GPTsの作り方とは-自分専用のGPTも簡単に作成できるChatGPTの注目サービス

GPTsの作り方・使い方

ここでは、GPTsの具体的な作り方や利用手順等について、1つずつ、確認を進めて参ります。

GPTsの作り方

GPTsを実際に作りたい場合、手順は以下の通りです。

「Explore GPTs」をクリック

まずは、ChatGPTの画面左側のメニューから、「Explore GPTs」をクリックします。

「Create」をクリック

続いて、画面右上に表示されている、「+Create」のバナーをクリックします。

「作成」のタブを選択

  • 「Create」(作成)
  • 「Configure」(設定)

のうち、まずは前者を選択します。

GPTsに期待する機能を入力する

GPTビルダー(=GPTsの制作を手伝ってくれるボットのようなもの)との会話で、今回作成するGPTsに期待する機能を、口語で構いませんので、入力していきます。
なお、GPTビルダーが英語で話しかけてきたとしても、こちらからの指示は日本語でOKです。

GPTビルダーが応答内容を作成する

今回は、指定したURLの記事を要約してくれるGPTsを作ってもらいたいと思います。
こちらからの指示に従って、GPTビルダーが作動します。

GPTsの名前の提案

GPTビルダーはまず、GPTsの名前を提案していきます。
名前に同意する場合、「いいですよ」「OKです」など、肯定的な回答をしておきます。

GPTsのロゴの提案

GPTビルダーは、続いて、今回作成するGPTsの「ロゴ画像」を提案してきます。
こちらも、気に入れば、肯定的に回答しておきます。
また、ロゴ画像が気に入らなければ、具体的な要望を伝えれば、新たなロゴ画像を提案してくれます。

具体的なGPTsの機能の相談・作成

ロゴ画像が決まると、次は、GPTsの具体的な機能に関する相談・打ち合わせが始まります。
ここでは、GPTビルダーは、こちらに対して、以下のように問いかけています。

「今回のGPTsの主な目的は、迅速で包括的な要約を提供することでしょうか?それとも記事を分析して意見を述べることでしょうか?」

目的に沿って、回答を入力します。
なお、作成するGPTsによっては、完成までに追加数問、このような質問が提供されるケースがあります。
(例:GPTsの出力内容を、敬語で出力するか、カジュアルな口語で出力したいか、等)

GPTsのテスト

このようなメッセージが表示されれば、GPTsの第1バージョンの作成は完了です。

画面右側の「Preview」を使用して、実際にGPTsをテストしてみましょう。

GPTsの手直し

GPTsは記事の要約をしてくれたようですが、出力が英語になっています。
日本語で出力が欲しい場合は、

このように、GPTビルダーに対して、GPTsの更新・修正を指示することが出来ます。

修正が終わると、このように、日本語で出力してくれるようになります。

GPTsの設定画面に移動

GPTsの機能面にある程度満足出来たら、設定(Configure)画面に移動します。

GPTsの名称・概要の設定

まずは、GPTsの名称・概要を設定します。

使い方の情報編集

続いて、GPTsの使い方(Instructions)のテキストを設定します。
GPTsの一般向け公開を予定している場合は、重要な部分となります。

GPTsの会話の始め方の設定

最初にどのような問いかけ・発言からGPTsの会話を始めたいか、設定・選択します。

ナレッジ(知識)のアップロード

GPTsに特に学習させておきたいファイル形式のデータがあれば、ここでアップロードしておくことが可能です。

GPTsの「できること」の設定

Web Browsing
有効にしておくと、GPTsはオンラインの情報にアクセス出来るようになります。
DALL·E Image Generation
画像生成が出来るようになります。
Code Interpreter
データ分析や作図、Pythonコードを用いた計算等が可能となります。
API統合等をしたい場合は追加アクションの設定

API接続等を組み込みたい場合、ここから設定が可能です。
工程は些か複雑になるため、ここでは一旦省略します。

GPTsの公開範囲の設定

画面右上の「Save」をクリックし、GPTsの公開範囲を任意で選択します。

  • 自分専用のGPTsにしたい場合は、「Only me」を選択します。
  • URLを知っている人だけにGPTsを共有したい場合、「Anyone with a link」を選択、
  • 無条件でGPTsを公開したい場合は、「Everyone」を選択します。

一般公開する場合は、GPTsの「カテゴリー」を選択する必要があります。

保存したGPTsはすぐに利用できる

作成・保存したGPTsは、ChatGPTの画面左側のメニューから、すぐに利用することが出来ます。

GPTsを後から編集・変更することも可能

「Edit GPT」にアクセスすれば、一旦保存したGPTsを、後から編集・変更することも可能です。

GPTsに関する「よくある質問」

ここでは、GPTsに関して想定される「よくある質問」を、質疑応答の形式で、確認して参ります。

自分のGPTsを作りたい場合、追加費用はかかりますか?

既にChatGPT Plusに課金済の場合、GPTsの作成にあたって追加費用はかかりません。

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