不動産クラウドファンディング「ONIGIRI Funding」の新案件、募集金額の2倍強の投資応募を集め、募集完了|想定年利8.0パーセント

きらめき不動産株式会社(神奈川県横浜市西区桜木町5-26-12-2F)の運営する不動産投資型クラウドファンディング・サービス「ONIGIRI Funding」において、3月1日から、先着式による募集が開始となった新案件「ライオンズマンション横浜大通り公園3」(以下、同ファンド)が、募集金額(490万円)の2倍強、1,149万円の投資応募を集め、募集終了となった。

同ファンドの想定利回り(年率換算・税引き前)は8.0パーセント。4月1日以降、3ヶ月間の運用を予定する(分配・払い戻し予定日は7月末)。
同ファンドの投資先は、神奈川県横浜市中区に所在する、鉄骨鉄筋コンクリート造マンション「ライオンズマンション横浜大通り公園3」(1992年6月竣工。総戸数118戸)の居室(床面積17.16平方メートル)。


参考:
ライオンズマンション横浜大通り公園3|ONIGIRI Funding

不動産投資型クラウドファンディングとは

不動産特定共同事業法の許可・登録を受けた不動産事業者が募集するファンドに、投資家(主に個人投資家)が、クラウドファンディング形式で小口投資することを、不動産投資型クラウドファンディングという。
CAMPFIREやMakuakeなどに代表されるような、「購入型クラウドファンディング」とは異なり、ファンド運営者・起案者から、返礼品が送付されることは無い。
また、「融資型クラウドファンディング」(=ソーシャルレンディング)と違い、投資対象は、貸付債権(融資債権)ではなく、あくまでも、不動産(土地・建物等)となる。

不動産事業者としては、インターネットを経由して募った投資資金を原資にして、不動産(居住用物件やオフィス物件、レジャー物件等)を取得する。
そして、当該不動産の賃貸によって得た、「賃料収入」(=インカム・ゲイン)や、当該不動産を売却して得る、売却益(=キャピタル・ゲイン)を元手にして、出資者に対し、持分に応じた利益分配・元本償還を行う。

投資家から見れば、

  • 本来であれば、数百万円~数千万円単位の投資資金を必要とする、不動産に対して、1万円~数万円程度の少額から、投資を行うことが出来る
  • 想定されている期待利回りは、実際の不動産投資(アパート経営や、区分所有マンション投資等)と比較しても、遜色がない
  • 数ヶ月~1年程度の、比較的短期間の運用が予定されている
  • (賃貸物件の場合)入居者探しや、退去後の処理、(売却を想定した案件の場合、)買い手との交渉等、不動産投資にまつわる様々な実務を、不動産事業者に一任することが出来る
  • 不動産事業者が、同案件に共同・劣後出資する、「優先劣後」スキームが採用されていることが多く、投資家の出資元本(=優先出資額)に対する保護策が施されているケースがある

等といったメリットがある。

ただし、その反面、

  • 実物不動産投資と違い、銀行融資等に拠るレバレッジを効かせた取引が不可能
  • ファンドの運用期間中、出資の途中解約が(原則として、一部の事業者を除き)出来ない
  • 実物不動産投資と異なり、損益通算や、赤字の繰り越し等、税務上のメリット・優遇が提供されていない

など、デメリットもある。


参考:
不動産投資型クラウドファンディングとは|仕組みやメリット、リスクについて徹底検証【不動産特定共同事業法改正も】

不動産クラウドファンディング・サービス「ONIGIRI Funding」とは



引用元:ONIGIRI Funding

「ONIGIRI Funding」は、きらめき不動産株式会社(不動産特定共同事業:第1号事業者 許可番号:神奈川県知事 第10号)の運営する、不動産投資型クラウドファンディング・サービス。
1口あたりの最低投資額は1万円とされ、他の一般的な不動産クラウドファンディング・サービスと同様、運営会社による劣後出資スキーム(プロジェクト全体の30パーセント相当額を、運営会社が劣後出資)が採られている。

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