xtripとは-「旅」で仮想通貨を稼ぐ(m2e)、新時代のTrave to Earnアプリの仕組みを紐解く
話題のm2eアプリ「xtrip」とは
※以下の内容は、2022年9月8日時点で公開されている、xtripのホワイトペーパー(https://whitepaper.xtrip.travel/v/ja/)を参考にしながら記述したものです。
私どもの誤解の可能性もありますから、必ず、読者様ご自身にて、同ホワイトペーパーをご覧下さい。
また、xtripに関する最新の公式情報は、xtripの公式サイトをご参照下さい。
↓
xtrip公式サイト
xtripのm2eに利用する各NFTのアトリビュート
引用元:xtrip公式Twitterアカウント(https://twitter.com/xtrip_travel)より画像引用
xtripの場合、各NFTには、以下のようなアトリビュート(能力値)が用意されます。
それぞれのアトリビュートは、xtripアプリを通じたm2e(=Move to Earn)の成果に、それぞれ、下記のような影響を及ぼします。
- Efficiency
- xtripのゲーム内通貨である、XTRトークンの獲得効率に影響。
当然のことながら、このアトリビュートが高いほど、移動距離に対して、より多くのトークンを獲得することが出来ます。
Move to Earnアプリとして知られる「STEPN」のEfficiency値と、ほぼ同義と考えて良いでしょう。 - Distance
- 当該NFTを利用して移動することのできる、1日あたりの距離を示します。
移動距離の長いNFTであればあるほど、長距離を移動し、より多くのトークンを入手することが出来ます。
なお、詳しくは後述しますが、xtripプレイヤーの1日あたりの移動可能距離は、保有しているNFTの「Distance」値の総和となります。 - Luck
- 実際にNFTを用いてムーヴ(移動・旅行)を行った際に、トレジャー・ボックス(STEPNでいうところの、ミステリーボックスのようなもの)を入手できるケースがあります。
Luck値は、このトレジャー・ボックスの出現頻度、及び、その内容(クオリティ)に影響を与えます。 - Recovery
- Recoveryの能力値が高いと、各NFTのスタミナ・体力を示す「Condition」が、減りづらくなります。
STEPNでいうところの、「レジリエンス」と考えると、イメージしやすいかもしれません。
なお、Conditionの残量が一定値以下まで減ると、NFTのEfficiency値に悪影響が生じることとなります。 - Life Time
- 当該NFTの「(生涯)利用可能距離」を指します。
NFTを利用してMOVEすると、この「Life Time」の残量が徐々に減っていき、最終的にゼロになると、他のアトリビュート(能力値)がいずれも「1」まで低下してしまいます。
当然、トークン獲得等に使いづらくなりますから、他のNFTへの買い替え等が必要となります。
xtripのNFTのタイプ
引用元:xtrip公式Twitterアカウント(https://twitter.com/xtrip_travel)より画像引用
xtripの場合、NFTには、
- Shoes
- Bicycle
- Motorbike
- Car
- Airplane
という種類があります。
「STEPNでいうところの、ウォーカー、ジョガー、ランナー、トレーナー、みたいなものかな」
と想起為さる方が多そうですが、実際には、むしろSTEPNでいうところの、「レアリティ・クオリティ」に相当するものです。
各NFTタイプごとの違いとしては、下記の通りです。
NFTのタイプ | Efficiency、Luck、Recoveryの値域 | Distanceの値域 | ライフタイム |
Shoes | 1~10 | 2~4 KM | 120 KM |
Bicycle | 8~18 | 6~12 KM | 480 KM |
Motorbike | 15~35 | 20~40 KM | 8,000 KM |
Car | 28~58 | 40~80 KM | 28,000 KM |
Airplane | 50~110 | 300~500KM | 36,000 KM |
引用元:xtripのホワイトペーパー(https://whitepaper.xtrip.travel/v/ja/game-fi/transportation-nft)
