ソーシャルレンディングが投資初心者におすすめな7つの理由

寄稿者紹介

個人投資家Y.K氏。
2018年初旬からソーシャルレンディング投資を始め、約1年ほどが経過。
合計20社以上のソーシャルレンディング事業者に投資口座を開設し、累計投資額は400万円以上。
30代男性会社員・首都圏在住。

ソーシャルレンディングが投資初心者におすすめな理由1【ほったらかし投資が可能】

ソーシャルレンディングならばほったらかし投資が可能なので、初心者にもおすすめ。

ソーシャルレンディング投資の基本的な流れとしては、

  1. 気に入ったソーシャルレンディング事業者に、投資用口座を開設し、
  2. その事業者が組成・公開しているファンドの中から、投資したいファンドを選び、
  3. そのファンドに、出資手続きを行う。

というものです。

そして、一旦、特定のファンドに出資手続きを行えば、
その後、わたしたち個人投資家としては、特段、何もすることがありません(※必要に応じ、確定申告等は行う必要があります)。

FXのスキャルピング(特に、手動トレード)のように、ずーっとパソコンと睨み合いをする必要もありませんし、
不動産投資(特に、管理会社等への外注を最小化し、出来るだけ自力で行う場合)のように、物件管理に気を配る必要もありません。

各ファンドの運用は、当然、事業者が行うことですし、
万が一、資金借り手企業が、ソーシャルレンディング事業者への返済を滞らせる、等と言う事態が発生した場合、
貸付金債権の回収を行うのは、同じく、ソーシャルレンディング事業者の仕事です。

このように、ソーシャルレンディング投資の場合、基本的に「ほったらかし投資」が可能であり、
わたしたち個人投資家においては、投資熟練者としての特別な技量等(例:割安な企業株式を見抜く眼力や、自力で債権回収を行う能力等)は、特段求められません。

これは、特に投資初心者にソーシャルレンディングがおすすめされる、大きな理由のひとつです。

ソーシャルレンディングが投資初心者におすすめな理由2【値動きに一喜一憂する必要が無い】

ソーシャルレンディングならば値動きに注視する必要が無いため、投資初心者にもおすすめ。

ソーシャルレンディングの場合、株式投資や、投資信託ファンドのように、
株価や基準価額の値動き・上下に、一喜一憂する必要がありません。
日々刻々と動く株価に、売り時・買い時を悩む必要もなければ、
出資している投資ファンドの基準価額の下落に、胃を痛くすることもありません。

そもそもソーシャルレンディング投資においては、「出資中の元本の値動き」という概念は存在しないため、です。

これもまた、投資初心者、特に、専業投資家ではなく、投資を副業として捉え、「あまり、投資活動そのものに、余計な精神的労力は支払いたくない」と考えている投資家にとっては、朗報と言えるでしょう。

ソーシャルレンディングが投資初心者におすすめな理由3【上場企業や大手企業による運営も】

最新型の投資手法として、まだまだ知名度の低い、ソーシャルレンディング投資。
しかし、国内の大手企業グループによる運営下にあるソーシャルレンディングサービスや、上場企業が運営しているサービスも、存在します。

SBIソーシャルレンディングのような大手企業による運営サービスもあるので、投資初心者にもおすすめできる。
引用元:SBIソーシャルレンディング

例えば、本記事執筆本日現在、私が一番多くの資金を出資している、SBIソーシャルレンディングは、
読んで字の通り、国内の大手金融サービサー、SBIグループの関連会社によって運営されています。

そのほかにも、東証マザーズの上場企業である、ロードスターキャピタル株式会社によって運営されている、OwnersBook等、上場企業によって日々のサービス管理が為されているソーシャルレンディングサービスも、存在します。

勿論、名も知れぬ小規模企業が運営しているソーシャルレンディングサービスも、多々、存在しますが、
少なくとも、大手企業による運営下のソーシャルレンディングサービスも複数、存在する、ということは、特に、投資初心者の方にとっては、力強いことでしょう。

ソーシャルレンディングが投資初心者におすすめな理由4【投資初心者でも国際分散投資が可能】

”国際分散投資”。 素敵な響きですよね。
ただし、いざ実行に移すのは、本来、簡単な事ではありません。

その点、私も日ごろから積極的に投資を行っている、クラウドクレジットのようなソーシャルレンディングサービスを活用すれば、
わたしたちのような個人投資家が、パソコンひとつで自宅から、
国際分散投資を行うことが可能となります。

クラウドクレジットのようなソーシャルレンディングサービスを使えば、投資初心者でも気軽に国際分散投資が楽しめる。
引用元:クラウドクレジット

こちら、とある日のクラウドクレジットの公開中ファンドの一部です。
様々な国と地域に対し投資するファンドに、ブラウザーベースの簡単な手続きで、出資を行うことが可能です。

