クラウドバンクの「円建分散型先進国ローンファンド第14号」、投資家264名から3,000万円満額を集め募集完了|目標年利4.0パーセント

日本クラウド証券株式会社(東京都港区六本木七丁目15番7号 新六本木ビル 6F)の運営するソーシャルレンディング・サービス「クラウドバンク」にておいて、11月25日から募集開始となった新ファンド「円建分散型先進国ローンファンド第14号」(以下、同ファンド)が、元来の募集終了期限(12月6日)を待たずして、延べ264名の投資家から、募集上限額いっぱい、3,000万円分の投資申込を集め、募集終了となった。

同ファンドの目標利回り(年率換算・税引き前)は4.0パーセント。来月7日から、2022年3月初旬まで、約15ヶ月の運用を予定する。
投資家向けの期中分配は、2021年2月、5月、8月、11月の実施を予定しており、最終的なファンド償還予定日は、2022年4月7日。出資1口あたりの最低投資額は1万円とした。

なお、同ファンドの類似ファンドには、「米ドル建分散型先進国ローンファンド」があるが、同ファンドの場合、投融資、並びに、分配・償還、いずれも、日本円建てにて行われる関係上、米ドル/日本円の為替レート変動の直接的な影響をヘッジできる仕組み(為替リスクヘッジ)が確保されているという。


参考:
円建分散型先進国ローンファンド(為替リスクなし)第14号|クラウドバンク

証券会社運営のソーシャルレンディング、「クラウドバンク」とは



引用元:クラウドバンク

日本クラウド証券株式会社が運営するソーシャルレンディング・サービス。2020年11月28日現在公開されている累計応募金額は、1,168億円強。


参考:
クラウドバンク|公式サイト


2020年3月末までの3年間に運用終了したファンドの実績平均利回りは7.09パーセント。2020年10月時点のクラウドバンクファンドからの融資回収率は100パーセント(いずれの数値も、クラウドバンク公式HPより引用)。
一般的なソーシャルレンディング事業者が登録を受けている「第二種」金融商品取引業よりも、資本要件等の厳しい、「第一種」金融商品取引業の登録事業者(証券会社)が運営にあたっている点が特徴。
2019年3月には、横浜市と「地域まちづくり活動を対象としたクラウドファンディング活用支援事業の試行実施」に関する協定を締結。
2019年6月からは、女優の成海璃子さんを起用したテレビCMを放送開始したほか、同9月からは、テレビ東京の人気経済番組「Newsモーニングサテライト」および「未来世紀ジパング」の番組スポンサーをつとめる。
2019年12月からは、ゆうちょ銀行やみずほ銀行、三菱UFJ銀行、三井住友銀行などの大手銀行を含む金融機関を対象とした、振込手数料無料の即時入金サービスが提供開始となった。
2020年4月、英Financial Times社のアジア太平洋地域成長企業ランキングで、掲載500社中62位にランクイン。
同6月からは、個性派俳優として知られる荒川良々さんを起用した新テレビCM『未来の自分』編を放送開始した。


関連記事:
【2020年11月最新版】ソーシャルレンディングおすすめ9社&危ない3社比較ランキング【投資初心者必見】

Author Info

fill.media
fill.mediaの公式サイト。ソーシャルレンディング業界ニュースや、国内の各ソーシャルレンディング事業者に関する最新情報等、様々な投資関連情報を提供している。
公開済記事コンテンツは1,200件超、登録読者に向け無料にて発信しているニュース・メールの累計配信数は、8,000通を突破している。

メディア掲載歴(一部・順不同)
・朝日新聞デジタル&m
・財経新聞
・SankeiBiz
・RBBTODAY
・楽天Infoseekニュース
・excite.ニュース
・BIGLOBEニュース
・@nifty ビジネス
・Mapionニュース
・NewsPicks
・ビズハック
・MONEY ZONE
・Resemom
・SANSPO.COM
・Trend Times
・zakzak
・とれまがニュース
・徳島新聞

コメントを残す

コメントは当ラボによる承認作業後に自動掲載されます。