【図解】不動産クラウドファンディング利回り計算!失敗しないコツ

不動産クラウドファンディングの利回り計算!失敗しないコツ

不動産クラウドファンディングに興味をお持ちの皆様、こんにちは。今回は、投資判断の重要な指標となる「利回り」について、詳しく解説いたします。利回りを正しく理解し、計算できるようになることで、より賢い投資判断ができるようになります。ぜひ最後までお読みください。

不動産クラウドファンディングの利回りとは?

不動産クラウドファンディングにおける利回りとは、投資した金額に対して、どれだけの収益が得られるかを示す割合のことです。一般的に年利で表示され、投資家が1年間で得られるであろう収益の目安となります。

利回りの種類と計算方法

不動産クラウドファンディングでよく目にする利回りには、主に以下の2種類があります。

* 表面利回り
* 実質利回り

それぞれの計算方法を見ていきましょう。

表面利回り

表面利回りは、最も単純な計算方法で、以下の式で求められます。

表面利回り(%)=(年間分配予定額 ÷ 投資金額)× 100

例えば、10万円投資して、年間分配予定額が5,000円の場合、表面利回りは5%となります。

(5,000円 ÷ 100,000円) × 100 = 5%

ただし、表面利回りは、税金や手数料などのコストを考慮していないため、実際に手元に残る金額とは異なります。

実質利回り

実質利回りは、表面利回りから税金や手数料などのコストを差し引いて計算されるため、より現実に近い利回りを知ることができます。計算式は以下の通りです。

実質利回り(%)=((年間分配予定額 – 税金 – 手数料) ÷ 投資金額)× 100

税金は、分配金に対して約20.315%(所得税及び復興特別所得税15.315%、地方税5%)がかかります。また、プラットフォームによっては、出金手数料などがかかる場合があります。

例えば、表面利回りが5%の案件で、10万円投資した場合を考えてみましょう。年間分配予定額は5,000円です。税金が約1,016円(5,000円 × 20.315%)、出金手数料が200円かかるとすると、実質利回りは以下のようになります。

((5,000円 – 1,016円 – 200円) ÷ 100,000円)× 100 = 3.784%

この場合、実質利回りは約3.784%となります。表面利回りと比較すると、かなり差があることがわかります。

利回りを見る際の注意点

利回りは投資判断の重要な指標ですが、以下の点に注意が必要です。

  • リスクとのバランス:一般的に、高利回りの案件ほどリスクも高くなる傾向があります。利回りだけでなく、プロジェクトの内容や運営会社の信頼性などを総合的に判断しましょう。
  • 元本保証ではない:不動産クラウドファンディングは、預金とは異なり元本保証ではありません。不動産の価値が下落したり、賃料収入が減少したりすると、元本割れする可能性があります。
  • 運用期間:利回りは年利で表示されるため、運用期間が短い場合は、実際に得られる収益も少なくなります。

利回り以外のチェックポイント

利回りだけでなく、以下の点も確認するようにしましょう。

  1. プロジェクトの内容:どのような不動産に投資するのか、立地や築年数、入居状況などを確認しましょう。
  2. 運営会社の信頼性:運営会社の経営状況や実績、情報開示の姿勢などを確認しましょう。
  3. 担保の有無:担保がある場合、万が一の事態が発生した際に、投資資金が回収できる可能性が高まります。
  4. 契約内容:契約内容をよく読み、分配金の支払い方法や手数料、解約条件などを確認しましょう。

まとめ

今回は、不動産クラウドファンディングの利回り計算について解説しました。利回りを正しく理解し、リスクとのバランスを考慮しながら、慎重に投資判断を行うようにしましょう。
皆様の不動産クラウドファンディング投資が成功することを願っています。

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