こうしてみると、NFTとしてのレアリティ・クオリティは、
- Airplane
- Car
- Motorbike
- Bicycle
- Shoes
の順であり、高位のNFTほど、各アトリビュート(Efficiency等)が大きく、かつ、Distanceも長く、そして、ライフタイム(の距離)も長い、ということが分かります。
また、Move to Earn型のNFTプロジェクトでありながらも、移動の具体的な「速度」については、NFTの種別に応じた制限(例えば、「ShoesタイプのNFTの場合、時速〇キロ以下で移動する必要がある」等)は無い模様です。
xtripのNFTのレベルについて
引用元:xtrip公式Twitterアカウント(https://twitter.com/xtrip_travel)より画像引用
ゲーム内の仮想通貨を消費することで、NFTのレベルアップを行うことが出来る、という点は、xtripも、他のMove to Earnゲームと同様です。
なお、xtripの場合、レベルアップの際に付与される「ポイント」(=このポイントを、各アトリビュートに振り分けることで、NFTの性能を向上できる)の量は、NFTのタイプによって、下記のように異なります。
NFTのタイプ | レベルアップ時に付与されるポイント量(値域) |
Shoes | 2~4 |
Bicycle | 3~6 |
Motorbike | 5~9 |
Car | 7~11 |
Airplane | 9~14 |
引用元:xtripのホワイトペーパー(https://whitepaper.xtrip.travel/v/ja/game-fi/transportation-nft)
NFTのレアリティが高まれば高まるほど、レベルアップの際に付与されるアトリビュート向上ポイントの量も増え、結果的に、より強力なNFTとして成長させやすい、という点は、STEPN等と類似しています。
一方で、レベルアップ時のアトリビュート向上ポイントが、あくまでも「値域」で指定されている(例えば、Airplaneの場合、アトリビュート向上ポイントは、9~14と、相当の幅がある)、という点は、特筆すべきでしょう。
xtripの「パワーアップアイテム」とソケット
xtripの「パワーアップアイテム」は、ごく平易に、STEPN等でいうところの「GEM」に相当する物、と理解すれば良さそうです。
NFTのレベルアップによって「ソケット」をアンロックし、アンロックしたソケットに対して、適合する「パワーアップアイテム」(例えば、Efficiency用のソケットには、Efficiency用のパワーアップアイテム)をセットすることで、NFTの能力値を向上させる、という仕様は、STEPN等のMove to Earnゲームのプレイ経験者には、しっくりと受け入れられるものでしょう。
xtripの場合、ミントは各NFTで5回まで。かつ、失敗の可能性も
引用元:xtrip公式Twitterアカウント(https://twitter.com/xtrip_travel)より画像引用
2つのNFTを「親」とし、新たなNFTをミントすることが出来る、という点は、昨今のPlay to Earnゲーム(Move to Earnゲームを含む)をプレイしたことがある人にとっては、お馴染みでしょう。
一方で、xtripの場合、今回少なからず比較対象としているSTEPNとは、そのミントの仕様において、以下のような相違点があります。
ミントの回数
STEPNでは、各スニーカーNFTは、最大で7回まで、ミントを行うことが出来ました。
一方で、xtripの場合、各NFTは、最大で「5回」までしか、ミントを行うことは出来ません。
- 6回目、7回目、のミントは出来ない
- かつ、各NFTには、利用可能期限(ライフタイム)が設定されている
という点を鑑みると、xtripの運営元としては、市場に出回るNFTの数量を、ある程度低く保つことにより、NFTのフロア価格を一定以上に保ちたい、という狙いがあるのかもしれません。
xtripのミントは、失敗する可能性もある
この点は、Move to Earnアプリの中では、比較的珍しい仕様、と言えるかもしれません。
なお、仮にミントが失敗した場合、親となるNFT2点には、どのような影響が及ぶのか(例えば、NFTにダメージ等は生じるのか)、については、現状のホワイトペーパー等を閲覧する限りにおいては、定かではありませんでした。
xtripでは「双子」は出てこない?
