SBIソーシャルレンディングにて、本日&明日、2日連続で、オーダーメード型ファンドがリリースされます。
個人投資家Y.K氏。
2018年初旬からソーシャルレンディング投資を始め、約1年ほどが経過。
合計20社以上のソーシャルレンディング事業者に投資口座を開設し、累計投資額は400万円以上。
30代男性会社員・首都圏在住。
SBIソーシャルレンディングの「オーダーメード型」ファンドとは。
他のソーシャルレンディング事業者と、SBIソーシャルレンディングとの間の、最大の相違点のひとつが、SBIソーシャルレンディングならではの「常時募集ファンド」の存在です。
それが、こちらの、「SBISL不動産担保ローン事業者ファンド」です。
↓
引用元:https://www.sbi-sociallending.jp/
私も多数回に渡って追加出資をしているファンドですが、同ファンドの場合、
- 原則いつでも(※より正確には、毎月2回:1日~15日午前12:00(正午)/16日~末日午前12:00(正午)の資金募集)、
- 1万円から、
出資ができる、という特長があります。
これに対して、同じSBIソーシャルレンディングが組成するファンドでも、常時募集型ではなく、あくまでも不定期に、借り手となる事業者や事業の資金需要に応じ、臨時で組成されるのが、今回のような、「オーダーメード型」ファンドです。
こうした「オーダーメード型」ファンドの場合、SBIソーシャルレンディングの主力である、常時募集型ファンドと比べ、
- 最低出資額が大きい(最低5万円、等)、という制約はあるものの、
- 想定利回りが、常時募集ファンドと比し、高い。
という特徴があります。
今回リリースされるオーダーメード型ファンドはこちら
本日、及び明日にかけて組成されるオーダーメード型ファンドは、下記の2ファンドとなります。
SBISLバイオマスブリッジローンファンド5号
引用元:https://www.sbi-sociallending.jp/
既に本日(10月11日)午前10時から資金募集を開始しています。
本ファンドの内容
本ファンドの具体的内容の詳細については、本ブログの下記過去記事にて詳説しています。
↓
[blogcard url=”https://social-lending.online/sl-companies/sbi-sl/0915sbi/”]
詳しくは上記過去記事をご覧頂ければ、と存じますが、
- バイオマス発電事業そのものは、非常に先進的な、興味深い取り組みであり、
- かつ、ファンドとしての利回りも魅力的なのですが、
- SBIソーシャルレンディング側も詳しく明記している通り、各種不可抗力により左右されかねない留意点がいくつか、存在する、
という構成となっております。
本ファンドシリーズの過去分実績は
本ファンドは、「SBISLバイオマスブリッジローンファンド」シリーズの、第5号にあたります。
SBIソーシャルレンディングの場合、各ファンドの運用状況がWEBで公開されていますが、
1号及び2号は、既に、目論見通り7パーセントの投資家利回りを実現して終了済。
↓
引用元:https://www.sbi-sociallending.jp/fund/fund_status2
3号及び4号に関しては、目下運用中・延滞無(※4号に関しては「募集中」と表示されていますが、実際には資金募集は終了しており「運用中」の状態であることを、SBIソーシャルレンディング側に電話確認済です)、という状況です。
↓
引用元:https://www.sbi-sociallending.jp/fund/fund_status2
引用元:https://www.sbi-sociallending.jp/fund/fund_status2
延滞などは発生しておらず、かつ、組成された4ファンドのうち2ファンドは、すでに目論見通りの利回りを計上して結了済、という点は、好感できますが、なにぶん、シリーズとしてのファンド組成実績が少ない(本日公開のものが、5号目)、という点が、私としては(個人的には)気にかかる次第です。
SBISL不動産担保ローン事業者ファンドPlus 22号
引用元:https://www.sbi-sociallending.jp/
こちらは、明日(10月12日)の午前10時から募集開始です。
本ファンドの内容
「SBISL不動産担保ローン事業者ファンドPlus」シリーズの過去分について、同じく、本ブログの過去記事にて、詳しく解説済ですので、是非、ご覧ください。
↓
[blogcard url=”https://social-lending.online/sl-companies/sbi-sl/fudousan-tanpo-loan-plus/”]
上記過去記事でもご報告しております通り、本シリーズについては、(別号にて)私も出資をしています。
ご参考までに、私の、SBIソーシャルレンディングにおける投資歴について、スクリーンショットを掲載しておきます。
↓
引用元:SBIソーシャルレンディングのマイページから引用。
詳しくは上掲した過去記事に譲りますが、「SBISL不動産担保ローン事業者ファンドPlus」シリーズの特徴としては、
- 資金の借り手は、SBIソーシャルレンディングの常時募集ファンド「SBISL不動産担保ローン事業者ファンド」と同一だが、
- 利回りは、上記の常時募集ファンドを大きく上回る、
