セキュリテの「新型コロナウイルス感染症緊急対策基金」、累計寄付額が425万円強に|第1次募集は6月30日まで
引用元:セキュリテ
ミュージックセキュリティーズ株式会社(東京都千代田区大手町1-6-1大手町ビル3階)の運営するインパクト投資プラットフォーム「セキュリテ」において、国立大学法人東京大学社会連携本部が主催している寄付プロジェクト、「新型コロナウイルス感染症緊急対策基金」(以下、同基金)の、累計での寄付額が、6月13日掲載時点で、4,255,000円に達している。参加寄付者は累計で111名。
同基金の第1次募集は今年4月20日から今月末まで。第1次期間中に集まった資金は、新型コロナウイルス感染症の医療対策(治療薬・ワクチンの開発、検査キットの開発、医療体制の充実等)など、即時必要性の高い分野へと活用される。
寄付者には、税法上の優遇措置(寄付金額から2,000円を引いた額を、当該年の所得金額から控除可。ただし、寄付金額の上限は、その年の総所得金額等の40%まで。その他住民税に関しても税制優遇あり。詳細は東京大学基金HP)が適用されるほか、寄付額に応じて、東京大学総長からの礼状や、安田講堂への銘板設置などの返礼が提供される。
今回の寄付募集に先立ち、東京大学基金とミュージックセキュリティーズ株式会社との間では、2019年11月、寄附募集に関する連携に係る同意が取り交わされていた。両者間の提携による寄付募集の前例としては、東京大学大学院理学系研究科合田研究室がプロジェクトオーナーを務める、スーパー酵母創出プロジェクトがあるほか、特設サイト、「Securite ACADEMIA」が開設されている。
セキュリテとは
引用元:セキュリテ
1口数万円の少額から投資できる、インパクト投資プラットフォーム。
経済的なリターンを求めるだけではなく、創業や中小企業支援による産業振興・地域創生、インディペンデントな創作活動と研究開発、環境問題の解決、そして、震災からの復興など、それぞれの地域で抱える社会的な課題に対して、国内の各個人投資家からの出資を通じて解決を試みる。
運営会社にあたるミュージックセキュリティーズ株式会社は2001年11月設立。主要株主には、ミクシィや三井住友銀行、大手広告代理店である電通などが名を連ねる。
「セキュリテ」サイトの正式オープンは2009年2月。投資した内容は、家計簿アプリケーション大手「マネーフォワード」とも自動連携することが出来る。
6月13日現在公開されているファンド募集総額は93億919万6,538円。事業者数593社。
募集されたファンド数は881本にのぼり、そのうち507本は償還済。
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