クラウドリースの、「不動産担保付きローンファンド【第13弾】7号 (2案件)」及び、「同8号」に、投資申込を完了致しました。

寄稿者紹介

個人投資家Y.K氏。
2018年初旬からソーシャルレンディング投資を始め、約1年ほどが経過。
合計20社以上のソーシャルレンディング事業者に投資口座を開設し、累計投資額は400万円以上。
30代男性会社員・首都圏在住。

投資申し込み完了のエビデンス

クラウドリースのマイページ、「投資履歴」からのスクリーンショット抜粋がこちら。

クラウドリース

本ファンドの概要

本ファンド詳細は、下記の通りです。
※なお、情報元は、
不動産担保付きローンファンド【第13弾】7号→https://www.crowdlease.jp/fund/detail?fund_id=1705
不動産担保付きローンファンド【第13弾】8号→https://www.crowdlease.jp/fund/detail?fund_id=1706
上記のファンド詳細ページです。

双方、ファンドの資金貸付先は、案件1と案件2でバスケット化(複数化)されていますが、いずれにおいても、主たる資金貸付先たる、案件1のほうに関してのみ、下記、詳説をさせて頂きます。

本ファンドのスキーム図

クラウドリース
引用元:https://www.crowdlease.jp/fund/detail?fund_id=1705

資金の借り手

クラウドリースにとっての直接的な債務者は、事業者Fです。
ただし、

クラウドリース
引用元:https://www.crowdlease.jp/concept/

↑こちらの「クラウドリースの仕組み」を勘案に入れると、事業者Fは、クラウドリースの関連会社である、と解釈するのが素直でしょう。

イメージとしては、

  1. クラウドリースが、わたしたち個人投資家から募った資金を、事業者F(クラウドリースの関連会社)に対して、貸し付ける。
  2. 事業者Fは、その資金を活用して、営業用設備を購入。
  3. 事業者Fは、そうして購入した営業用設備を、事業者SAに対して、割賦販売(代金は分割支払い)。

上記のような流れでしょう。

貸付資金の総額

7号ファンド、8号ファンド、ともに、事業者Fに対して、1千万円の貸付を行う、とのことですが、複数ファンドを経由して、総額では、クラウドリースから事業者Fに対して、1億円の貸付が為される、とのことです。

借り手の資金使途

上記も致しましたように、事業者Fとしては、クラウドリースから借り入れた資金を原資に、営業用設備を購入し、この営業用設備を、事業者SAに対して、割賦(分割支払い)で販売する、という流れです。

貸付・運用の期間

7号ファンドは6か月、8号ファンドは5か月の貸付・運用となります。

設定担保

まず、事業者SAから事業者Fへの支払い(割賦)は、約束手形によって行われるようです。
約束手形の決済に万が一、失敗してしまえば、事実上、事業者SAとしては、事業の継続が非常に困難となりますから、事業者SAが事業継続を志向する以上、事業者SAから事業者Fへの支払は、基本的に、堅い、と見ていいでしょう。
さらに、事業者SAは、事業者Fに対して、グループ会社による連帯保証を提供(=人的担保提供)し、加えて、不動産を担保に設定するようです。

このうち、「グループ会社による連帯保証」の保全効力については、その「グループ会社」がどんな会社か分からない(=上場・非上場、についても、記載が見当たらない)ため、分かりかねる部分が大きいです。
また、不動産担保については、記載情報を見る限り、担保評価額約59億2,900万円に対して、既に先順位の抵当権(ないしは根抵当権)が約54億6,500万円分、付いてしまっています。
割合にして、92パーセント以上です。
実際の保全効力がどの程度か、という点については、かなり、未知数、と考えておく必要がありそうです。

返済原資

事業者Fとしては、事業者SAから支払われる割賦代金を原資に、クラウドリースに対する返済を行う計画であるものと思われます。

わたしたち個人投資家の期待利回り

11パーセント、とのこと。

本ファンドにわたしが投資申し込みを行った理由

おもに下記のように検討・判断をおこなったうえで、本ファンドへと投資申込を致しました。

事業者SAの業歴を勘案に入れれば、基本的に、約束手形で不渡りを出すことは考えづらい。

事業者Fから割賦販売を受ける事業者SAは、北関東を中心に、関連会社を含めれば33店舗を営業する、年商943億円の、業歴25年超の老舗企業、とのこと。
それほどの企業が、そうそう、約束手形の不渡りなどを起こすとは、思えません。

※もちろん、「余程の事」が起きれば、別段でしょうし、逆に、これほどの規模の企業となると、
「なぜ、年商が943億円もあるに、1億円程度の営業設備を、(現金一括購入するでもなく、リース契約にするでもなく、敢えて、)割賦購入するのだろうか?」
という気がするのですが…。

運用は短期。そして、10パーセントオーバーの利回りは確かに魅力的。

どちらのファンドも、運用は半年程度、と、非常に短期です。
利回りはなかなか良いので、少額の投資ならば、差支えないだろう、と判断致しました。

まとめ

主に上記のように検討・判断を行ったうえで、クラウドリースの、「不動産担保付きローンファンド【第13弾】7号 (2案件)」及び、「同8号」に、投資申込をさせて頂きました。
本記事の内容は、いずれも、わたしのごく個人的な見解にすぎませんが、あくまでも、その限りにおいて、少しでも、読者の皆様のお力となれたのであれば、嬉しい限りです。

ソーシャルレンディング会社ごとの資本金額や、各案件の年利リターン、初心者へのおすすめランキング等、様々なアングルから、国内大手ソーシャルレンディング事業者をランキング形式で検証した、こちらの記事も、是非、ご参照下さい。

ソーシャルレンディング大手業者をランキング。案件リターン&国際分散度&担保設定状況、ユーザー登録数等々、異なるアングルから国内ソーシャルレンディング業者をランキング。

それでは、本記事はここまで。
また次回の記事にて、お会い致しましょう。


本寄稿内容は、寄稿者の個人的な見解・体験・意見であり、その内容は、当ラボの公式見解と異なる場合があります。
また、本記事は、読者様への情報提供を目的としたものであり、特定の投資商品(ファンド等含む)への投資勧誘を目的としたものではありません。
個別のソーシャルレンディング事業者における投資口座開設や、実際の投資是非に係るご判断につきましては、必ず、読者様ご自身にて、為さって頂きますよう、お願い致します。

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