2022年9月8日時点でのxtripのホワイトペーパー(https://whitepaper.xtrip.travel/v/ja/)を読み込む限りにおいては、
- ミントが「失敗」する可能性については、明記がある一方で、
- ミントによって「双子」が出現する可能性については、記載がありませんでした。
これもまた、NFTの供給量を出来るだけ絞りたい、という、xtrip開発陣の意向を示すヒントなのかもしれません。
ミント後のクールダウン・タイムの長短は、NFTのレアリティによって異なる
ホワイトペーパーによれば、xtripの場合、ミント後のクールダウン・タイム(=次回のミント等に利用できるようになるまでの、待機時間))の長短は、NFTのタイプによって、以下のように異なります。
NFTのタイプ | クールダウン・タイム |
Shoes | 48 時間 |
Bicycle | 72 時間 |
Motorbike | 96 時間 |
Car | 192 時間 |
Airplane | 384 時間 |
引用元:xtripのホワイトペーパー(https://whitepaper.xtrip.travel/v/ja/game-fi/nft-minting)
ポイントは、「レアリティが高く、トークン獲得量の大きいNFTほど、ミント後のクールダウン・タイムが長い」という点でしょう。
トークン獲得量の大きいNFTのミント乱発を出来るだけ抑止することで、トークン排出量を可能な限り低水準に保ちたい(=ひいては、トークンのインフレを防ぎたい)という狙いがあるのかもしれません。
xtripのm2eにおける「旅行可能距離」の仕組み
引用元:xtrip公式Twitterアカウント(https://twitter.com/xtrip_travel)より画像引用
xtripの各NFTには、Distanceというアトリビュートがあり、かつ、Distance値の最小値・最大値は、当該NFTのタイプ(≒クオリティ)によって異なる、という点は、前掲の通りです。
そして、xtripの場合、プレイヤーが1日の間にMove to Earn出来る「距離」は、そのプレイヤーが保有しているNFTのDistance値の総和、となります。
例えば、プレイヤーが、
- Bicycle(Distanceの値域は6~12 KM)
- Motorbike(同20~40 KM)
- Car(同40~80 KM)
を1点ずつ保有しており、かつ、それぞれのNFTのDistance値が、「Bicycle:10KM」「Motorbike:30KM」「Car:70KM」であった場合、当該プレイヤーの、1日あたりの旅行可能距離は、10KM+30KM+70KM=110KMとなります。
xtripのこの仕様に対応するために、プレイヤーにおいては、様々な作戦を検討する必要がありそうです。
例えば、「アトリビュート値が全体的に高いし、ライフタイムも長いから、AirplaneのNFTを購入しよう」と考えたとします。
その場合、AirplaneのDistanceの値域は、300~500KMですから、相当の長距離移動が日常となっている人以外、それだけの旅行可能距離を、1日で消費することは困難でしょう。
xtrip独自のNFTレンタル機能
xtripのホワイトペーパーには、NFTのレンタル機能についても、早くも記述が為されています(=サービスローンチの時点で提供されるかどうかは、現状不明)。
保有しているNFTの数が多ければ多いほど、貸出に回すことのできるNFT量も増える、という仕様が予定されていますので、攻略上の鍵の一つになる可能性があります。
xtripの「Spots」及び口コミ投稿機能、そして予約手数料の仕組み
2022年9月8日現在、ホワイトペーパー上の記述は限定的ですが、この仕組みは、xtripを単なる「Move to Earn」アプリから差別化し、「Travel to Earn」アプリとしてアウトスタンドさせるポイントの一つになるかもしれません。
まず、xtripのプレイヤーは、xtripのアプリ内に登録された「Spots」(宿泊施設やレストラン、観光名所など)に対して、口コミを投稿したり、写真を投稿することにより、トークン報酬を得ることが出来ます。
また、xtripに対して、新たな「Spots」の登録をリクエストすることも可能です(=この場合も、トークン報酬を得られる場合があります)。
これだけで、Move to Earnアプリとしては十分に画期的ですが、xtripの場合、更に、以下のような機能も搭載予定です。
- プレイヤーAが、特定のSpots(ホテルやレストランなど)に関して、口コミを投稿
- その投稿を見た、プレイヤーBが、当該Spotsに予約を入れる
- プレイヤーAは、予約手数料の一部を報酬として受け取ることが出来る
仮に、この仕組みが本格的に導入された場合、プレイヤーにとってメリットがあるのは勿論のこと、xtripのエコシステム・トーケノミクス全体から見ても、大きな利点があります。
レストランやホテル、旅館、といった施設を、xtripを一種の「予約サイト」として有力視してくれれば、そうした施設からもたらされる予約手数料は、xtripにとって、大きな収益源となり得ます。
