SBIソーシャルレンディングの「メガソーラーブリッジローンファンド31号」、6億1,400万円満額を集め募集完了|名目利回り7.0パーセント



引用元:SBIソーシャルレンディング

SBIソーシャルレンディング株式会社(東京都港区六本木1-6-1 泉ガーデンタワー13F)の運営するソーシャルレンディング・サービス「SBIソーシャルレンディング」において、9月14日午前10時から募集開始となった新ファンド「SBISLメガソーラーブリッジローンファンド31号」(以下、同ファンド)が、元来の募集期間終了(9月17日正午)を待たずして、募集額6億1,400万円分、満額の投資申込を集め、募集完了となった。

同ファンドの名目利回り(年率換算・税引き前)は7.0パーセント。
融資先への貸付は、今月18日から今月下旬にかけて行われ、以降、来年9月末までの、約1年間の運用を見込む。
投資家向けの初回分配は11月15日を予定。以後、原則として毎月15日に分配を実施する。

融資先としては、今回調達する資金を、自身の太陽光発電事業のプロジェクト資金の一部(売電権利及び事業用地使用権の取得費、建設費その他諸経費等)に充てる一方、SBIソーシャルレンディングへの返済原資としては、当該太陽光発電事業に係る権利等の売却代金又は借換え資金を見込む。
SBIソーシャルレンディングは、自身の貸付債権の保全のため、事業用地(茨城県那珂市。10,194平方メートル)に設定された地上権に対し、第一順位の抵当権を設定する。

「メガソーラーブリッジローンファンド」はシリーズ提供されており、第1号の募集は2016年7月。SBIソーシャルレンディングの公開情報によれば、今年8月末の時点で、メガソーラーブリッジローンファンド・シリーズ全体での融資残高は81億円強で、SBIソーシャルレンディング全体での融資残高(今年8月末時点で426億円強)のうち、約19パーセントを占める。


参考:
SBISLメガソーラーブリッジローンファンド31号|SBIソーシャルレンディング

SBIソーシャルレンディングとは



引用元:SBIソーシャルレンディング

SBIグループ傘下、SBIソーシャルレンディング株式会社が運営。
2020年8月末時点での累計融資実績は、1,480億円強。融資残高は426億円以上。投資家登録完了数は5万6,676人。いずれの数値においても、国内のソーシャルレンディング業界を代表する事業者のひとつといえる。


参考:
SBIソーシャルレンディング|公式サイト


2019年7月には、富士キメラ総研「決済関連市場調査」のクラウドファンディングマーケットシェア2018年実績で、トップシェアとなった旨を明らかにした。
投資家が、原則としていつでも、1万円という少額から投資申込を行うことができる、常時募集型ファンドなど、複数の人気案件・ファンドシリーズを擁する。
2019年8月下旬には、東証マザーズ上場の霞ヶ関キャピタル株式会社などと、アパートメントホテル開発における業務提携を行った旨を明らかにした。


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