特に投資初心者にとっては敷居が高く見えがちの国際分散投資が、これほど簡単に実現できる、というのは、
ソーシャルレンディングならではの、大きな魅力のひとつです。

ソーシャルレンディングが投資初心者におすすめな理由5【気軽に不動産投資を】

多額の初期費用を要し、特に投資初心者にとっては、なかなか実行に移しづらいのが、不動産投資。
ただし、OwnersBookのようなソーシャルレンディングサービスを使用すれば、1口1万円から、ごく気軽に、不動産担保付きの案件へと出資を行うことが可能です。

私が実際に出資しているファンドから例示すると、

オーナーズブックなら、投資初心者でも気軽に不動産投資を行うことが可能であり、おすすめ。
引用元:OwnersBook

この2ファンドは、京都の町屋再生事業への出資、

不動産特化型ソーシャルレンディングサービスであるオーナーズブックは、投資初心者にもおすすめ。
引用元:OwnersBook

こちらの3ファンドは、それぞれ、首都圏のマンションへの投資案件です。

投資初心者が、京都の宿泊施設プロジェクトに出資する、など、本来は無理な話ですし、
3つのマンションに同時に投資する、等というのも、現実的ではありません。
それを可能たらしめてしまうのが、ソーシャルレンディング、という投資手法のすごさでもあります。

ソーシャルレンディングが投資初心者におすすめな理由6【いつでも、少額から出資出来るファンドも】

各ソーシャルレンディング事業者の提供するファンドは、原則、それぞれ固有の、募集開始日時と、締切日時が存在します。
しかし、前述もしたSBIソーシャルレンディングの場合、
基本的に常時、出資資金を受け付けてくれる、「常設型ファンド」が存在します。

SBIソーシャルレンディングは、初心者にもおすすめです。
引用元:SBIソーシャルレンディング

特に同ファンドの場合、「1万円から」という少額出資が可能であり、
この点も、投資初心者にはおすすめできる、ソーシャルレンディングならではのポイントとなります。

ソーシャルレンディングが投資初心者におすすめな理由7【投資口座開設&出資手続きが簡単】

ソーシャルレンディングは手続きも簡単なので、投資初心者におすすめ。

ソーシャルレンディング事業者に出資用口座を開設する手続きは、全て、インターネットで完結します(※本人確認用の郵送物を自宅で受け取る必要はあります)。
私は現在、国内23社のソーシャルレンディング事業者に、資金を分散していますが、
慣れてくれば、口座開設手続きは、本当に簡単です。

また、その後の、各個別ファンドへの出資手続きも、同じく、オンライン完結します。
各ファンドの情報は、当然、熟読する必要がありますが、
いくつか、自分自身にとっての”鉄板ファンド”と呼べるシリーズが見つかれば、
その後の出資手続きは、1回あたり、(慣れてくれば)ものの数分もあれば十分です。

この”簡単さ”も、
ソーシャルレンディングが、投資初心者におすすめされる理由の一つといえるでしょう。

ソーシャルレンディングが投資初心者におすすめな理由まとめ

まとめてみると、下記のようになります。

  1. ほったらかし投資が可能。
  2. 値動きに一喜一憂する必要が無い。
  3. 上場企業や大手企業による運営サービスもある。
  4. 投資初心者でも国際分散投資が可能に。
  5. 気軽に不動産投資を行える。
  6. いつでも、少額から出資出来るファンドも。
  7. 投資口座開設&出資手続きが簡単。

いずれも、私が個人的に体験してきた内容ばかりであり、
その分、あくまでも、私の個人的な所見に過ぎませんが、
その限りにおいて、少しでも、「これから、ソーシャルレンディング、始めてみよう!」とお考えの読者様にとって、
ご参考と為さって頂ける内容と出来たのであれば、嬉しい限りです。

その他、ソーシャルレンディング投資に関するおすすめ情報を一記事にまとめた、こちらの過去記事も、おすすめです。是非、ご覧下さい。

【まとめ記事】ソーシャルレンディング投資にまつわるおすすめ情報総まとめ【最新版】

それでは、本記事はここまで。
また、お会いいたしましょう!


本寄稿内容は、寄稿者の個人的な見解・体験・意見であり、その内容は、当ラボの公式見解と異なる場合があります。
また、本記事は、読者様への情報提供を目的としたものであり、特定の投資商品(ファンド等含む)への投資勧誘を目的としたものではありません。
個別のソーシャルレンディング事業者における投資口座開設や、実際の投資是非に係るご判断につきましては、必ず、読者様ご自身にて、為さって頂きますよう、お願い致します。

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