アップルバンクの「プレリートファンドセレクト(ホテルファンド)1号」に投資申込を完了致しました。
個人投資家Y.K氏。
2018年初旬からソーシャルレンディング投資を始め、約1年ほどが経過。
合計20社以上のソーシャルレンディング事業者に投資口座を開設し、累計投資額は400万円以上。
30代男性会社員・首都圏在住。
投資申し込み完了のエビデンス
アップルバンクのマイページ、「投資履歴」からのスクリーンショット抜粋がこちら。
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本ファンドの概要
同社のホームページ(https://www.applebank.jp/fund/detail?fund_id=456)から確認した、本ファンドの概要情報としては、下記の通りです。
なお、案件1、及び案件2、のうち、資金の大半を融資する、案件1のほうに関してのみ、下記、記述をさせて頂きます。
本ファンドのスキーム図
引用元:https://www.applebank.jp/fund/detail?fund_id=456
資金の借り手
アップルバンクにとっての直接的な債務者は、関連会社AL社とのこと。
ただし、明記のある通り、同社はアップルバンクの関連会社にあたります。
貸付資金の総額
本ファンドを通しての貸付は、10,000,000円(1千万円)予定、とのこと。
ただし、第10次募集まで複数ファンドを組成し、最終的には、合計1億円の融資を行う予定、とのこと。
借り手の資金使途
AL社としては、アップルバンクから調達した資金を原資に、事業者EF社に対する投融資を行う、とのこと。
さらに事業者EF社は、その資金を使用し、自身の関連会社へと投融資を行い、この関連会社は、その資金を原資に、不動産保有会社Cが保有する不動産(正確には、当該不動産の信託受益権)に対し、別ファンド(ファンドA)組成のうえ、総額では15億円を投資する、とのこと。
貸付・運用の期間
21 ヶ月間の貸付・運用となります。
設定担保
本ファンドについては、担保の設定は為されておりません。
返済原資
まず、分配金の原資については、信託受益権に基づいて受益する賃料収入が主に充てられる旨、明記があります。
最終的な返済原資については、特段の明記が見当たりませんでしたが、
また、今回の投資対象不動産はターゲット価格を66億5,000万円として売却活動を行います。
引用元:https://www.applebank.jp/fund/detail?fund_id=456
上記の記載をヒントに考えると、不動産保有会社Cとしては、本件建物を第三者に売却予定であり、その売却代金の一部が、事業者EFの関連会社、事業者EF、関連会社AL社を経由し、アップルバンクへの元本返済原資、となるものと思います。
わたしたち個人投資家の期待利回り
基本的には4.25パーセントとのこと。
ただし、期限内に本件不動産の売却が成功し、かつ、その売却価額が、上記のターゲット価格を上回った場合は、最大で11パーセントの利回りが期待できるケースがある、とのこと。
本ファンドにわたしが投資申し込みを行った理由
- 貸付期間が長期(2年弱)であること。
- 担保設定が為されないこと。
- 想定利回りが低いこと(4.5パーセント)
を順当に勘案致しますと、平素であれば、投資申込については、わたしの場合は、消極的に検討をさせて頂くケースだと思います。
ただし、ソーシャルレンディング投資に関する知見をさらに蓄積すべく、現在、出資先のソーシャルレンディング事業者数を増やしている当方としては、今回、アップルバンクへと初出資する、良い機会でございましたので、まさにその点のみを勘案し、今回、投資申込をさせて頂きました。
分配・返済の様子等、定期的に観察して参りたいと思います。
それでは、本記事はここまで。
また次回の記事にて、お会い致しましょう。
追伸:国内の主なソーシャルレンディング事業者を、投資対象国や、利回り、担保設定状況や、事業者としての規模、といった、複数の視座から比較検討した、こちらの過去記事も、是非ご覧下さい。
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【徹底比較】ソーシャルレンディ事業者ごとの投資家登録数・投融資額・ファンド利回り…。国内大手ソーシャルレンディング各社を複数視座から比較してみた結果、見えてきたものとは。
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また、本記事は、読者様への情報提供を目的としたものであり、特定の投資商品(ファンド等含む)への投資勧誘を目的としたものではありません。
個別のソーシャルレンディング事業者における投資口座開設や、実際の投資是非に係るご判断につきましては、必ず、読者様ご自身にて、為さって頂きますよう、お願い致します。
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