という点が挙げられます。
本ファンドシリーズの実績は
これまでのファンド組成数がやや少なめである、「SBISLバイオマスブリッジローンファンド」シリーズと違い、「SBISL不動産担保ローン事業者ファンドPlus」シリーズの場合、今号が既に22号にあたります。
SBIソーシャルレンディングのWEBサイトに掲載されている、「SBISL不動産担保ローン事業者ファンドPlus」シリーズの過去号の実績を、すべて確認致しましたが、
- そのいずれにおいても、延滞等のトラブルはなく、
- 運用終了済の号については、いずれも目論見通りの利回りを達成し、結了しています。
それもそのはずで、「SBISL不動産担保ローン事業者ファンドPlus」と同じ借り手に資金を貸し付ける、SBIソーシャルレンディングの常時募集ファンド「SBISL不動産担保ローン事業者ファンド」の場合、
- 2012年9月の第1号ファンド組成以来、
- 既に同シリーズにて、累計140本以上のファンド・号が組成されていますが、
- そのすべての号において、延滞中ゼロ・デフォルト(貸し倒れ)ゼロ、という実績を有しています。
「SBISL不動産担保ローン事業者ファンドPlus」シリーズの場合、オーダーメード型ファンドではありますが、上述も致しました通り、資金の借り手は、「SBISL不動産担保ローン事業者ファンド」と同一です。
この点を勘案すれば、借り手の償還実績、という点においては、十分に信を置けるファンドである、と、個人的には、思います。
2つのオーダーメード型ファンドのうち、どちらかに出資するとすれば
私であれば、間違いなく、「SBISL不動産担保ローン事業者ファンドPlus 22号」に出資します(※あくまでも、私見です)。
- 予定利回りにおいては、「SBISLバイオマスブリッジローンファンド5号」に分がありますが(※「SBISLバイオマスブリッジローンファンド5号」の予定利回りは8.5パーセント。対して、「SBISL不動産担保ローン事業者ファンドPlus 22号」の予定利回りは、7.2パーセント)、
- シリーズとしての実績を考えれば、「SBISL不動産担保ローン事業者ファンドPlus 22号」に大きな優位性があり、
- リスク・リターンのバランスを考慮し、総合勘案すれば、「SBISL不動産担保ローン事業者ファンドPlus 22号」に強い誘因力がある、と感じるためです。
※繰り返しますが、あくまでも、私見です。
まとめ
記事中には、私の個人的な見解が、多々、含まれておりますが、
あくまでも、その限りにおいて、
少しでも、「これからソーシャルレンディング投資を始めてみよう」とお考えの読者様にとり、ご参考になさって頂ける内容と出来たのであれば、嬉しい限りです。
私は現在、国内23社のソーシャルレンディング事業者に、資金を分散投資しておりますが、
その中でも、SBIソーシャルレンディングは、他のソーシャルレンディング事業者と比べて、私が多くの資金を投資させて頂いている事業者のひとつです。
引用元:SBIソーシャルレンディング
- 日本を代表する金融サービサー、SBIグループが提供するソーシャルレンディングサービス。
- 1万円からいつでも出資可能な「常時募集型ファンド」が提供されている。
等と言った特長のある事業者ですが、その分、個人投資家からの人気が高く、
ファンドによっては、資金募集開始から、あっという間に、資金枠が埋まってしまう、というケースが多く見られます。
「いざ」という時の投資機会を逃さぬためにも、
あらかじめ、投資口座開設だけでも、済ませておくことをお勧めします。
同社の投資口座開設は、こちらの公式ページから手続き可能です。
↓
SBIソーシャルレンディング(公式)
なお、同社の投資口座開設手続きは、いたってシンプルですが、
「初めてで不安」という方は、あらかじめ、こちらの別記事もご参照下さい。
↓
[blogcard url=”https://social-lending.online/sl-companies/sbi-sl/sbi-account-openning/”]
それでは、本記事はここまで。
また次回の記事にて、お会い致しましょう。
追伸:
私は現在、23社の国内ソーシャルレンディング会社に、資金を分散出資していますが、
周りの人々(=本ブログの読者様を含めて)に、最低限、自信をもってお勧めできる会社、というのは、正直、限られます。
下記の別記事では、私の、数少ない、おすすめソーシャルレンディング会社に関する情報を、記載させて頂いております。
是非、ご覧になってみてください。
↓
【おすすめのソーシャルレンディング業者はどこですか?】国内23社分散投資中の筆者が、ソーシャルレンディング初心者様におすすめする、厳選3社がこちら。
本寄稿内容は、寄稿者の個人的な見解・体験・意見であり、その内容は、当ラボの公式見解と異なる場合があります。
また、本記事は、読者様への情報提供を目的としたものであり、特定の投資商品(ファンド等含む)への投資勧誘を目的としたものではありません。
個別のソーシャルレンディング事業者における投資口座開設や、実際の投資是非に係るご判断につきましては、必ず、読者様ご自身にて、為さって頂きますよう、お願い致します。
Author Info
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