SBIソーシャルレンディングの常時募集型商品「SBISL不動産担保ローン事業者ファンド」、6月第1号の募集を開始

SBIソーシャルレンディング株式会社（東京都港区六本木1-6-1 泉ガーデンタワー13F）の運営するソーシャルレンディング・サービス「SBIソーシャルレンディング」において、常時募集型商品である、「SBISL不動産担保ローン事業者ファンド」（以下、同ファンド）の6月第1号（6月前半号）の投資申込受付が、1日、スタートとなった。

同ファンドの名目利回り（年率換算・税引き前）は、2.5パーセント～5.0パーセント。融資先への貸付実行後、約14ヶ月の運用を見込む。
投資家利益は毎月分配され、出資は最低1口1万円から。

なお、同ファンドの融資先は、借り手の不動産に担保権を設定し資金貸付を行う、金融事業者（ローン事業者）。SBIソーシャルレンディングからの貸し付けにあたっての金利は、年利換算4.0～6.5パーセントと設定される。
融資先は、SBIソーシャルレンディングから調達する資金を、自身によっての顧客（融資先）への貸付金原資に充てる。また、SBIソーシャルレンディングへの返済の原資としては、自身が顧客から回収した、返済元利金を見込む。

SBIソーシャルレンディングとしては、自身の貸付金債権の保全のため、融資先が第三債務者（融資先自身にとってのクライアント）に対して保有する貸付債権（不動産担保付き）に、質権を設定する。

SBIソーシャルレンディングの「不動産担保ローン事業者ファンド」シリーズは、2012年9月の第1号募集以来、今号で184号目。これまでに既に150本以上のファンドが償還を果たしている。
2020年5月15日時点での、同ファンドシリーズからの累計貸付総額は、30,055,070,000円。このうち23,603,830,000円が償還済であり、延滞中の貸付元本・デフォルトした貸付元本、いずれもゼロ円という実績を有する。

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参考：
SBISL不動産担保ローン事業者ファンド｜SBIソーシャルレンディング

SBIソーシャルレンディングとは

引用元：SBIソーシャルレンディング

SBIグループ傘下、SBIソーシャルレンディング株式会社が運営。
2020年4月末時点での累計融資実績は、1,373億円強。融資残高は404億円以上。投資家登録完了数は54,313人。いずれの数値においても、国内のソーシャルレンディング業界を代表する事業者のひとつといえる。

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参考：
SBIソーシャルレンディング｜公式サイト

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2019年7月には、富士キメラ総研「決済関連市場調査」のクラウドファンディングマーケットシェア2018年実績で、トップシェアとなった旨を明らかにした。
投資家が、原則としていつでも、1万円という少額から投資申込を行うことができる、常時募集型ファンドなど、複数の人気案件・ファンドシリーズを擁する。
2019年8月下旬には、東証マザーズ上場の霞ヶ関キャピタル株式会社などと、アパートメントホテル開発における業務提携を行った旨を明らかにした。

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