残高・平均利回りも立派ですが、
95パーセント以上のファンドで予定利率を達成、というのは、素直にすばらしい。

私が主に出資している「東欧金融事業者支援ファンド」については、以前、本ブログの別記事で、実績を詳細検討したことがありますね。

[blogcard url=”https://social-lending.online/sl-companies/crowd-credit/jisseki-bunseki-cc/”]

かなりの数量のファンドを分析しましたが、
「為替ヘッジ無のタイプのファンドが、為替の大きな動きにやられた」(=為替ヘッジ無のファンドに出資する以上は想定内)
以外は、各ファンド、現地通貨ベースでは、きちんと予定利回りを達成している姿が印象的でした。

9割以上の投資先は篩(ふるい)にかけられる。

投資先は事業計画を精査するほか、徹底的に現地調査もした上で審査する。厳選するので5~10%しか選ばれない。
引用元:https://www.sankeibiz.jp/business/news/180920/bse1809200500001-n1.htm

↑実は、かなり厳選してたんですね。これは初見でした。

将来的には、自動積立も。

いずれ自動投資機能を搭載したい。まだ構想段階だが、積み立て機能などを実装できれば使いやすくなり投資が促されるだろう。
引用元:https://www.sankeibiz.jp/business/news/180920/bse1809200500001-n2.htm

↑面白いですね。

  • ある程度リスクをとっていきたい、という投資家向けには、「為替ヘッジ無(=為替差【損】のリスクがある一方で、為替差【益】の機会もある)」のファンドを積極的に取り入れたポートフォリオとし、
  • 逆に、低リスクで運用したい、という投資家向けには、徹底的に「為替ヘッジ有り」タイプのファンドでポートフォリオを組んでいく、とか、
    償還実績のあるボロワーに貸し付けるファンドにだけ、出資する、とか、

そういったイメージになるでしょうね。
投資家としては、「毎月〇万円ずつ出資」のように決めておいて、
あとは、ロボアドバイザーと似た要領で、勝手にポートフォリオを構築してくれる、
そんなサービスを目指していくことになるでしょう。

実現すれば、投資家の裾野は、さらに広がっていきそうです。

単年1000億!

今年の運用残高は150億~200億円を予想している。来年は単年で2倍以上となる400億~500億円を目指し、再来年は単年で1000億円の運用を計画している
引用元:https://www.sankeibiz.jp/business/news/180920/bse1809200500001-n2.htm

↑再来年は単年で1000億ですか。
自動積立機能もセットアップして裾野を広げれば、そうした規模感も、見えてくるのかもしれません。

あとは、税制ですかね。
現行の所得税法下では、ソーシャルレンディング投資で得た利益は、雑所得に該当し、総合課税の対象となりますが、
これだと、特に高所得の人にとっては、旨味がかなり目減りしてしまいます。
累進課税下にある高所得者の方ですと、場合によっては、利益の半分程度が、税金でとられてしまうからです。
これに対し、もしも、FX投資で得た利益の場合と同じように、申告分離課税の対象となれば、
税率は大きく下がるはずです。
そうなれば、

  • FXと同じく、比較的低い税率が適用され得るが、
  • 利益の再現性は、FXよりも高い。

と判断した高所得者の資金が、一気に流れ込んでくるのではないでしょうか。

まとめ

私は現在、国内23社のソーシャルレンディング事業者に、資金を分散投資しておりますが、
クラウドクレジットは、その中でも、私が多くの資金を投資させて頂いている事業者のひとつです。


引用元:クラウドクレジットTOPページ

大手商社、伊藤忠商事からの出資や、
人気経済番組「ガイアの夜明け」への出演などで、高い知名度を得ているソーシャルレンディング事業者でもあります。

いざ、というときの投資機会を逃さぬためにも、
「とりあえず、投資口座だけでも、開いておくかな」という方は、
こちらの公式ページからどうぞ。

クラウドクレジット(公式)

同社の投資口座開設手続きは、極めてシンプルですが、
初めてで不安、という方は、こちらの別記事もご参照下さい。

[blogcard url=”https://social-lending.online/sl-companies/crowd-credit/kouzakaisetu-cc/”]

それでは、本記事はここまで。
また次回の記事にて、お会い致しましょう。

追伸:
ファンド案件の平均利回りや、ソーシャルレンディング初心者へのおすすめ度、資本金額などの規模、といった、複数のアングルから、国内の大手ソーシャルレンディング会社をランキングした、こちらの過去記事も、是非、ご覧下さい。おすすめです。

【ソーシャルレンディング事業者ランキング保存版】案件利回り・投資対象国分散・不動産担保設定状況・出資時利便性。異なる複数の視座から、国内人気ソーシャルレンディング事業者を徹底ランキング。


本寄稿内容は、寄稿者の個人的な見解・体験・意見であり、その内容は、当ラボの公式見解と異なる場合があります。
また、本記事は、読者様への情報提供を目的としたものであり、特定の投資商品(ファンド等含む)への投資勧誘を目的としたものではありません。
個別のソーシャルレンディング事業者における投資口座開設や、実際の投資是非に係るご判断につきましては、必ず、読者様ご自身にて、為さって頂きますよう、お願い致します。

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