SBIソーシャルレンディングの「SBISLメガソーラーブリッジローンファンド24号」、募集上限8億5,600万円を集め募集終了
満額終了となった、SBIソーシャルレンディングの「SBISLメガソーラーブリッジローンファンド24号」。
引用元:SBIソーシャルレンディング
SBIソーシャルレンディング株式会社(東京都港区六本木1-6-1 泉ガーデンタワー13F)の運営するソーシャルレンディング・サービス「SBIソーシャルレンディング」の新ファンド、「SBISLメガソーラーブリッジローンファンド24号」(以下、同ファンド)が、11月20日午前10時の募集開始以降、募集額8億5,600万円いっぱいの投資申込を集め、募集締め切りとなった。
参考:
SBIソーシャルレンディングの「メガソーラー」ブリッジローンファンドとは。|ソーシャルレンディング・ラボ
同ファンドの公開情報(※1)によれば、同ファンドシリーズは、玄海インベストメントアドバイザー社(東京都千代田区丸の内2-2-1 岸本ビルヂング10F)との協業ローンファンドで、「かけはし」の愛称のもと、シリーズ化されているもの。2016年7月の第1号ファンド組成以降、本号を含めて24本のファンド組成実績があり、過去の23本各々の内訳・運用状況は下記の通り(※2)。
- SBISLメガソーラーブリッジローンファンド1号
出資・貸付総額:970,900,000円
運用状況:全額償還済 - 同2号
出資・貸付総額:420,000,000円
運用状況:全額償還済 - 同3号
出資・貸付総額:700,000,000円
運用状況:全額償還済 - 同4号
出資・貸付総額:600,000,000円
運用状況:全額償還済 - 同5号
出資・貸付総額:900,000,000円
運用状況:全額償還済 - 同6号
出資・貸付総額:1,288,450,000円
運用状況:全額償還済 - 同7号
出資・貸付総額:465,000,000円
運用状況:全額償還済 - 同8号
出資・貸付総額:1,110,000,000円
運用状況:全額償還済 - 同9号
出資・貸付総額:850,000,000円
運用状況:全額償還済 - 同10号
出資・貸付総額:317,000,000円
運用状況:全額償還済 - 同11号
出資・貸付総額:726,000,000円
運用状況:全額償還済 - 同12号
出資・貸付総額:996,950,000円
運用状況:全額償還済 - 同13号
出資・貸付総額:450,000,000円
運用状況:全額償還済 - 同14号
出資・貸付総額:1,728,000,000円
運用状況:全額償還済 - 同15号
出資額:1,998,650,000円
※ただし、ファンド不成立(貸付無) - 同16号
出資・貸付総額:1,551,550,000円
運用状況:運用中 - 同17号
出資・貸付総額:808,850,000円
運用状況:運用中 - 同18号
出資・貸付総額:636,300,000円
運用状況:運用中 - 同19号
出資・貸付総額:1,047,550,000円
運用状況:全額償還済 - 同20号
出資・貸付総額:234,000,000円
運用状況:運用中 - 同21号
出資・貸付総額:91,200,000円
運用状況:全額償還済 - 同22号
出資・貸付総額:599,700,000円
運用状況:運用中 - 同23号
出資・貸付総額:595,000,000円
運用状況:運用中
同一ファンドシリーズといえども、名目利回りには各ファンドで差分があるが(※3)、今回の24号ファンドの名目利回りは、7.0パーセントを予定。
ファンドの運用予定期間は、借り手への貸付実行日である2019年11月28日から、約1年間を見込む。
借り手としては、調達した資金を、自身が行う陽光発電事業のプロジェクト資金の一部に充てるという。
借り手からSBIソーシャルレンディングへの返済原資は、借り手が太陽光発電事業に係る権利等を第三者に売却した売却代金等を予定する。
(※1)SBISLメガソーラーブリッジローンファンド24号|SBIソーシャルレンディング
(※2)情報引用元:元本償還の実績|SBIソーシャルレンディング
(※3)例:SBISLメガソーラーブリッジローンファンド20号(2018年12月)の名目利回りは9.0パーセント。同17号の名目利回りは8.0パーセント。同2号の名目利回りは5パーセント。
SBIソーシャルレンディングとは
引用元:SBIソーシャルレンディング
SBIグループ傘下、SBIソーシャルレンディング株式会社が運営。
2019年10月末時点での累計融資実績は、1,151億円強。融資残高は366億円以上。投資家登録完了数は40,872人。いずれの数値においても、国内のソーシャルレンディング業界を代表する事業者のひとつといえる。
参考:
SBIソーシャルレンディング|公式サイト
2019年7月には、富士キメラ総研「決済関連市場調査」のクラウドファンディングマーケットシェア2018年実績で、トップシェアとなった旨を明らかにした。
投資家が、原則としていつでも、1万円という少額から投資申込を行うことができる、常時募集型ファンドなど、複数の人気案件・ファンドシリーズを擁する。
2019年8月下旬には、東証マザーズ上場の霞ヶ関キャピタル株式会社などと、アパートメントホテル開発における業務提携を行った旨を明らかにした。
関連記事:
【2019年11月最新版】ソーシャルレンディングおすすめ7社&危ない3社【初心者必見】
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