OwnersBookが海外型案件の取り扱いをスタート|第1号案件はFundrise社の非上場REIT「Income eREIT」
ソーシャルレンディング・サービス「OwnersBook」(オーナーズブック)を手掛けるロードスターキャピタル株式会社(東京都中央区銀座。東証マザーズ上場。以下、同社)は、同社のプレスリリース(※)を通じて、10月7日(予定)から、同社として初めての、海外型案件の取り扱いを開始する旨を明らかにした。
海外型案件の第1号となるのは、同社の業務提携先である、アメリカ・Fundrise社(Fundrise, LLC)が提供している、「Income eREIT」と呼ばれる非上場REIT商品。
米国内各所の、安定的な商業用不動産プロジェクトに対する貸付債権を中心にポートフォリオが構成されており、各プロジェクトからのリターンを、投資家に対する主たる配当原資としているという。アメリカでのサービス開始は2015年。以降、順調に成長し、現在、24件のプロジェクトが運用されている。
第1号案件の目標募集総額は4億9,750万円を予定し、投資家あたりの最低投資額は50万円。最大9口(450万円)まで出資を行うことができる(ただし、出資申込は先着順となる)。
投資申込受付開始は10月7日を予定しており、運用の予定期間は5年間。
(※)『OwnersBook』の海外型商品の提供開始に関するお知らせ
Fundrise社とは
引用元:Fundrise
アメリカ合衆国ワシントンに本拠を構える、米不動産クラウドファンディング事業者。
ペンシルバニア大学出身のBen Miller氏が2010年7月に創業。
米証券取引委員会(SEC)との折衝を経て、2012年に最初のオンライン・ファンドを公開。
現在では、50万人以上の会員を抱え、米国内不動産への投資済総額は、約20億ドル(日本円にして2,000億円以上)に上るという。
※上掲情報引用元・Fundrise社公式サイト:
https://fundrise.com/
OwnersBook(オーナーズブック)とは
引用元:OwnersBook(オーナーズブック)
東証マザーズ上場企業「ロードスターキャピタル株式会社」(東京都中央区銀座。証券コード:3482)が運営する、不動産投資クラウドファンディング・サービス。
参考:
OwnersBook|公式サイト
全ての貸付型(ソーシャルレンディング)案件に、国内不動産担保が設定されているという特徴を持つ。
ロードスターキャピタル株式会社が2019年8月に公表した「2019年12月期 第2四半期 決算説明資料」によれば、累積投資金額は12,162百万円、投資家会員数は20,681人。
2019年6月には、アメリカの不動産クラウドファンディング大手、Fundrise社との業務提携を発表した。
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【2019年10月最新版】ソーシャルレンディングおすすめ5社&危ない3社【初心者必見】
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