そのうえで、自身のエコシステム外から受け取った収益(=BCG界隈では、「外貨」等とも呼びます)を、自身のネイティブ・トークンのバイバックなどに充てることが出来れば、トークン価格の安定、ひいては、トーケノミクスの長期的な成長にも、資する可能性があります。
xtripのm2eに取り組むメリット
引用元:xtrip公式Twitterアカウント(https://twitter.com/xtrip_travel)より画像引用
m2eで訪れた旅先での思い出を、xtripアプリ内で口コミ・写真として投稿することで、トークン報酬を得ることが出来る
前述の通り、xtripでは、プレイヤーが旅行先での体験を、「Spots」に対する口コミ・評価として投稿することにより、トークン報酬を得られるようになる予定です。
- Move to Earnでトークン報酬を受け取り、
- さらに、「Review to Earn」として、追加のトークン報酬を得ることが出来れば、
プレイヤーにとって、大きな魅力と言えましょう。
xtripの各NFTのアトリビュート(能力値)の構成は、元祖m2e「STEPN」と似ており、理解しやすい
前述の通り、xtripの各NFTには、「Efficiency」「Luck」といったアトリビュートが存在します。
これらのアトリビュートの一部は、その性質・役割が、Move to Earnアプリの代表格「STEPN」とも類似しているため、これまでにそうしたM2Eアプリを利用したことのあるユーザーからすれば、「分かりやすい」という特長がありましょう。
※一方で、「Distance」「Life Time」など、xtrip独自のアトリビュートも存在するため、留意が必要です。
NFTには「ライフタイム」が設定されているため、定期的なNFTの買い替えを促すことが出来、NFTのフロアプライス維持に貢献する可能性がある
xtripのホワイトペーパーを精読すると、随所に、トーケノミクスの維持・継続への配慮が組み込まれていることが分かります。
NFTには「ライフタイム」がある
Life Time値がゼロになると、その他のアトリビュート値が軒並み「1」まで低下することとなり、トークン報酬が得にくくなります。
必然的に、新たなNFT取得への動機付けが為されることとなり、マーケットプレイスにおいて、NFT価格を下支えする要因のひとつとなる可能性があります。
NFTミントには「失敗」のリスクもある
xtripの場合、各NFTは、5回までしかミントを行うことが出来ません。
また、ミントが「失敗」に終わる可能性もあります。
この「失敗」の確率は、運営側にとってコントローラブルである可能性もあるため、うまく活用されれば、ミントの乱発、ひいては、NFT価格の急落を、ある程度防ぐ効果が期待できる可能性があります。
※もっとも、恣意的な調整が過ぎれば、プレイヤーから「ナーフだ」等として批判を受ける可能性もありますから、注意が必要です。
トークン獲得量の大きいNFTほど、ミント後のクールダウン・タイムが長い
ミント後のクールダウン・タイムの長短は、NFTのタイプによって異なります。
基本的に、トークン獲得量の多いNFTタイプほど、ミント後のクールダウン・タイムが長くなるよう、設計されています。
原理的には、トークン獲得量の大きいNFTであればあるほど、ミントされづらくなる(=少なくとも、ミント後の待機時間は長い)ように設計されているため、トークンの乱獲を防ぐ効果が期待できるかも知れません。
これらの仕様は、ともすれば、プレイヤーから見ると「(少なくとも短期的には)稼ぎづらい」と映るかもしれませんが、長期的な視座からうまく活用されれば、トーケノミクスの維持・成長に資する(=細く、ただし、長く稼げるBCGに繋がる)可能性もあります。
xtripをプレイするにあたっての注意点
xtripは、Avalancheチェーンでの展開が予定されている
xtripの場合、ブロックチェーン・ゲーマーの間で馴染みの深い、BNBチェーン(旧バイナンス・スマートチェーン)ではなく、Avalancheチェーン上で展開される予定です。
Avalancheチェーンの場合、
- ガス代は、(BNBではなく)AVAXで支払う
- 獲得したトークンのDEXでの交換には、(パンケーキスワップではなく)トレーダージョーを用いる、等、
些か「勝手が違う」部分もあるので、留意が必要です。
※もっとも、昨今では、同じMove to Earn分野の「Runblox」や、「Sleep to Earn」として話題の「SleeFi」など、Avalancheチェーンを利用したプロジェクト(かつ、日本人に馴染みのあるもの)も増えてきましたから、さしたる問題にはならないかも知れません。
実装が期待される口コミ・予約機能には、課題もある
前述の通り、xtripには、独自の口コミ、及び予約機能(予約手数料の分配機能)の搭載が予定されています。
うまくオンボードされれば、プレイヤーにとってはもとより、xtripのエコシステム全体にとっても、大きなメリットをもたらし得るものですが、その実装・稼働までには、いくつかの課題もあります。
口コミ投稿の信ぴょう性
xtripでは、登録された「Spots」に関する口コミを投稿することによって、プレイヤーがトークン報酬を得られるようになる予定です。
当然のことながら、プレイヤーとしては、
