【不動産クラウドファンディング】物件の収益性、ココ見て!

不動産クラウドファンディングで物件を選ぶ際、何よりも気になるのが「本当に儲かるのか?」という点ではないでしょうか。物件の収益性をしっかり見極めることが、成功への第一歩です。今回は、不動産クラウドファンディングにおける物件の収益性評価について、特に重要なポイントを絞って解説いたします。

利回りだけではダメ!表面利回りと実質利回りの違い

不動産クラウドファンディングの募集情報で必ず目にするのが「利回り」です。しかし、利回りには「表面利回り」と「実質利回り」の2種類が存在することをご存知でしょうか?

  • 表面利回り: 年間の予定賃料収入を物件価格で割ったもの。
  • 実質利回り: 年間の予定賃料収入から、管理費、固定資産税、修繕積立金などの諸経費を差し引いた金額を、物件価格に加えて購入時の諸費用も考慮した金額で割ったもの。

表面利回りはあくまでも単純計算上の数値であり、実際の収益性を正確に反映しているとは限りません。投資判断をする際には、必ず実質利回りを確認するようにしましょう。募集情報に実質利回りが記載されていない場合は、運営事業者に問い合わせることをお勧めします。

物件の稼働率をチェック!空室リスクを把握する

利回りが高くても、物件が空室ばかりでは収益は上がりません。物件の稼働率(入居率)は、収益性を判断する上で非常に重要な指標となります。過去の稼働率の推移や、周辺の賃貸市場の動向などを確認し、空室リスクを十分に把握するようにしましょう。

  • 過去の稼働率の推移: 安定した稼働率を維持しているか?
  • 周辺の賃貸市場の動向: 空室率は高くないか?競合物件の状況は?
  • ターゲット層: 入居者のニーズに合致した物件か?

出口戦略も重要!物件の売却可能性を考える

不動産クラウドファンディングは、比較的短期の投資期間で満期を迎えるものが一般的ですが、最終的には物件が売却されて投資家に分配金が支払われることになります。そのため、物件の売却可能性も考慮しておく必要があります。

  • 立地: 利便性の高い立地か?
  • 築年数: 新しい物件か、またはリフォームされているか?
  • 物件の管理状況: 清掃やメンテナンスが行き届いているか?
  • 将来性: 周辺の開発計画など、将来的な価値向上の可能性はあるか?

これらの要素は、物件の売却価格に影響を与え、最終的な収益に繋がります。

運営事業者の信頼性も重要!実績と情報を確認

不動産クラウドファンディングは、運営事業者が物件の選定、管理、売却などを行うため、運営事業者の信頼性が非常に重要になります。過去の実績や、情報開示の透明性などを確認し、信頼できる事業者を選びましょう。

  1. 過去のファンドの運用実績を確認する。
  2. 情報開示が十分に行われているか確認する。(物件情報、リスク情報など)
  3. 運営事業者の財務状況や、不動産に関する知識や経験を確認する。

不動産クラウドファンディングは、少額から不動産投資に参加できる魅力的な投資方法ですが、リスクも伴います。物件の収益性をしっかり評価し、慎重に投資判断を行うようにしましょう。

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