OwnersBookの「南青山商業ビル素地第1号第1回」ファンド、2千人強の投資家から8億円を集め満額成立
募集完了となった、OwnersBookの「南青山商業ビル素地第1号第1回」ファンド。
引用元:OwnersBook(オーナーズブック)
東証マザーズ上場、ロードスターキャピタル株式会社(東京都中央区銀座1丁目10番6号 銀座ファーストビル2F)の運営する不動産投資クラウドファンディング・サービス「OwnersBook」(オーナーズブック)の新案件、「南青山商業ビル素地第1号第1回」(以下、同ファンド)が、11月12日の募集開始後、2,238人の投資家から、総額8億円の投資申込を集め、募集完了となった。
同ファンドの公開情報(※)によれば、融資先は、東京都千代田区に所在する不動産賃貸事業者(以下、借り手)。2013年1月の設立後、3期前、及び、2期前は、経常利益・当期純利益を計上したものの、前期は台風の影響で保有物件の修繕費が嵩み、経常損失・当期純損失を計上、債務超過の状況にあるとのこと(※ただし、今期については、経常利益・当期純利益計上のうえ、資産超過となる見込みである、とのこと)。
OwnersBookの貸金業分野を担うロードスターファンディング株式会社から借り手への融資額は8億円。借り手の資金使途に定めは無いが、今回の融資にあたり、借り手が所有する港区南青山の商業ビル素地(OwnersBook評価額は、11億2,000万円)に、第一順位の抵当権が設定されるという。
投資実行予定日は今年11月29日。ファンドの償還日としては、約13ヶ月後の、来年12月20日を予定する。投資家向けの期待利回りは4.0パーセント。
(※)南青山商業ビル素地第1号第1回|OwnersBook
OwnersBook(オーナーズブック)とは
引用元:OwnersBook(オーナーズブック)
東証マザーズ上場企業「ロードスターキャピタル株式会社」(東京都中央区銀座。証券コード:3482)が運営する、不動産投資クラウドファンディング・サービス。
参考:
OwnersBook|公式サイト
全ての貸付型(ソーシャルレンディング)案件に、国内不動産担保が設定されているという特徴を持つ。
2019年6月には、アメリカの不動産クラウドファンディング大手、Fundrise社との業務提携を発表した。
2019年11月に公開された、2019年12月期第3四半期 決算説明資料によれば、累積での投資金額は130億円以上。投資家会員数は21,903人。
関連記事:
【2019年11月最新版】ソーシャルレンディングおすすめ7社&危ない3社【初心者必見】
ソーシャルレンディング・ラボとは-Author Info-
-
ソーシャルレンディング情報専門メディア、「ソーシャルレンディング・ラボ」の公式サイト。ソーシャルレンディング業界ニュースや、主に国内の各ソーシャルレンディング事業者に関する最新情報を提供している。
公開済記事コンテンツは700件超、登録読者に向け無料にて発信しているニュース・メールの累計配信数は、8,000通を突破している。
メディア掲載歴(一部・順不同)
・朝日新聞デジタル&m
・財経新聞
・SankeiBiz
・RBBTODAY
・楽天Infoseekニュース
・excite.ニュース
・BIGLOBEニュース
・@nifty ビジネス
・Mapionニュース
・NewsPicks
・ビズハック
・MONEY ZONE
・Resemom
・SANSPO.COM
・Trend Times
・zakzak
・とれまがニュース
・徳島新聞
最新の投稿
- 2021.01.18CRE FundingCRE Fundingにて新案件「CRE物流ファンド9号厚木・幸浦・木更津」が公開|1月27日午後7時募集開始
- 2021.01.16SBIソーシャルレンディングSBIソーシャルレンディングの常時募集型ファンド「不動産担保ローン事業者ファンド」、2021年1月後半分の募集を開始|名目利回り2.5~5.0パーセント
- 2021.01.14OwnersBook(オーナーズブック)不動産担保付きソーシャルレンディングOwnersBookの「大田区オフィス第1号第1回」、7億4千万円強を集め満額達成
- 2021.01.13Funds(ファンズ)【速報】ソーシャルレンディング・プラットフォーム運営のファンズ、東証一部上場のADワークスグループと取り組み開始