OwnersBook2件目の抽選式ファンドが登場、申込総額は募集金額に対し1146%に到達
品川区商業ビル第1号ファンド第1回(OwnersBook)
東証マザーズ上場企業であるロードスターキャピタル株式会社(東京都中央区銀座。証券コード3482。以下、同社)が運営するソーシャルレンディング・サービス「OwnersBook」(オーナーズブック)において、同社としては2件目となる抽選方式ファンド「品川区商業ビル第1号ファンド第1回」(以下、本ファンド)が公開された。
東京都渋谷区に所在する不動産関連事業者、レガート・トラスト株式会社(以下、借入人)に、2,690万円を貸し付け、借入人が所有する、東京都品川区大崎の物件に、第一順位の抵当権を設定するという。投資家向けの予定利回り(年利)は4.0パーセントとされ、約13ヶ月の運用を予定する。
参考:
品川区商業ビル第1号ファンド第1回|OwnersBook
本ファンドは、OwnersBookとしては2件目の、抽選方式による投資募集とされ、投資家ひとりあたりの投資申込金額には、40万円という上限値が設けられた。
同社によれば、8月21日午前10時の募集締め切りまでの間に、2,016人の投資家から、募集金額(2,690万円)の1146パーセントに相当する、3億800万円強の投資申込があったという。
抽選の結果については、この後、募集終了の1営業日以内を目途に、メールにて通知される。
OwnersBookとは
引用元:OwnersBook
東証マザーズ上場企業である、ロードスターキャピタル株式会社が運営する、不動産特化型クラウドファンディングサービス。
全ての貸付型案件(ソーシャルレンディング)に、国内不動産担保が設定されている、という特色を持つ。
1万円から投資が行える、という気軽さもあり、国内ソーシャルレンディング業界において、投資家から高い人気を得ているサービスのひとつ。
運営会社であるロードスターキャピタル株式会社については、2019年6月には、アメリカの不動産クラウドファンディング企業「Fundrise,LLC」との業務提携も発表されている。
参考:
OwnersBook|公式サイト
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今回は抽選方式では2回目
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