SBIソーシャルレンディングの「不動産ディベロッパーズローンファンド21号」、17億円を集め募集完了|名目利回り6.0パーセント



引用元:SBIソーシャルレンディング

SBIソーシャルレンディング株式会社(東京都港区六本木1-6-1 泉ガーデンタワー13F)の運営するソーシャルレンディング・サービス「SBIソーシャルレンディング」で、8月21日午前10時から募集開始となった新ファンド「不動産ディベロッパーズローンファンド21号」(以下、同ファンド)が、元来の募集終了期限(8月27日正午)を待つことなく、募集額17億円分満額の投資申込を集め、募集完了となった。

同ファンドの名目利回りは6.0パーセント。融資先への貸付は、8月28日から来月上旬にかけて実施され、以降、2022年2月末まで、約1年半の運用を予定する。
投資家への初回分配は今年10月15日、以後原則として毎月15日に分配を実施する(※いずれも、15日が土日祝日に該当する場合は、翌営業日)。

同ファンドの融資先は、今回調達する資金を、自身が行う不動産開発事業のプロジェクト資金の一部(土地取得費、ホテル建設を前提とした開発設計・土地造成費の一部、その他諸経費等)に充てる一方、SBIソーシャルレンディングへの返済原資としては、ホテル用地として開発した土地の売却代金等を見込む。

SBIソーシャルレンディングとしては、自身の貸付債権の保全のため、沖縄県石垣市に所在する事業用地(ホテル建設用地。8,671平方メートル)に係り、第一順位の抵当権を設定する。


参考:
SBISL不動産ディベロッパーズローンファンド21号|SBIソーシャルレンディング

SBIソーシャルレンディングとは



引用元:SBIソーシャルレンディング

SBIグループ傘下、SBIソーシャルレンディング株式会社が運営。
2020年7月末時点での累計融資実績は、1,449億円強。融資残高は425億円以上。投資家登録完了数は5万5,802人。いずれの数値においても、国内のソーシャルレンディング業界を代表する事業者のひとつといえる。


参考:
SBIソーシャルレンディング|公式サイト


2019年7月には、富士キメラ総研「決済関連市場調査」のクラウドファンディングマーケットシェア2018年実績で、トップシェアとなった旨を明らかにした。
投資家が、原則としていつでも、1万円という少額から投資申込を行うことができる、常時募集型ファンドなど、複数の人気案件・ファンドシリーズを擁する。
2019年8月下旬には、東証マザーズ上場の霞ヶ関キャピタル株式会社などと、アパートメントホテル開発における業務提携を行った旨を明らかにした。


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