SBIソーシャルレンディングの「SBISL不動産担保ローン事業者ファンドNeo 7号」、7億円を集め満額終了|名目利回り6.0パーセント
満額にて募集終了となった、SBIソーシャルレンディングの「SBISL不動産担保ローン事業者ファンドNeo 7号」。
引用元:SBIソーシャルレンディング
SBIソーシャルレンディング株式会社(東京都港区六本木1-6-1 泉ガーデンタワー13F)の運営するソーシャルレンディング・サービス「SBIソーシャルレンディング」にて、11月13日から募集が開始された新ファンド、「SBISL不動産担保ローン事業者ファンドNeo 7号」(以下、同ファンド)が、募集上限額となる7億円の投資申込を集め、募集終了となった。
同ファンドに関する公開情報(※)によれば、同ファンドの融資先(以下、借り手)は、不動産を担保にしてローン事業(貸金業)を営む事業者。
借り手としては、調達した資金を、自身が行う不動産担保ローン事業の事業資金(自身にとっての顧客に対する融資資金)に充てるという。
SBIソーシャルレンディングから借り手への貸付額は、募集上限額と同額の、7億円。貸付予定日は、借り手の状況に応じて、2019年11月25日から2019年12月12日まで、と幅がある。借り手からSBIソーシャルレンディングへの最終返済日としては、来年の11月末日を予定する。
借り手からSBIソーシャルレンディングへの返済原資は、借り手が自身の顧客から回収した利息及び元金。SBIソーシャルレンディングとしては、自身の債権の保全のため、借り手が自身の顧客に対して有する貸付債権(不動産担保付き)に係り、質権を設定する。
投資家向けの名目利回りは6.0パーセント(SBIソーシャルレンディングから借り手への貸付金利は7.0パーセント)。
(※)SBISL不動産担保ローン事業者ファンドNeo 7号|SBIソーシャルレンディング
SBIソーシャルレンディングとは
引用元:SBIソーシャルレンディング
SBIグループ傘下、SBIソーシャルレンディング株式会社が運営。
2019年10月末時点での累計融資実績は、1,151億円強。融資残高は366億円以上。投資家登録完了数は40,872人。いずれの数値においても、国内のソーシャルレンディング業界を代表する事業者のひとつといえる。
参考:
SBIソーシャルレンディング|公式サイト
2019年7月には、富士キメラ総研「決済関連市場調査」のクラウドファンディングマーケットシェア2018年実績で、トップシェアとなった旨を明らかにした。
投資家が、原則としていつでも、1万円という少額から投資申込を行うことができる、常時募集型ファンドなど、複数の人気案件・ファンドシリーズを擁する。
2019年8月下旬には、東証マザーズ上場の霞ヶ関キャピタル株式会社などと、アパートメントホテル開発における業務提携を行った旨を明らかにした。
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