SBIソーシャルレンディングの「SBISL不動産担保ローン事業者ファンドNeo 8号」、募集開始当日中に13億円を集め満額終了|ファンド利回り6.0パーセント(年利)



13億円を集め満額終了となった、SBIソーシャルレンディングの「SBISL不動産担保ローン事業者ファンドNeo 8号」。
引用元:SBIソーシャルレンディング

SBIソーシャルレンディング株式会社(東京都港区六本木1-6-1 泉ガーデンタワー13F)の運営するソーシャルレンディング・サービス「SBIソーシャルレンディング」において、本日午前10時から募集開始となった新ファンド「SBISL不動産担保ローン事業者ファンドNeo 8号」(以下、同ファンド)が、本来の募集終了期限(12月20日正午)を待たずして、募集開始当日中に、募集額13億円分の投資申込を集め、満額終了となった。

同ファンドの公開情報(※1)によれば、同ファンドの名目利回り(税引き前・年利)は6.0パーセント。
2019年12月23日から2020年1月10日の間に借り手へと貸付が為され、借り手からの最終返済日としては、2020年12月末を見込む。(最終分配日は2021年1月15日予定)
借り手としては、同ファンドから調達した資金を、自社の不動産担保ローン事業における事業資金に充てるという。
SBIソーシャルレンディングとしては、自身の債権の保全のために、借り手が第三債務者(借り手自身にとっての融資先)に対して有する貸付債権(抵当権にて担保)に、質権を設定する。

SBIソーシャルレンディングにおける、「不動産担保ローン事業者ファンドNeo」シリーズは、本号で8号目。1号~6号までの各号はいずれも運用中であり、各号の公開日・貸付総額としては下記のとおり(※2)。

  • SBISL不動産担保ローン事業者ファンドNeo1号
    公開日:2019年5月
    貸付総額:897,850,000円
  • 同2号
    公開日:2019年6月
    貸付総額:1,499,150,000円
  • 同3号
    公開日:2019年7月
    貸付総額:1,979,450,000円
  • 同4号
    公開日:2019年8月
    貸付総額:800,000,000円
  • 同5号
    公開日:2019年9月
    貸付総額:998,000,000円
  • 同6号
    公開日:2019年10月
    貸付総額:1,498,400,000円

(※1)SBISL不動産担保ローン事業者ファンドNeo 8号|SBIソーシャルレンディング
(※2)元本償還の実績|SBIソーシャルレンディング

SBIソーシャルレンディングとは



引用元:SBIソーシャルレンディング

SBIグループ傘下、SBIソーシャルレンディング株式会社が運営。
2019年11月末時点での累計融資実績は、1,193億円強。融資残高は357億円以上。投資家登録完了数は42,181人。いずれの数値においても、国内のソーシャルレンディング業界を代表する事業者のひとつといえる。


参考:
SBIソーシャルレンディング|公式サイト


2019年7月には、富士キメラ総研「決済関連市場調査」のクラウドファンディングマーケットシェア2018年実績で、トップシェアとなった旨を明らかにした。
投資家が、原則としていつでも、1万円という少額から投資申込を行うことができる、常時募集型ファンドなど、複数の人気案件・ファンドシリーズを擁する。
2019年8月下旬には、東証マザーズ上場の霞ヶ関キャピタル株式会社などと、アパートメントホテル開発における業務提携を行った旨を明らかにした。


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