NextShiftFundが「カンボジア農家さん応援ファンド8号」をリリース|1年運用・目標年利5.0パーセント
ネクストシフト株式会社(鳥取県八頭郡八頭町見槻中154-2 隼Lab. 2F)の運営するソーシャルレンディング・サービス「Nextshift Fund(ネクストシフトファンド)」において、2月26日、新ファンド「カンボジア農家さん応援ファンド8号」(以下、同ファンド)の募集が開始となった。
同ファンドの目標年利は5.0パーセント(税引き前)。今年4月7日から来年4月7日までの、1年間の運用を予定する。投資家への分配は、今年10月(運用開始後半年)と、運用終了時の合計2回。1口あたりの最低投資額は2万円とした。
同ファンドの融資先は、カンボジアの首都プノンペンに所在するマイクロファイナンス機関、JC FINANCE PLC.社。CEOを務める菊池育朗氏は1991年オリックス株式会社入社後、投融資業務に従事した経歴を持つ。2018年12月末時点での借り手数は421名、貸し倒れはゼロ件であるという。
なお、同ファンドからの融資は米ドル建てで行われる関係上、投資家が受け取る分配金は、為替変動の影響を受けることとなる。
Nextshift Fund(ネクストシフトファンド)とは
引用元:Nextshift Fund
鳥取県八頭郡に所在する、ネクストシフト株式会社(2016年10月設立。代表取締役 伊藤 慎佐仁 氏)が運営する、ソーシャルレンディング・サービス。
参考:
Nextshift Fund(ネクストシフトファンド)|公式サイト
「社会的インパクト投資」を標榜し、投資としての収益性と社会性の両立を目指す。
2020年2月末時点で、累計での出資総額が1億5千万円を超えた(口座開設数は1,000件を突破)。
運営会社であるネクストシフト株式会社の株主には、鳥取県を地盤とする地方銀行「鳥取銀行」等が名を連ねている他、代表者を務める伊藤 慎佐仁 氏は、国内金融大手「SBIホールディングス株式会社」取締役常務執行役員等の経歴を持つ。
2019年11月に公開した新ファンドが、サービスリリース以降最短(公開後12日)で満額成立する等、国内のソーシャルレンディング業界において、存在感を高めつつある。
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