SBIソーシャルレンディングの「不動産担保ローン事業者ファンド」9月前半分の投資申込が受付スタート

SBIソーシャルレンディング株式会社(東京都港区六本木)が運営するソーシャルレンディング・サービス「SBIソーシャルレンディング」の常設型ファンド「不動産担保ローン事業者ファンド」(※以下、同ファンド)の、9月第1号(同月前半分)の投資申込受付が開始された。

同ファンドは、名目利回り3.0~5.0パーセントを予定し、各号は、約14ヶ月の運用を想定する。
常時募集型ファンドである関係上、投資家は、原則としていつでも、最低1万円から、投資申込を行うことが出来る。

ファンドの事業内容としては、不動産を担保にしたローン事業を営む事業者(2019年9月第1号以降は、最大6社)に対し融資を行い、融資先企業は、調達した資金を、自身が営むローン事業の事業資金に充てる。
融資先企業からの返済原資としては、融資先企業自身が借り手から回収する利息、及び元金を見込む。
なお、保全のため、融資先企業が第三債務者に対して有する貸付債権に、質権を設定する。(※1)

同ファンドシリーズにおいては、2012年9月に第1号ファンドが組成されて以降、既に160本以上の組成・募集実績がある。
2019年8月15日時点での累計貸付総額は22,899,250,000円。うち、償還済の元本額累計は、18,155,600,000円。延滞中の貸付元本、デフォルトした貸付元本、いずれも、ゼロ、という、運用実績を持つ。(※2)


(※1)SBISL不動産担保ローン事業者ファンド|SBIソーシャルレンディング
(※2)元本償還の実績|SBIソーシャルレンディング
※情報引用日は、2019年9月1日。


SBIソーシャルレンディングとは



引用元:SBIソーシャルレンディング

SBIグループ傘下、SBIソーシャルレンディング株式会社が運営。
2019年7月末時点での累計融資実績は、1,070億円強。融資残高は349億円以上。投資家登録完了数は37,674人。いずれの数値においても、国内のソーシャルレンディング業界を代表する事業者のひとつといえる。
2019年7月には、富士キメラ総研「決済関連市場調査」のクラウドファンディングマーケットシェア2018年実績で、トップシェアとなった旨を明らかにした。
投資家が、原則としていつでも、1万円という少額から投資申込を行うことができる、常時募集型ファンドなど、複数の人気案件・ファンドシリーズを擁する。


参考:
SBIソーシャルレンディング|公式サイト

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