OwnersBook運営会社の第2四半期決算が発表されています。

寄稿者紹介

個人投資家Y.K氏。
2018年初旬からソーシャルレンディング投資を始め、約1年ほどが経過。
合計20社以上のソーシャルレンディング事業者に投資口座を開設し、累計投資額は400万円以上。
30代男性会社員・首都圏在住。

OwnersBookとは

読者様には、もはやお馴染みかも知れませんが、念のため。

不動産特化型のソーシャルレンディングサービサー


引用元:OwnersBook

  • 全案件が、不動産担保付き
  • 1万円から投資可能

という強い特徴を持つ、貸付型クラウドファンディング(=ソーシャルレンディング)サービスです。

私は現在、23社の国内ソーシャルレンディング事業者に資金を分散投資していますが、
OwnersBookは、その中でも、他の事業者と比べ、多くの資金を投資させて頂いている事業者のひとつです。

その運営会社は、ロードスターキャピタル株式会社

OwnersBookの運営会社にあたるのが、ロードスターキャピタル株式会社、という法人です。


引用元:https://www.ownersbook.jp/

同社は、東証マザーズの上場企業です。
今回、そんなロードスターキャピタル株式会社の、2018年12月期 第2四半期 決算説明資料が公開されましたので、レビュー致します。

ロードスターキャピタル株式会社の決算説明資料がこちら。


引用元:https://loadstarcapital.com/ja/ir/library/presentation/main/0/teaserItems1/01/linkList/00/link/2018Q2kessansetsumei.pdf

中でも、いくつかポイントとなるデータをピックアップします。

同社のクラウドファンディング事業(OwnersBook)は、大幅伸長


引用元:https://loadstarcapital.com/ja/ir/library/presentation/main/0/teaserItems1/01/linkList/00/link/2018Q2kessansetsumei.pdf

前年同期比で5倍強。猛烈な伸びであったことが分かります。

投資家会員数・累積投資額、双方、順調な伸びを記録。


引用元:https://loadstarcapital.com/ja/ir/library/presentation/main/0/teaserItems1/01/linkList/00/link/2018Q2kessansetsumei.pdf

どちらか一方に伸長が偏在していると心配ですが、
両方とも、しっかり順調に伸びてきているようです。

関連各社との提携で更に業績拡大にスピードアップ


引用元:https://loadstarcapital.com/ja/ir/library/presentation/main/0/teaserItems1/01/linkList/00/link/2018Q2kessansetsumei.pdf

特に、ボロワー(資金借り手企業)の紹介ルートは、手厚いですね。
ボロワー数とファンド組成は基本的に比例するはずですから、
私達投資家にとってもプラス材料となります(=検討できる案件・ファンド数が増える)。

通期予想も上方修正。赤字業者もある中この業績は流石。


引用元:https://loadstarcapital.com/ja/ir/library/presentation/main/0/teaserItems1/01/linkList/00/link/2018Q2kessansetsumei.pdf

いいですね。
目論見通りいけば、通期の純利益率、2桁ですか。
通期決算、今から楽しみですね。
実際問題として、ソーシャルレンディングサービスを提供している事業者の中には、

  • ソーシャルレンディング事業単体では、赤字、という事業者や、
  • 会社全体でも、赤字、という事業者も、

存在します。
そうした中、これだけの業績を上げているのは、さすが、上場企業、というところでしょう。

OwnersBookの今後ますますの伸びに期待。

冒頭でも述べました通り、
私は現在、23社の国内ソーシャルレンディング事業者に、資金を分散投資していますが、
中でも、OwnersBookは、私が多くの資金を投資させてもらっている事業者のひとつです。
同社のますますの発展に、期待しています。

ちなみに、OwnersBookにまだ投資家登録を済ませていない読者様におかれましては、
是非早めに、投資家登録をお済ませになることをお勧めします。
(※OwnersBookの場合、ファンドがオープンになると、一気に投資家が集中して、あっという間に資金枠がいっぱいになって仕舞うことが、ザラですので…)

手続きはこちらの公式ページから可能です。

OwnersBook(公式)

なお、OwnersBookの投資家登録方法は、実際、極めてシンプルですが、
初回の手続きでご不安な場合、こちらの記事をご参考に為さって下さい。

[blogcard url=”https://social-lending.online/sl-companies/ownersbook/ownersbook-kaisetsu/”]

それでは、本記事はここまで。
また次回の記事にて、お会い致しましょう。

追伸:
案件ごとの利回りや、ソーシャルレンディング事業者としての規模、ソーシャルレンディング初心者へのおすすめ度など、複数の角度から、国内ソーシャルレンディング事業者各社をランキングした、こちらの過去記事も、おすすめです。是非、ご覧下さい。

国内大手ソーシャルレンディング会社を、ブログ筆者が厳選ランキング。様々なアングルから、人気のソーシャルレンディング事業者を徹底ランキング致しました。


本寄稿内容は、寄稿者の個人的な見解・体験・意見であり、その内容は、当ラボの公式見解と異なる場合があります。
また、本記事は、読者様への情報提供を目的としたものであり、特定の投資商品(ファンド等含む)への投資勧誘を目的としたものではありません。
個別のソーシャルレンディング事業者における投資口座開設や、実際の投資是非に係るご判断につきましては、必ず、読者様ご自身にて、為さって頂きますよう、お願い致します。

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