オーナーズブックの「品川区商業ビル素地第1号第1回」ファンド、4億1千万円強の投資申込を集め抽選募集終了



募集額の5倍近い投資申込を集め抽選募集完了となった、オーナーズブックの「品川区商業ビル素地第1号第1回」ファンド。
引用元:OwnersBook(オーナーズブック)

東証マザーズ上場、ロードスターキャピタル株式会社(東京都中央区銀座1丁目10番6号 銀座ファーストビル2F)の運営するソーシャルレンディング・サービス「OwnersBook」(オーナーズブック)の新ファンド「品川区商業ビル素地第1号第1回」(以下、同ファンド)は、11月25日から、抽選方式による投資申込受付を開始したが、募集額(8,300万円)の5倍近くに相当する、4億1,260万円分の投資申込を集め、11月27日午前10時、募集完了となった。

同ファンドの公開情報(※)によれば、同ファンドの融資先は、東京都渋谷区に所在する不動産売買事業者。貸付にあたっては、資金の使途については定められていない。
貸付債権の保全のため、借り手が所有する、品川区平塚に所在する商業ビル素地(OwnersBook評価額は、1億1,000万円)に係り、第一順位の抵当権を設定するほか、融資先企業のグループ会社(1社)が、借入債務の連帯保証を行う。

同ファンドの投資実行予定日は、2019年11月29日。匿名組合の償還予定日(2021年12月20日)までの、約25ヶ月間の運用を予定する。
投資家向けの予定利回りは4.5パーセント(年率)としたが、ファンドの募集開始以降、合計1,806名の投資家から、元来の募集額を大きく上回る投資申込を集めた。


(※)品川区商業ビル素地第1号第1回|OwnersBook(オーナーズブック)

OwnersBook(オーナーズブック)とは



引用元:OwnersBook(オーナーズブック)

東証マザーズ上場企業「ロードスターキャピタル株式会社」(東京都中央区銀座。証券コード:3482)が運営する、不動産投資クラウドファンディング・サービス。


参考:
OwnersBook|公式サイト


全ての貸付型(ソーシャルレンディング)案件に、国内不動産担保が設定されているという特徴を持つ。
2019年6月には、アメリカの不動産クラウドファンディング大手、Fundrise社との業務提携を発表した。
2019年11月に公開された、2019年12月期第3四半期 決算説明資料によれば、累積での投資金額は130億円以上。投資家会員数は21,903人。


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