SBIソーシャルレンディングの「不動産担保ローン事業者ファンドNeo 14号」、7億円満額を集め募集終了|名目利回り6.0パーセント



引用元:SBIソーシャルレンディング

SBIソーシャルレンディング株式会社(東京都港区六本木1-6-1 泉ガーデンタワー13F)運営のソーシャルレンディング・サービス「SBIソーシャルレンディング」にて、6月16日午前10時から募集開始となった新ファンド「SBISL不動産担保ローン事業者ファンドNeo 14号」(以下、同ファンド)が、募集上限額となる7億円満額分の投資申込を集め、募集終了となった。

同ファンドの名目利回り(税引き前・年率換算)は6.0パーセント。融資先への貸付は、今月25日から来月10日にかけて順次行われ、以降、約12ヶ月の運用を予定する。
投資家への初回分配は今年8月15日を予定し、以降原則として毎月15日に分配を実施する。

同ファンドの融資先は、不動産に担保を設定し資金貸付を行う、金融事業者(不動産担保ローン事業者)。SBIソーシャルレンディングから融資先への貸付金利(年利換算)は7.0パーセント。
融資先としては、SBIソーシャルレンディングへの返済原資として、自身の貸付先(同ファンドでいう、第三債務者)から回収する元利金を見込む。SBIソーシャルレンディングとしては、自らの貸付債権の保全のため、融資先が第三債務者に対して保有する貸付債権(不動産担保付き)に係り、質権を設定する。

公開情報によれば、「不動産担保ローン事業者ファンドNeo」シリーズの、これまで(第1号~第13号)の累計融資実行額は、124億円強。そのうち元本償還額は79億円強。過去に延滞や貸し倒れは発生していないという。


参考:
SBISL不動産担保ローン事業者ファンドNeo 14号|SBIソーシャルレンディング

SBIソーシャルレンディングとは



引用元:SBIソーシャルレンディング

SBIグループ傘下、SBIソーシャルレンディング株式会社が運営。
2020年5月末時点での累計融資実績は、1,394億円強。融資残高は418億円以上。投資家登録完了数は5万4,825人。いずれの数値においても、国内のソーシャルレンディング業界を代表する事業者のひとつといえる。


参考:
SBIソーシャルレンディング|公式サイト


2019年7月には、富士キメラ総研「決済関連市場調査」のクラウドファンディングマーケットシェア2018年実績で、トップシェアとなった旨を明らかにした。
投資家が、原則としていつでも、1万円という少額から投資申込を行うことができる、常時募集型ファンドなど、複数の人気案件・ファンドシリーズを擁する。
2019年8月下旬には、東証マザーズ上場の霞ヶ関キャピタル株式会社などと、アパートメントホテル開発における業務提携を行った旨を明らかにした。


関連記事:
【2020年6月最新版】ソーシャルレンディングおすすめ8社&危ない3社比較ランキング【投資初心者必見】

Author Info

fill.media
fill.mediaの公式サイト。ソーシャルレンディング業界ニュースや、国内の各ソーシャルレンディング事業者に関する最新情報等、様々な投資関連情報を提供している。
公開済記事コンテンツは1,200件超、登録読者に向け無料にて発信しているニュース・メールの累計配信数は、8,000通を突破している。

メディア掲載歴(一部・順不同)
・朝日新聞デジタル&m
・財経新聞
・SankeiBiz
・RBBTODAY
・楽天Infoseekニュース
・excite.ニュース
・BIGLOBEニュース
・@nifty ビジネス
・Mapionニュース
・NewsPicks
・ビズハック
・MONEY ZONE
・Resemom
・SANSPO.COM
・Trend Times
・zakzak
・とれまがニュース
・徳島新聞

コメントを残す

コメントは当ラボによる承認作業後に自動掲載されます。