Fundsの「GranDuoファンド#4」、5,000万円満額を集め募集完了｜年利1.6パーセント、12ヶ月運用

ファンズ株式会社（東京都港区西麻布3-2-1 北辰ビル7階）の運営するソーシャルレンディング・プラットフォーム「Funds（ファンズ）」において、抽選方式（2020/11/19 〜 2020/11/24 ）、並びに、先着方式（今月27日午後7時～）によって募集を行った新ファンド「GranDuoファンド#4」（以下、同ファンド）が、元来の募集終了期限（12月4日午後3時）を待たずして、募集金額5,000万円分、満額の投資申込を集め、募集終了となった。

同ファンドの予定利回り（年率換算・税引き前）は1.6パーセント。来月11日から、来年11月末まで、約1年間の運用を予定する。
投資家への利益分配は毎四半期ごとに実施し、元本については満期の一括償還を見込む。

同ファンドの融資先は、城南3区エリア（世田谷区・目黒区・渋谷区）を中心に、投資用不動産（新築一棟マンション）の企画販売事業を手掛ける東証マザーズ上場企業、株式会社フェイスネットワーク（東京都渋谷区千駄ヶ谷3-2-1 FaithBldg.。以下、フェイスネットワーク社）。フェイスネットワーク社の100%子会社である、Faithファンズ合同会社が、ファンド組成企業にあたる。

フェイスネットワーク社としては、今回調達する資金を、自身の新築一棟RCマンション「GranDuo」シリーズの事業資金に活用する。
公開情報によれば、「GranDuo」シリーズは、デザイン性と居住性の両立をコンセプトとした、新築一棟RCマンションブランド。家賃は10万円弱、部屋数10~15戸程度のワンルームを中心とし、入居者層としては20代〜40代の女性を主なターゲットとしているという。

なお、フェイスネットワーク社が借り手となるファンドの募集は、今号で4号目。第1号（募集額5,000万円）はすでに運用終了しており、2億円を集めた第2号、及び、5,000万円を集めた第3号は、目下運用期間中にある。

ソーシャルレンディング・プラットフォーム「Funds」（ファンズ）とは

引用元：Funds（ファンズ）

ファンズ株式会社（旧：株式会社クラウドポート）が運営する、ソーシャルレンディング・サービス。
予定利回り1.5~6%の貸付ファンドを扱うオンラインマーケットを提供しており、東証一部上場「アイフル株式会社」や「株式会社インテリックス」、「イートアンド株式会社」、「株式会社サンセイランディック」、同二部上場「株式会社デュアルタップ」、同マザーズ上場「株式会社フィル・カンパニー」「Kudan株式会社」「株式会社イントランス」などが、参加企業として名を連ねる。

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参考：
Funds（ファンズ）｜公式サイト

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投資家の会員登録費、口座開設費、出金手数料等は無料とされ、最低投資額は「1円」と、投資の敷居が低いのが特徴。
2019年7月には日本最大級のスタートアッププレゼンコンテスト「IVS LaunchPad」にて優勝。
同8月には、伊藤忠テクノロジーベンチャーズ株式会社、グローバル・ブレイン株式会社、三菱UFJキャピタル株式会社、SV-FINTECH Fundなどを引受先とした第三者割当増資により、合計6.3億円の資金調達を実施し、同月下旬には、大手総合商社、伊藤忠商事株式会社との業務提携を公表した。
加えて、同9月には、電通のスタートアップ支援プログラム「GRASSHOPPER」の第2期採択企業となった旨を明らかにした（※その後、グランプリ受賞）ほか、東京スター銀行との業務提携締結も公表している。
2020年1月には、テレビ東京の人気経済番組「ワールドビジネスサテライト」でも、その取り組み内容が紹介されている。
また同月、信託銀行大手「三井住友信託銀行株式会社」との業務提携を公表したほか、2020年4月には、ネット証券大手「auカブコム証券」との資本業務提携を明らかにした。

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参考：
【2020年11月最新版】ソーシャルレンディングおすすめ9社&危ない3社比較ランキング【投資初心者必見】