インパクト投資特化型ソーシャルレンディング【NextShiftFund】の「モンゴル農家さん応援ファンド2号」が満額成立



満額成立した、ネクストシフトファンドの「モンゴル農家さん応援ファンド2号」。
引用元:NextShiftFund(ネクストシフトファンド)

ネクストシフト株式会社(鳥取県八頭郡八頭町見槻中154-2 隼Lab. 2F)の運営する、社会的インパクト投資特化型ソーシャルレンディング「Nextshift Fund」(ネクストシフトファンド)の新案件、モンゴル農家さん応援ファンド2号(以下、同ファンド)が、募集額6百万円満額分の投資申込を集め、成立した。

同ファンドの公開情報(※)によれば、同ファンドの目標利回り(税引き前・年率)は5.10パーセント。2020年1月24日から2021年1月24日までの、丸(まる)1年間の運用を予定する。分配は、運用開始後、半年経過時に1回、満期時に1回、の合計2回を予定。ファンドの最終的な償還予定日としては、2021年2月を見込む。

同ファンドの融資先は、モンゴル国の首都、ウランバートルに所在する、Gyals Tugrug Savings and Credit Union(以下、Gyals社)。
同ファンド情報として掲載されている、Gyals社代表者(Mr. Battulga Naranbat)のコメントによれば、Gyals社は現在3期目、モンゴル国では最大規模の信用組合にあたる。
モンゴル国全土に37箇所の拠点を持ち、主としては商業銀行がリーチできない遠隔地にある農村地域で金融サービス(小口融資)を提供しつつ、農家や中小企業の生活向上を目指しているという。
2018年12月末時点で、Gyals社から資金融資を受けている借り手数は約7,800名。平均融資金額は約600ドルと小口だが、融資残高は7,116,712ドルに上り、貸し倒れ率は2.70パーセントだという。※いずれも2018年12月末時点数値。


(※)モンゴル農家さん応援ファンド2号|NextShiftFund

Nextshift Fund(ネクストシフトファンド)とは



引用元:Nextshift Fund

鳥取県八頭郡に所在する、ネクストシフト株式会社(2016年10月設立。代表取締役 伊藤 慎佐仁 氏)が運営する、ソーシャルレンディング・サービス。


参考:
Nextshift Fund(ネクストシフトファンド)|公式サイト


「社会的インパクト投資」を標榜し、投資としての収益性と社会性の両立を目指す。
2019年11月末時点で、累計での出資総額が1億円を超えた。
運営会社であるネクストシフト株式会社の株主には、鳥取県を地盤とする地方銀行「鳥取銀行」等が名を連ねている他、代表者を務める伊藤 慎佐仁 氏は、国内金融大手「SBIホールディングス株式会社」取締役常務執行役員等の経歴を持つ。
2019年11月に公開した新ファンドが、サービスリリース以降最短(公開後12日)で満額成立する等、国内のソーシャルレンディング業界において、存在感を高めつつある。


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