LENDEXの「不動産担保付きローンファンド76号」が募集開始後1分で満額成立|募集総額は9,500万円
満額成立した、LENDEXの「不動産担保付きローンファンド76号」。募集開始後1分という、ごく早期での満額募集となった。
引用元:LENDEX
株式会社LENDEX(東京都渋谷区渋谷。以下、同社)の運営するソーシャルレンディング・サービス「LENDEX」において、11月12日午前10時から募集開始となった新ファンド「不動産担保付きローンファンド76号」(以下、同ファンド)が、募集開始後間もなく、2019年11月12日午前10分01分の段階で、募集上限総額となる9,500万円分の投資申込を集め、満額にて成立した。
公開されている情報(※)によれば、同ファンドの融資先は、埼玉県内の不動産事業者L。
事業者Lとしては、調達した資金を、新たに購入する不動産の仕入れ資金に充てる。
同社としては、事業者Lへの貸付にあたり、事業者Lが取得する不動産(東京都多摩市。不動産1棟。土地約470平方メートル、建物延べ床面積約700平方メートル)に係り、第一順位の抵当権を設定するほか、事業者Lの代表者の個人連帯保証が付帯する。
事業者Lから同社への返済原資としては、今回事業者Lが取得する不動産の売却代金、もしくは、リファイナンスが想定されているという。
投資家向けの期待利回りとしては、事業者Lへの貸付金利(10パーセント)から、同社の営業者報酬料率(2パーセント)を控除した、8パーセント(いずれも年率)。
2019年11月19日から2020年5月15日までの、約半年間の運用を予定している。
(※)不動産担保付きローンファンド76号|LENDEX
LENDEX(レンデックス)とは
引用元:LENDEX(レンデックス)
株式会社LENDEXが運営。毎月分配型のソーシャルレンディング投資案件に、数万円程度の少額から、投資を行うことが出来るとされている。
参考:
LENDEX|公式サイト
不動産担保付きのファンドも複数回組成・公開されており、その場合、担保評価額については、LENDEX独自の査定額と、第三者の調査価格とを比較、そのうち低いほうの8割を、融資額の上限としている、という。
11月12日時点で公開されている、累計ローン総額としては、3,085,210,000円。投資家数は、3,197人。
2019年7月からは、新社長として、みずほ信託銀行出身の深澤克己氏が就任した。
関連記事:
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