Funds(ファンズ)の新案件「Kudan Deep Techファンド #1」が公開|投資申込受付は18日夜7時から

株式会社クラウドポート(東京都港区西麻布。以下、クラウドポート社)が運営するソーシャルレンディング・サービス「Funds」において、新案件「Kudan Deep Techファンド #1」(以下、同ファンド)が公開された。

同ファンドの公開資料(※1)によれば、資金の融資先は、東証マザーズ上場企業である、Kudan株式会社(東京都渋谷区渋谷。以下、Kudan社)。AI(人工知能)にとっての「眼」に相当する人工知覚(Artificial Perception)技術の開発関連企業で、先月、クラウドポート社との間で、Funds参画に向けた覚書(※2)を締結していた。
ファンド組成企業となるのは、Kudan社の100パーセント子会社にあたるKudan Funds株式会社。

Kudan社としては、調達した資金を、

  • 日本・香港・中国における子会社設立、およびその運営費
  • Deep Tech企業への投資用資金

に充てる予定だという。

同ファンドの募集予定金額は3億円で、投資家向けの予定利回り(年利)は2パーセント。
運用予定期間としては、2019年11月から2020年9月までの、約11ヶ月間を予定する。
募集形態としては先着方式(10月18日夜7時受付開始)とし、抽選方式による受付は行わない。


(※1)Kudan Deep Techファンド #1|Funds
(※2)Funds運営のクラウドポート社が、人工知覚開発のKudan株式会社(東証マザーズ上場)と覚書締結|ソーシャルレンディング・ラボ

Funds(ファンズ)とは



引用元:Funds(ファンズ)

株式会社クラウドポートが運営する、ソーシャルレンディング・サービス。
予定利回り1.5~6%の貸付ファンドを扱うオンラインマーケットを提供しており、東証一部上場「アイフル株式会社」や、同二部上場「株式会社デュアルタップ」、同マザーズ上場「株式会社フィル・カンパニー」などが、参加企業として名を連ねる。


参考:
Funds(ファンズ)|公式サイト


投資家の会員登録費、口座開設費、出金手数料等は無料とされ、最低投資額は「1円」と、投資の敷居が低いのが特徴。
2019年7月には日本最大級のスタートアッププレゼンコンテスト「IVS LaunchPad」にて優勝。
同8月には、伊藤忠テクノロジーベンチャーズ株式会社、グローバル・ブレイン株式会社、三菱UFJキャピタル株式会社、SV-FINTECH Fundなどを引受先とした第三者割当増資により、合計6.3億円の資金調達を実施し、同月下旬には、大手総合商社、伊藤忠商事株式会社との業務提携を公表した。
加えて、同9月には、電通のスタートアップ支援プログラム「GRASSHOPPER」の第2期採択企業となった旨を明らかにしたほか、東京スター銀行との業務提携締結も公表している。


参考:
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