SAMURAIの「日本保証 保証付きファンド10号」、6,000万円満額を集め募集終了|目標年利5.0パーセント

SAMURAI証券株式会社(東京都港区虎ノ門1丁目7番12号 虎ノ門ファーストガーデン 10階)の運営するソーシャルレンディング・サービス「SAMURAI」にて、7月6日から募集開始となった新ファンド「日本保証 保証付きファンド10号」(以下、同ファンド)は、元来の募集終了期限(7月12日)を待つことなく、募集開始日当日中に、109名の投資家から、募集総額6,000万円分満額の投資申込を集め、募集終了となった。

同ファンドの目標利回り(年利換算・税引き前)は5.0パーセント。今月14日から来年1月初旬まで、約5ヶ月間の運用を予定する。

同ファンドの融資先は、宅地建物取引業などを営む不動産事業者。融資先としては、今回調達する資金を、不動産仕入れ資金に充てる。なお、SAMURAI側(SAMURAI ASSET FINANCE株式会社)から融資先への貸付金利は、12パーセント。融資先としては、不動産の売却や、リファイナンス(借換)の実施によって、SAMURAIへの返済原資を確保する予定であるという。

なお、融資先がSAMURAIに対して負う債務について、東京証券取引所市場第2部上場企業であるJトラスト株式会社(東京都港区虎ノ門1丁目7番12号 虎ノ門ファーストガーデン)の100パーセント子会社、株式会社日本保証(昭和45年設立。関東財務局長(13)第01509号)が債務保証を行う。このため、融資先からSAMURAIへの元利金返済が困難となった場合、SAMURAIとしては、株式会社日本保証に対し、保証債務の履行を求めることが出来る。


参考:
日本保証 保証付きファンド10号|SAMURAI FUND

SAMURAI (SAMURAI FUND)とは



引用元:SAMURAI

ジャスダック上場企業「SAMURAI&J PARTNERS 株式会社」の100パーセント子会社である、SAMURAI証券株式会社が運営する、ソーシャルレンディング・サービス。


参考:
SAMURAI FUND|公式サイト


国内ソーシャルレンディング事業者の多くが登録を取得している、「第二種」金融商品取引業よりも、資本要件等の厳しい、「第一種」金融商品取引業の登録事業者(SAMURAI証券株式会社)が運営にあたっているという点に、特色がある。
2019年6月には、新社長、中山幹之氏が就任。同年7月以降を「第2創業期」と位置づけ、画期的な商品・サービスの創造に努めるとしてきた。
同年9月には、SAMURAI証券株式会社の親会社、SAMURAI&J PARTNERS株式会社と、「さくらソーシャルレンディング」社筆頭株主であるビー・アイ・ジー・キャピタル株式会社、および、株式会社日本保証との間で、3社間業務提携が締結。
さらに10月には、SAMURAI&J PARTNERS株式会社が、ソーシャルレンディング大手「maneo」運営会社、maneoマーケット株式会社と業務提携を行うなど、再編機運の高まる今般のソーシャルレンディング業界において、存在感を高めている。
2020年1月には、「SAMURAI FUND」として、ブランド・サイトのリニューアルを実施。同月からは、東京メトロ大手町駅において、交通広告掲載をスタートしている。


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