SBIソーシャルレンディングの常時募集型商品「不動産担保ローン事業者ファンド」、3月後半分の募集をスタート

SBIソーシャルレンディング株式会社(東京都港区六本木1-6-1 泉ガーデンタワー13F)が運営するソーシャルレンディング・サービス「SBIソーシャルレンディング」の、常時募集型商品「SBISL不動産担保ローン事業者ファンド」シリーズ(以下、同ファンド)において、2020年3月後半分の募集が開始された。

同ファンドの名目利回り(税引き前・年率換算)は、2.5パーセント~5.0パーセント。約14ヶ月の運用を予定する。1口当たりの最低投資額は1万円。
融資先は、不動産に担保権を設定し、貸付事業(ローン事業)を営む金融事業者(以下、借手)。借手が自身の融資先(以下、第三債務者)から回収する元利金が、借手からSBIソーシャルレンディングへの返済原資となる。
SBIソーシャルレンディングとしては、自身の貸付債権の保全のため、借手が第三債務者に対して有する貸付債権(不動産担保付き)に係り、質権を設定する。

同ファンドシリーズは、2012年9月の第1号ファンド組成以来、既に170本以上の募集実績を誇る(このうち、140本以上が償還済)。
公開情報によれば、2020年3月16日時点での累計貸付総額は、285億円強。このうち、償還済の元本額は、合計224億円強にのぼる。延滞中の貸付元本、デフォルトした貸付元本、いずれもゼロ円という実績を有する。

SBIソーシャルレンディングとは



引用元:SBIソーシャルレンディング

SBIグループ傘下、SBIソーシャルレンディング株式会社が運営。
2020年2月末時点での累計融資実績は、1,302億円強。融資残高は415億円以上。投資家登録完了数は47,256人。いずれの数値においても、国内のソーシャルレンディング業界を代表する事業者のひとつといえる。


参考:
SBIソーシャルレンディング|公式サイト


2019年7月には、富士キメラ総研「決済関連市場調査」のクラウドファンディングマーケットシェア2018年実績で、トップシェアとなった旨を明らかにした。
投資家が、原則としていつでも、1万円という少額から投資申込を行うことができる、常時募集型ファンドなど、複数の人気案件・ファンドシリーズを擁する。
2019年8月下旬には、東証マザーズ上場の霞ヶ関キャピタル株式会社などと、アパートメントホテル開発における業務提携を行った旨を明らかにした。


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