「出来るだけ沢山の口コミ・写真を投稿して、より多くのトークン報酬を獲得したい」
と考えるわけですが、その際、xtrip運営側として、どのようにして、そのプレイヤーが、「本当に、そのSpotsでサービスを体験したのか」を判別するのか、は、大きな課題となり得ます。
その「Spots」に、「行ったか、どうか」は、位置情報によって把握できるでしょうが、例えばその「Spots」がレストランである場合、
- 5分しか滞在していない場合、その口コミは真正といえるか、どうか
- 例えば、テイクアウト専門店ならば、どうか
等々、複数のポイントが議論を呼ぶ可能性があります。
仮に、不適切な口コミ投稿が為された場合、「Spots」側からクレームが生じ、トラブルに繋がる可能性もあります。
「予約手数料欲しさ」の口コミ投稿とはならないか
xtripにおいては、前掲の通り、口コミを見て他プレイヤーが「Spots」に予約を入れた場合、その口コミを書いたプレイヤーに、予約手数料がシェアされる仕組みが導入予定です。
この場合、口コミを書くプレイヤー側には、「自身の口コミをきっかけに予約成約してほしい」というモチベーションが働きやすく、ともすれば、実態よりも良く、各Spotsに関する口コミを記述してしまう可能性も否めません。
このあたりは、運営側は舵取りはもとより、プレイヤー側においても、自律や、誠実なゲーム・プレイへの協力が求められるポイントとなりましょう。
xtripのテスト版m2eアプリについて
以下の内容は、xtripのテスト版アプリ(クローズド・ベータ)を利用したものです。
xtripのm2eアプリの取得&アカウント開設
まずは、xtripのテスト版アプリのダウンロード、インストールの方法から確認して参りましょう。
xtripのテスト版アプリの案内メールを受信
使用しているOSに応じて、
- iOS版のテストアプリか、
- アンドロイド版のテストアプリへのリンクを
クリックします。
ここからは、便宜上、iOS版の場合で解説致します。
xtripのテスト版アプリをダウンロード&インストール
なお、テスト版アプリをインストールするためには、事前にテストフライト・アプリの導入が必要です(※iOSの場合)。
xtripによる位置情報利用の許可
テスト版アプリをインストールすると、位置情報利用の許可を求められます。
「スタート」をタップ
メールアドレスやパスワードの入力・設定
※なお、招待コード(invitation code)については、Discord内にて情報が掲載されています。
xtripの新規アカウント作成完了画面がこちら
アクティベーション・コードの入力
アカウント開設完了時にxtripから配信されているアクティベーション・コードを入力します。
アカウントのアクティベーション完了画面がこちら
早速、xtripにログイン
先ほど登録したメールアドレス、及びパスワードを使って、アプリへとログインを行います。
xtripアプリのログイン後ホーム画面がこちら
このようなホーム画面に入ることが出来れば、ログイン成功です。
xtripのテスト用NFTの入手
xtripのテストアプリ取得、及びアカウント作成が済んだら、次は、xtripのテスト用NFTの取得を進めます。
xtripアプリ内の「マーケットプレイス」へ
まずは、xtripアプリ画面下部のメニューから「マーケットプレイス」にアクセスします。
任意のボックスをタップ
リストされているボックスのうち、好きな物をタップします。
「購入」をタップ
「Buy Now」をタップします。
テスト用のNFTが出現
ボックスを開封すると、xtripアプリのテストに使用できるNFTが出現します。
xtripの「Trave to Earn」の始め方
xtripアプリによる位置情報利用の許可
xtripアプリを起動し、移動距離などに応じてトークン(仮想通貨)を稼ぐためには、まず、xtripアプリによる位置情報を許可する必要があります。
今回のムーヴに利用するNFTを確認
xtripのアプリ画面下部の、ロケットのようなマークをタップし、ムーブに使用するNFTのコンディション等を確認します。
「スタート」をタップしてトークン獲得開始
少し画面をスクロールダウンし、「スタート」のバナーをタップします。
次画面で「コンファーム」をタップすると、移動計測がスタートします。
なお、STEPN等のMove to Earnとは異なり、xtripの場合、移動は「時間」ではなく、おもに「距離」によって管理されます。
移動距離に応じて「ディスタンス」が減っていく
派手なカウントダウンなどは無く、xtripアプリがバックグラウンドで起動し続け(※位置情報利用を「常に」にしている場合)、プレイヤーの移動を計測します。
少しずつ、(利用中NFTの、1日あたりの移動可能距離を示す、)「ディスタンス」の値が減っていくことが分かります。
移動可能距離が無くなるとトークン獲得も自動的に終了
利用するNFTの移動可能距離(上掲したNFTの場合、4キロ)が終了すると、トークン獲得も自動的に終わります。
「OK」をタップすると、
このように、今回の移動によって獲得したトークン量が表示されます。
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